ローマがジェノアにウノゼロで暫定4位浮上! マンチーニ豪快弾で格下相手に2連勝《セリエA》
2021.03.07 22:28 Sun
セリエA第26節、ローマvsジェノアが7日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが1-0で勝利した。
以降はペドロ、マジョラルのスペイン人コンビを起点に前線でのダイレクトプレーで揺さぶりをかけ続けるホームチームは20分過ぎにセットプレーからゴールをこじ開ける。24分、右CKの場面でキッカーのペッレグリーニが滞空時間の長いボールを入れると、これをマンチーニが打点の高いヘディングで合わせた。
良い時間帯に先制に成功したローマは直後の27分にもペドロがボックス手前で鋭い仕掛けを見せて強烈な左足のシュートを枠の右隅へ飛ばすが、これはGKマルケッティのビッグセーブに阻まれる。その後は相手の攻撃をスモーリングを中心に撥ね返しながら要所でカウンターを仕掛けたが、エル・シャーラウィやマジョラルがシュートチャンスを生かし切れない。
すると、66分にはカウンターから中央を持ち上がったビジャールに決定機。ボックス手前から右足を振り抜くが、このシュートは惜しくも右ポストを掠める。さらに、74分にはボックス右へ抜け出したカルスドルプからの絶妙なグラウンダークロスをペドロがバックヒールで合わせ、左ポストを叩いたこぼれ球をマジョラルがゴールネットへ押し込む。だが、2点目かに思われたこの場面はペドロの抜け出しがわずかながらオフサイドラインを越えており、ゴールは認められず。
その後も再三のカウンターチャンスを決め切れず、試合を殺すことができないローマは、試合終盤の87分に最前線のマジョラルを下げてDFファシオを投入する守備的な交代策でウノゼロでの逃げ切りを図る。
そして、スカマッカ、デストロと古巣相手に恩返し弾を狙う相手アタッカー陣を何とか最後まで封じ切ってこのまま試合をクローズ。追加点を奪えなかったことでやや難しい展開となるも、格下相手にきっちりと勝ち切ってリーグ2連勝。暫定ながら4位に浮上した。
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前節、フィオレンティーナとの接戦を伏兵ディアワラの劇的な終盤のゴールで勝ち切った5位のローマ(勝ち点47)は、13位のジェノア(勝ち点27)を相手に連勝を狙った。中3日での連戦に向けて先発4人を変更。負傷のヴェレトゥ、サスペンションのクンブラに代えてペドロ、スモーリング、ベンチスタートのスピナッツォーラとムヒタリアンに代わってカルスドルプ、エル・シャーラウィが起用された。立ち上がりから球際のバトルを強調するジェノアに対して、攻撃のリズムを掴み切れないローマだが、スモーリングやマンチーニが制空権を握るセットプレーを軸に相手ゴールを脅かしていく。良い時間帯に先制に成功したローマは直後の27分にもペドロがボックス手前で鋭い仕掛けを見せて強烈な左足のシュートを枠の右隅へ飛ばすが、これはGKマルケッティのビッグセーブに阻まれる。その後は相手の攻撃をスモーリングを中心に撥ね返しながら要所でカウンターを仕掛けたが、エル・シャーラウィやマジョラルがシュートチャンスを生かし切れない。
1点リードで試合を折り返したローマは後半も相手に主導権を譲らず、危なげなく試合をコントロールしていく。60分にはエル・シャーラウィ、ディアワラを下げてムヒタリアンとビジャールを同時投入。
すると、66分にはカウンターから中央を持ち上がったビジャールに決定機。ボックス手前から右足を振り抜くが、このシュートは惜しくも右ポストを掠める。さらに、74分にはボックス右へ抜け出したカルスドルプからの絶妙なグラウンダークロスをペドロがバックヒールで合わせ、左ポストを叩いたこぼれ球をマジョラルがゴールネットへ押し込む。だが、2点目かに思われたこの場面はペドロの抜け出しがわずかながらオフサイドラインを越えており、ゴールは認められず。
その後も再三のカウンターチャンスを決め切れず、試合を殺すことができないローマは、試合終盤の87分に最前線のマジョラルを下げてDFファシオを投入する守備的な交代策でウノゼロでの逃げ切りを図る。
そして、スカマッカ、デストロと古巣相手に恩返し弾を狙う相手アタッカー陣を何とか最後まで封じ切ってこのまま試合をクローズ。追加点を奪えなかったことでやや難しい展開となるも、格下相手にきっちりと勝ち切ってリーグ2連勝。暫定ながら4位に浮上した。
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