マスチェラーノ「私はメッシがどんな決断をしても支持する」

2021.02.25 14:30 Thu
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元アルゼンチン代表MFのハビエル・マスチェラーノ氏はバルセロナの元戦友がどんな結末を迎えようとも賛同するようだ。スペイン『マルカ』が報じている。その戦友とはバルセロナだけでなく、アルゼンチン代表でも長らく共闘したFWリオネル・メッシだ。昨夏に心が移籍に傾きながら、最終的に残留したメッシだが、今季が契約最終年。このまま延長に至らなければ、今季限りでフリーとなるが、依然として進展がない。


昨年11月に現役生活にピリオドを打ち、このたびラ・リーガのアンバサダーに就任したマスチェラーノ氏はそのイベント先で友人メッシの話題をふられると、本人の意思を全面的に尊重すると語った。

「バルセロナがスポーツ面で最高の時期を過ごせていないという事実を除けば、彼はうまくやっていると思う」

「今季の彼が披露する身ぶりやプレーは過去15年間と比べても変わっていない」

「どんなビッグクラブであっても、選手たちはいつか去っていくもの。残るのはクラブそのものだ」

「メッシに関しては彼自身が決めること。私から彼にアドバイスすることなんて何もない」

「でも、私はいち友人として、彼がどんな決断をしても支持する」
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レーティング:レアル・マドリー 2-1 バルセロナ《ラ・リーガ》

ラ・リーガ第30節、レアル・マドリーとバルセロナによるエル・クラシコが10日にアルフレド・ディ・ステファノで行われ、ホームのマドリーが2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。   ▽レアル・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210411_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 クルトワ 6.0 失点はノーチャンス。決定的なシュートセーブの回数はそこまで多くなかったが、相手の際どいクロスへの安定した対応が光った   DF 17 L・バスケス 6.5 先制点を見事なクロスでアシスト。前半終盤に負傷交代するまで攻守に見事なパフォーマンスを披露   (→オドリオソラ 5.5) バスケス負傷を受けて緊急出動。一度スリッピーなピッチの影響で相手に決定的なカウンターチャンスを与えたが、それ以外で周囲のサポートを受けて何とか粘った   3 ミリトン 6.5 常にリードを得た展開でチームが後ろに重心を置いたことで、やるべきことが整理された印象。持ち味の撥ね返す守備で最後まで奮闘   6 ナチョ 6.5 試合を通して押し込まれる展開も的確なカバーリングと要所を締める守備でチームの逃げ切りに貢献   23 F・メンディ 6.0 ブラースヴァイトへの対応は軽率だったが、機動力を生かした守備でデンベレらに対応   MF 10 モドリッチ 6.5 守備の強度を90分間維持しつつ、絶妙なパスでカウンターの起点に。年齢を感じさせない躍動ぶりだった   14 カゼミロ 5.5 試合を通してフィルター役として最終ラインをサポート。ただ、試合終盤の立て続けのカードで退場に。いずれもやや軽率だった   8 クロース 7.0 決勝点はやや幸運な面もあったが、攻守両面でのハイパフォーマンスは見事だった   (→マルセロ 5.5) ややリスク管理で危うさはあったが、気迫こもったプレーで逃げ切りに貢献   FW 15 バルベルデ 6.5 先発抜擢に応えて先制点の起点に。アルバ対策の守備に加え、機動力を生かしたプレーで幾度もチャンスに顔を出した   (→アセンシオ 5.5) 公式戦5戦連発はならず。展開的に攻撃面で持ち味を出しにくかったが、守備ではきっちり貢献した   9 ベンゼマ 6.5 ラ・リーガ5戦連発となるゴラッソを決めて久々のクラシコでのゴールに。やや疲労感はあったが、前線の起点として機能   (→マリアーノ 5.5) 決定的な仕事はなかったが、守備面でのハードワークが光った   20 ヴィニシウス 6.5 後半に関してラストプレーがうまくいかなかったが、試合を通してカウンターの脅威を相手に与えた   (→イスコ 5.5) 試合に入り切れなかった面もあったが、攻守に無難にプレー   監督 ジダン 6.5 バスケスの負傷やカゼミロの退場など誤算もあったが、苦しい台所事情の中でバルベルデ起用が嵌るなど、見事な采配だった   ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210411_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 失点はいずれもノーチャンス。バスケスの決定機阻止など、防げるシュートはきっちり止めた。攻撃参加の場面でのシュートは味方のブロックに遭う…   DF 28 ミンゲサ 6.5 クラシコデビューで初ゴール。ムバッペとのマッチアップの経験を生かしてヴィニシウスとのマッチアップでも奮闘を見せた   4 アラウホ 5.5 幾度か粘りの対応でピンチを防いだが、ベンゼマとのマッチアップで劣勢に。3バックの中央ではやや難しかったか   (→イライクス 5.5) クラシコデビューとは思えない堂々たるプレーを見せたが、最後のボレーはクロスバーを叩きヒーローにはなれず   15 ラングレ 5.5 前半は高い位置で攻撃に絡みつつ、後半は前がかりなチームを後方から下支えした   MF 2 デスト 5.0 相手の守備にうまく対応されて攻撃面でなかなか良さを出せず。2失点目の場面では不運とはいえ、背中に当てたボールが失点に繋がった   (→グリーズマン 5.5) 決定的な仕事はできなかったが、前線での嫌らしい動き出しや利他的なプレーを見せた   21 F・デ・ヨング 6.0 試合中に複数のタスクをこなしたが、その中でも持ち味の飛び出しや的確な捌きと良さを出した   5 ブスケッツ 5.5 押し込んだ時間は的確な捌きで後方支援も、ビハインドの展開で不得手なカウンターの守備対応に苦戦   (→セルジ・ロベルト 6.0) 負傷明けでのプレーにも関わらず、攻守に気の利いたプレーで流れを引き寄せる一因に   16 ペドリ 5.5 要所で巧さを見せたが、世界屈指の中盤とは少なからず差が出た   (→ブラースヴァイト 5.5) うまく試合に入ってあわやPK奪取という場面も   18 ジョルディ・アルバ 5.5 1失点目に繋がる軽率な守備は頂けなかった。2失点目に関しても何とかはじき出したかった。ただ、見事なアシストなど、攻撃の起点としては機能   FW 10 メッシ 5.5 セルヒオ・ラモスに並ぶ歴代最多45試合目のクラシコ出場。相手の徹底マークに遭いながらも攻撃の起点として一定の存在感を見せた。ただ、エースとして勝たせる仕事までには至らず   11 デンベレ 5.5 前半は中央で窮屈なプレーを強いられたが、後半は右サイドに張って幾度か惜しい仕掛けを見せた   (→トリンコン 5.0) デンベレとの交代で投入も前者を上回る仕事は全くできず   監督 クーマン 5.0  判定を含め不運な部分もあったが、アラウホの中央で起用など選手起用や交代策の部分で微妙な部分が…   ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! クロース(レアル・マドリー)  クラシコ初得点が決勝点に。その得点以上に相手のプレスをいなす正確なパスと強度の高い守備で指揮官が求めたゲームプランを見事に成立させた。   レアル・マドリー 2-1 バルセロナ 【レアル・マドリー】 ベンゼマ(前14) クロース(前28) 【バルセロナ】 ミンゲサ(後15) 2021.04.11 06:52 Sun
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白熱のエル・クラシコはマドリーに軍配! 負傷者と退場者出すも逃げ切り成功で暫定首位に浮上《ラ・リーガ》

ラ・リーガ第30節、レアル・マドリーとバルセロナによるエル・クラシコが10日にアルフレド・ディ・ステファノで行われ、ホームのマドリーが2-1で勝利した。   アトレティコ・マドリー(勝ち点66)を追走する両雄による、首位チームへの挑戦権懸けた今季2度目の伝統の一戦。   エルチェ、セルタ、エイバルとの格下3連戦を全勝で飾り、首位アトレティコに3ポイント差に迫る3位のマドリー(勝ち点63)。直近のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ではヴィニシウスの圧巻のドブレーテ、アセンシオの公式戦4試合連続ゴールによって3-1のスコアで先勝。ベスト4進出に王手をかけている。   公式戦12戦無敗(10勝2分け)という最高のフォームでホーム開催のクラシコに臨んだジダン監督はリバプール戦からアセンシオに代えてバルベルデを右ウイングで起用した以外、同じメンバーと布陣を継続した。   一方、バジャドリーとの前節をデンベレの試合終盤のゴールで勝ち切った2位のバルセロナ(勝ち点65)は、直近のラ・リーガ6連勝によって首位アトレティコと1ポイント差に迫る。今節の結果次第で首位浮上のチャンスも出てきた中、前回対戦で1-3の敗戦を喫した宿敵相手にリベンジを狙った。バジャドリー戦からはグリーズマンに代えてアラウホを起用し、[3-4-3]から中盤を厚くした[3-5-2]に並びを変更した。   キックオフから数分は互いに相手の出方を窺う慎重な姿勢を見せたが、時間の経過と共に巧さと激しさが入り混じるクラシコらしいハイレベルの攻防が繰り広げられる。9分にはバイタルエリアでうまく浮いたメッシとジョルディ・アルバのホットラインが開通。ボックス左から中央のデンベレを狙った際どい折り返しが出るが、これはGKクルトワが見事な反応ではじき出した。   一方、前がかりなバルセロナの攻撃を粘り強く撥ね返していくマドリーは頼れるエースがファーストチャンスをゴールに結びつける。14分、自陣深くでメッシの突破を阻止したロングカウンターから右のハーフスペースで縦に持ち上がったバルベルデがDFジョルディ・アルバをドリブルでかわしてボックス付近まで運び、オーバーラップしてきたルーカス・バスケスに繋ぐ。そして、中央からニアに斜めのランニングを見せたベンゼマを狙った絶妙な折り返しが入ると、見事な右足のバックヒールでニア下を破った。   ベンゼマのラ・リーガ5戦連続ゴールによって早い時間帯に動いたクラシコだが、バルセロナも失点直後の16分にはボックス左で仕掛けたメッシの浮き球のクロスからデンベレが惜しいヘディングを放つなど、すぐさま反撃の構えを見せる。   以降はバルセロナがボールを握って押し込み、マドリーがロングカウンターで応戦する形で拮抗した時間帯が続く。だが、前半半ば過ぎの28分には絶好調のヴィニシウスの仕掛けで得たボックス手前左好位置のFKの場面でキッカーのクロースが右足を振り抜くと、壁の横に立っていたDFデストの背中にディフレクトして大きくコースが変わったボールがゴール左隅へ向かう。これはゴールカバーに入っていたDFジョルディ・アルバの守備範囲もヘディングで撥ね返すことができず、そのままゴールネットを揺らした。   やや幸運な形で追加点まで奪い切ったマドリーはより堅守速攻の色合いを強めると、その戦い方がうまく機能。中央をきっちり締めて相手の手数をかけた攻撃を最後のところできっちり撥ね返すと、34分にはモドリッチの絶妙な縦パスから高速カウンターを発動。ヴィニシウスが快足を飛ばしてボックス付近まで運び右足アウトにかけた絶妙な折り返しを並走するバルベルデに繋ぐ。だが、バルベルデの右足のシュートは左ポストを叩き、その跳ね返りに反応したバスケスのシュートもGKテア・シュテーゲンの好守に遭い、3点目とはならず。   その後、前半終盤にかけてはブスケッツとの接触プレーで左ヒザを痛めたバスケスがプレー続行不可能となった中、オドリオソラが43分にスクランブル投入されるアクシデントが発生。その動揺を突きたいバルセロナは前半終了間際にメッシのファーを狙った右CKがクロスバーを叩き、その直後にもセットプレーの流れからボックス右でデンベレのクロスを受けたメッシにシュートチャンスもGKクルトワの好守に阻まれ、前半のうちに1点を返すことができなかった。   迎えた後半、2点のビハインドを負うバルセロナはデストを下げて切り札のグリーズマンを投入。この交代に伴い、グリーズマンが2トップの一角に入り、デンベレが右のウイングバックにポジションを移した。   前半終盤から急に強くなった暴風雨の中で後半も緊迫感のある攻防が続くが、前半同様にマドリーの堅守と鋭いカウンターが光る。それでも、粘りの対応で3失点目を防ぐバルセロナは伏兵が大仕事を果たす。   60分、左サイド深くに抜け出したジョルディ・アルバが低くて速いボールを入れると、ニアのグリーズマンには合わなかったが、中央に走り込んでいたミンゲサが右足ワンタッチで流し込んだ。   残り30分余りで1点差に縮まったことで試合はここからよりオープンな展開に。バルセロナが良い形での崩しからジョルディ・アルバやミンゲサの折り返しから際どい場面を作り出せば、マドリーもヴィニシウスを起点としたカウンターからDFアラウホのあわやオウンゴールという場面を誘発するなど、互いにゴールに迫る。   さらに、バルセロナはブスケッツ、アラウホに代えてセルジ・ロベルト、イライクスを続けて投入し、[4-3-3]に変更。対するマドリーはバルベルデに代えてアセンシオ、72分にはベンゼマ、クロース、ヴィニシウスを下げてイスコ、マリアーノ、マルセロを投入する3枚替えを敢行。[5-3-2]の守備的な布陣で逃げ切り態勢に入る。   その後、バルセロナが81分にデンベレとペドリに代えてトリンコン、ブラースヴァイトと最後の交代カードを切ると、84分には物議を醸すプレーが起きる。ボックス右ライン際でルーズボールに反応したブラースヴァイトがDFメンディに押し倒される。バルセロナサイドはPKをアピールも、マンサーノ主審はノーファウルの判定。VARによるレビューも行われなかった。   その後、ダービーらしいカードが増える荒れた展開となった中で試合終了間際にはカゼミロが続けざまのファウルで2枚のカードをもらい退場に。残り時間はわずかながらも数的優位を手にしたバルセロナは後半アディショナルタイムにリスクを冒した猛攻に打って出る。   後半ラストプレーとなったハーフウェイライン付近からのFKではGKテア・シュテーゲンも攻撃参加を見せた中、大きな見せ場が訪れる。メッシのFKをボックス右で競り勝ったラングレが頭で折り返すと、これをイライクスが胸トラップから右足ボレーで合わせる。だが、劇的同点ゴールかに思われたこのシュートは惜しくもクロスバーを叩く。さらに、こぼれ球に反応したテア・シュテーゲン、ジョルディ・アルバが連続シュートも枠に飛ばすことはできなかった。   そして、試合はこのままタイムアップを迎え、負傷者、退場者を出しながらも粘り勝ちのマドリーが今季2度目のクラシコを2-1で制し、シーズンダブルを達成すると共に暫定首位に浮上した。一方、敗れたバルセロナはラ・リーガ連勝が「6」でストップし、三つ巴の優勝争いから一歩後退となった。 2021.04.11 06:06 Sun
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レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのバルセロナ残留を希望した。スペイン『マルカ』が報じている。 アトレティコ・マドリー、バルセロナ、レアル・マドリーの3チームで覇権争いが繰り広げられるラ・リーガ。首位アトレティコ・マドリーを3ポイント差で追いかける3位レアル・マドリーは10日に本拠地で行われる第30節で2位バルセロナと激突する。 ジダン監督はエル・クラシコに先駆けた会見で「先日と同じように準備をした。最大級の要求がある難しい試合になるのはわかっているが、しっかりと休息も取り、準備できている」と意気込みを語ると、去就が揺らぐメッシにもコメントした。 昨夏の移籍騒動を経て、最終的にバルセロナ残留を決意したメッシだが、今季が契約最終年。今後の成り行き次第でこのエル・クラシコが最後になり得るメッシだが、ジダン監督は敵チームながらバルセロナ残留を願った。 「メッシにとって、これが最後のクラシコになってほしくない。彼を残そう。彼のバルセロナ残留を希望する。彼はあの場所にいれば良い。それはリーガにとっても良いことだ」 フランス人指揮官はまた、改めて試合について「カディス戦やエイバル戦と同じ3ポイントだ。同じ影響とまで言わないが、同じだ」と特別視しないことを強調。その上で負けても、引き続き優勝争いが続くとの認識を示している。 「このクラシコで負けたとしても、リーガの戦いが終わるとは思っていない。ただ全力を尽くすだけ。我々はポジティブに考えている」 2021.04.10 13:15 Sat
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ラ・リーガ第30節、レアル・マドリーとバルセロナによるエル・クラシコが、日本時間10日28:00にアルフレド・ディ・ステファノでキックオフされる。アトレティコ・マドリー(勝ち点66)を追走する両雄による、首位チームへの挑戦権懸けた今季2度目の伝統の一戦だ。 シーズン序盤、中盤はチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでの苦戦など、安定感を欠いた3位のマドリー(勝ち点63)。それでも、1月末のレバンテ戦の敗戦以降、フル稼働の中盤トリオ、絶好調のエースFWベンゼマに呼応するように若手の台頭や、バックアッパーに甘んじていた古株の奮闘によってチームとしての総合力を増し、目下公式戦12戦無敗(10勝2分け)と昨季終盤戦の安定感を取り戻している。そして、気づけば終盤戦に取りこぼしが目立ち始めたアトレティコとのポイント差を一気に縮め、逆転での連覇に向けて3ポイント差まで迫っている。 さらに、直近のCLでは優勝候補の一角に挙がるリバプールを相手にアウェイゴールこそ献上したものの、FWヴィニシウスの圧巻のドブレーテ、FWアセンシオの公式戦4試合連続ゴールによって3-1の完勝。ベスト4進出に王手をかけている。この完勝によって14日に控えるアンフィールドでの2ndレグに向けて大きなアドバンテージを手にしており、今回のクラシコに、より集中できる状態だ。休養十分の対戦相手に対してコンディション面の不利は否めないが、今シーズンの正念場となる連戦を良い形で乗り切るためにもうひと踏ん張りといきたい。 一方、スーペル・コパ決勝での敗退、CLラウンド16での早期敗退と一時はクーマン監督の進退問題も騒がしくなったバルセロナ。それでも、コパ・デル・レイでの劇的な決勝進出、直近のラ・リーガ6連勝によって首位アトレティコと1ポイント差の2位(勝ち点65)浮上と、ここに来て国内2冠達成に向けて好位置に付ける。また、マドリーと異なり、第35節にアトレティコとの直接対決を残しており、自力での逆転優勝の権利を有している。 今シーズンここまでは上位対決や接戦で勝ち切れない印象が強いものの、コパ・デル・レイでのグラナダ、セビージャ相手の劇的過ぎる勝ち上がりや、直近のバジャドリー戦でのFWデンベレの土壇場決勝点など、ここに来てチームとしての勝負強さを付け始めており、今回の一戦でも絶好調の宿敵を相手に勝負強さを発揮したい。 なお、昨年10月に行われたカンプ・ノウでの前回対戦では前半立ち上がりにMFバルベルデ、FWアンス・ファティと若手2選手がゴールを奪い合った中、後半半ばにDFセルヒオ・ラモスが決めた微妙なPKによるゴールでアウェイチームが勝ち越すと、これで流れを引き寄せたマドリーが試合終了間際にもMFモドリッチがダメ押しの3点目を奪い、昨季王者が貫録の3-1の勝利を収めている。 ちなみに、今回の一戦は当初、アントニオ・マテウ・ラオス氏が主審を務める予定だったが、筋肉系のケガによって急遽ヒル・マンサーノ氏に変更。マドリー担当試合は27勝4敗3分け、バルセロナ担当試合は16勝5敗6分けと、マドリーにとって相性が良い主審への変更が及ぼす影響にも注目だ。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-3-3】 ▽レアル・マドリー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210409_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:クルトワ DF:ルーカス・バスケス、ミリトン、ナチョ、メンディ MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース FW:アセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウス 負傷者:DFカルバハル、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、FWアザール 出場停止者:なし 出場停止者はいない。長期離脱中のカルバハルとセルヒオ・ラモス、新型コロナウイルスに感染しているヴァランに加え、アザールが招集メンバー外となり欠場する。 システムに関しては[4-3-3]の継続が濃厚も、相手の3バックに合わせて[3-5-2]を採用する可能性もありそうだ。その場合、マルセロを左ウイングバックに置き、アセンシオ、ヴィニシウスのいずれかをベンチに置く形となる。 ◆バルセロナ◆ 【3-4-3】 ▽バルセロナ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210409_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:テア・シュテーゲン DF:ミンゲサ、F・デ・ヨング、ラングレ MF:デスト、ブスケッツ、ペドリ、ジョルディ・アルバ FW:メッシ、デンベレ、グリーズマン 負傷者:GKネト、MFコウチーニョ、FWアンス・ファティ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはコウチーニョ、アンス・ファティ、ネトの3選手が欠場となる。その一方で、負傷明けのピケとセルジ・ロベルトが遠征メンバー入りを果たしている。 システムに関しては併用する[3-4-3]、[4-3-3]の双方の可能性がある。ただ、CLのパリ・サンジェルマンとの2ndレグに近い戦い方を想定し、前者の採用を予想。スタメンに関しては負傷明けのピケの起用法に注目。アジリティの問題を考えればベンチスタートが濃厚だが、3バックの中央に置くか、デ・ヨングを中盤に上げて4バックの右センターバックで起用する可能性も考えられる。 ★注目選手 ◆レアル・マドリー:MFルーカス・バスケス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210409_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マドリーの注目プレーヤーは今やラ・リーガ屈指の右サイドバックに進化を遂げたバスケス。ここ数シーズンは右ウイングのバックアッパーなど、便利屋としての扱いが続いたバスケスだが、今季はDFカルバハルの負傷や若手ウイングの伸び悩みの影響もあり、公式戦33試合2ゴール7アシストの数字を残すなど、復帰後キャリアハイのシーズンを送っている。 シーズン序盤こそ右サイドバックとしての守備時のポジショニング、周囲との連携に不安を感じさせたが、シーズン後半を迎えた現在は直近のリバプール戦でFWマネとDFロバートソンのコンビを封殺するなど、一線級のアタッカーと対峙しても全く問題なく守れている。さらに、攻撃面においてもFWアセンシオやFWベンゼマとの良好な関係性から正確なクロス、絶妙なフリーランで攻め手としても機能している。 前回対戦ではナチョの負傷を受け、前半終盤にスクランブル投入された中、攻守両面で圧巻のパフォーマンスを披露し、勝利の立役者の1人となっており、今季のビッグマッチで存在感が光る29歳には守備ではFWグリーズマン、DFジョルディ・アルバという難敵への対応。攻撃ではアセンシオとの連携で決定機に絡む仕事が期待される。 ◆バルセロナ:MFフレンキー・デ・ヨング <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210409_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルセロナの注目プレーヤーはクーマンスタイルを体現する超万能型プレーヤー。バルセロナ加入2年目ながらそのプレー、リーダーシップでチームをけん引する23歳は、本職のインテリオール、ピボーテに加え、ここ最近ではセンターバックでも抜群の存在感を示している。 アヤックス仕込みの戦術理解度、テクニックに加え、驚異のアスリート能力まで有するコンプリートプレーヤーは、現チームの組み立てから繋ぎ、フィニッシュの局面まで絡む八面六臂の活躍を披露している。 現在は指揮官クーマンの現役時代を彷彿とさせるリベロとしてプレーしており、今回のクラシコにおいても守備面ではリスク管理、攻撃面ではビルドアップ、局面を変える攻め上がりが基本タスクとなる見込み。ただ、ビハインド時やリード時など刻々と変化を見せる試合展開の中で状況に応じた振る舞いができるオーガナイザーが試合の際を制する上で重要な役割を果たすはずだ。 2021.04.10 12:00 Sat
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