VARに救われたアタランタ、終盤のムリエル弾で辛勝《セリエA》
2021.02.15 01:05 Mon
アタランタは14日、セリエA第22節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、1-0で辛勝した。
迎えた後半、低調な出来を受けてアタランタはパシャリッチとペッシーナに代えてデ・ルーンとミランチュクを投入。
しかし、前半に続き膠着状態を打破できない。69分にはムリエルを投入すると、終盤の83分にようやく決定機。ドロップボールの流れからサパタのヘディングシュートがバーに直撃した。
試合終了間際、PKを献上しかけたアタランタだったが、VARの末に判定が覆って助かり、1-0で勝利。リーグ戦3試合ぶりの白星としている。
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前節トリノ戦では21分までに得た3点のリードを守り切れずにドローとされた7位アタランタ(勝ち点37)は、4日前に行われたコッパ・イタリアではナポリ相手にペッシーナのドッピエッタなどで3-1と快勝し決勝進出を果たした。そのナポリ戦のスタメンから3選手を変更。ムリエル、GKゴッリーニ、出場停止のトロイに代えてイリチッチ、GKスポルティエッロ、ロメロを起用した。18位カリアリ(勝ち点15)に対し、最前線にサパタ、2シャドーにイリチッチとパシャリッチを起用したアタランタは、25分に右CKからディムスティがヘッドでゴールに迫るシーンがあったものの、前半は膠着した展開が続き、ゴールレスで後半へ折り返した。しかし、前半に続き膠着状態を打破できない。69分にはムリエルを投入すると、終盤の83分にようやく決定機。ドロップボールの流れからサパタのヘディングシュートがバーに直撃した。
このままゴールレスで終わるかに思われたが90分、アタランタにゴールが生まれる。ムリエルがDF2人の間をうまく突破してボックス左に侵入。コントロールシュートをゴール右に蹴り込んだ。
試合終了間際、PKを献上しかけたアタランタだったが、VARの末に判定が覆って助かり、1-0で勝利。リーグ戦3試合ぶりの白星としている。
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