長谷部&鎌田先発のフランクフルトが快勝で4位死守、コスティッチが1G2Aの活躍《ブンデスリーガ》

2021.02.08 01:25 Mon
Getty Images
フランクフルトは7日、ブンデスリーガ第20節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。フランクフルトのMF鎌田大地は84分まで、MF長谷部誠は73分までプレーしている。

前節ヘルタ・ベルリン戦を逆転勝利としてチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に浮上したフランクフルト(勝ち点33)は、鎌田と長谷部が引き続きスタメンとなった。

12位ホッフェンハイム(勝ち点22)に対し、[3-4-2-1]で臨んだフランクフルトは鎌田が2シャドーの右で、長谷部がダブルボランチの左でスタートとなった。
そのフランクフルトが立ち上がりからボールを握る展開となると、15分に先制した。長谷部、鎌田とつなぎ、ユネスのラストパスを受けたコスティッチがボックス左に侵入し、ゴール右に蹴り込んだ。

先制後、ギアを落として引き気味に構えたフランクフルトは32分、コスティッチの左クロスに鎌田が頭で合わせてネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。
ハーフタイムにかけてもフランクフルトが試合をコントロールし、前半を1点リードして終えた。

迎えた後半、開始2分にフランクフルトは同点とされる。後半から投入されたベブのドリブルを長谷部が許し、ボックス左からシュートを蹴り込まれた。

それでも62分、左サイド絞った位置からのコスティッチのFKにエンディカが頭で合わせたシュートがネットを揺らして勝ち越すと、2分後に3点目。

左サイドをコスティッチが抜け出してクロスを送り、アンドレ・シウバが頭で押し込んだ。コスティッチの1ゴール2アシストの活躍で試合の大勢を決めたフランクフルトは、終盤にかけて長谷部や鎌田をベンチに下げ、流し気味にプレー。3-1で快勝とし、4位を死守している。

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