甲府退団のFWラファエルが母国のボタフォゴFCに加入、背番号は「9」

2021.02.07 21:55 Sun
©︎J.LEAGUE
かつて大宮アルディージャでもプレーし、2020シーズンはヴァンフォーレ甲府でプレーしたFWラファエル・マルケス(37)が、ボタフォゴFCへ完全移籍で加入した。

ラファエルはポンチ・プレッタやパウメイラスなどでプレー。その後、トルコのサムスンスポル、マニサスポルでプレーすると、2009年8月に大宮へ加入した。

2012年7月にボタフォゴへ移籍すると、その後は中国スーパーリーグの河南建業、パウメイラス、クルゼイロ、スポルチ・レシフェ、サン・カエタノ、フィゲイレンセでプレー。2020年1月に甲府へ加入し、8年ぶりにJリーグへ復帰していた。
2020シーズンは明治安田J2で23試合に出場し2得点を記録。しかし、シーズン終了後に退団していた。

ラファエルが加入するボタフォゴは、本田圭佑が所属していたリオ・デ・ジャネイロを本拠地とするボタフォゴFRとは異なり、サンパウロを本拠地としているクラブ。2020シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)に所属していた。
マルケスは「ボタフォゴのユニフォームを着るチャンスを得られて満足し、やる気に満ち溢れています」とコメント。「セリエBに戻ることに集中したい」と語った。

なお、契約期間はシーズン終了まで。背番号は「9」をつけることとなる。

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