「間違った決定をしないように」グアラニの10番・ルーカスが日本からの興味を明かす

2021.02.05 11:50 Fri
Getty Images
グアラニの10番を背負うMFルーカス・クリスピン(26)にJリーグクラブが興味を持っているようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。

サントスやヴァスコ・ダ・ガマ、ジョインヴィレ、アトレチコ・ゴイアエンセ、サンベントでプレーしたルーカスは、2019年1月にグアラニに加入した。

カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)でプレーしたクリスピムは、今シーズンは31試合に出場し4ゴール3アシストを記録。終盤はキャプテンとしてプレーした。
チームを牽引していたルーカスには、クルゼイロやアメリカ・ミネイロといったセリエAのクラブの他、日本、そしてサウジアラビアから関心が寄せられているという。

一方で、グアラニも契約延長を考えている中、ルーカス本人が去就について「移籍も残留も可能性は等しく、どちらも50%です」と言及した。
そのルーカスだが、シーズン最終節となったジョインヴィレ戦後、ピッチに座り込んで涙を流していた。

この行為が、チームを退団するものとの憶測を呼んだが、それは関係ないと本人は否定した。

「僕がグアラニのユニフォームを着て経験した全てのことを振り返る瞬間だった。良いことも悪いことも。クラブでの最後の試合だったかもしれない」

「僕はこのスタジアムで経験した全てを思い出した。ケガ、勝利などを思い出し、感動していた。でも、まだ何も決まっていない」

去就については慎重な姿勢を崩さないルーカス。しっかりと考えて来週にも結論を出す予定だという。

「セリエA、セリエB、そして海外からのオファーがある。日本からとサウジアラビアからも興味がある。僕は間違った決定をしないように、そして最も良い場所を選ぶために、とても慎重に考えている」

攻撃的MFとしてプレーするルーカス。セリエAでは24試合1アシスト、セリエBでは79試合8ゴール4アシストを記録しているが、日本に来ることはあるだろうか。

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