首位シティが圧巻の9連勝で次節リバプール戦に弾み! ジェズス&スターリング弾に6戦連続クリーンシート《プレミアリーグ》

2021.02.04 05:00 Thu
Getty Images
プレミアリーグ第22節、バーンリーvsマンチェスター・シティが3日にターフ・ムーアで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。

前節、最下位のシェフィールド・ユナイテッドとの接戦を制したシティ(勝ち点44)はリーグ8連勝で首位を維持。次節からリバプール、トッテナム、アーセナルとの重要な3連戦を控える中、今節は16位のバーンリー(勝ち点22)を相手に9連勝を狙った。

前節からは先発5人を変更。ジンチェンコとウォーカーに代えてカンセロ、ストーンズを起用し、ラポルテが左サイドバックにポジションチェンジ。また、フェルナンジーニョ、フォーデン、フェラン・トーレスに代わってロドリ、スターリング、マフレズが起用された。
試合は開始早々にアウェイチームが動かす。3分、左サイド深くでラポルテからのフィードを受けたスターリングがそのままドリブルで切り込む。そして、ボックス左に走り込んだベルナルド・シウバへ絶妙なスルーパスを通すと、ポルトガル代表MFがすかさず左足のシュート。これをGKポープが大きく弾けずにボールがゴール前にこぼれると、ガブリエウ・ジェズスが冷静に頭で押し込んだ。

ジェズスのリーグ2試合連続ゴールで早々にリードを手にしたシティは、以降も自陣に引いてブロックを作る相手を押し込む、前節のブレイズ戦と同じ試合展開となる。
不用意なボールロストを避けつつ丁寧にボールを動かして2点目を目指す中、中央に人数をかける相手を崩し切れない状況が続くが、前半終盤に2点目を奪い切る。

38分、右サイド深くでキープしたマフレズが複数のDFの視線を引き付けてボックス右に走り込んだギュンドアンに丁寧なグラウンダーパスを通すと、ギュンドアンからのグラウンダーのクロスをファーでドフリーのスターリングがワンタッチで流し込んだ。

その直後にもカンセロのミドルシュートで3点目に迫ったシティは相手のシュートを0に抑え込む圧倒した内容で試合を折り返した。

後半もショートカウンターからギュンドアンが際どいミドルシュートを放つなど集中した入りを見せるアウェイチーム。さらに、50分には相手の背後に完璧なタイミングで抜け出したスターリングがGKと一対一を迎えるが、ここはGKポープがうまく足を残すビッグセーブを見せた。

攻勢を続けるシティは58分、ボックス右でジェズスが折り返したボールを中央のマフレズがワンタッチで押し込むが、ここはVARのレビューの結果、かなり微妙な判定ながらもオフサイドの判定となった。

その後、64分にヴィドラに最初のシュートを許したシティは直後にカンセロを下げてジンチェンコを投入。この交代でストーンズが右サイドバック、ジンチェンコが左サイドバックのポジションに入るマイナーチェンジを敢行した。

後半半ばから終盤にかけてはボールを動かしながら相手をいなす省エネモードの戦いで試合をクローズに入ったシティは、ジェズスやスターリングらに3点目のチャンスが訪れるが、決め切るまでには至らず。

それでも、相手の枠内シュートを0に抑える危なげない試合運びでリーグ6試合連続のクリーンシートを達成した。そして、リーグ9連勝と公式戦13連勝と連勝を継続した絶好調の首位チームは次節リバプール戦に大きな弾みを付けた。

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