岡崎先発のウエスカ、ラファ・ミルのハットで今季2勝目、パチェタ体制3戦目で初勝利《ラ・リーガ》

2021.01.30 06:53 Sat
Getty Images
ウエスカは29日、ラ・リーガ第21節でバジャドリーとのアウェイ戦に臨み、3-1で快勝した。ウエスカのFW岡崎慎司は54分までプレーしている。
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パチェタ体制2戦目となった最下位ウエスカ(勝ち点13)は前節、ビジャレアル相手にゴールレスドローとした。そのビジャレアル戦で先発したもののシュート0本に終わった岡崎が[3-5-2]の2トップの一角で2試合連続スタメンとなった。16位バジャドリー(勝ち点20)に対し、開始2分にラファ・ミルが際どいコントロールシュートを浴びせたウエスカが良い入りを見せる。
自陣に引くバジャドリー相手にウエスカが押し込む展開とした中、22分には右CKからラファ・ミルがヘディングシュートを放つと、28分にもラファ・ミルが右クロスにヘッドで合わせたが、枠を捉えていたシュートはGKにセーブされた。

それでも37分、再三チャンスが来ていたラファ・ミルがゴールをこじ開ける。右サイドからのマフェオのクロスをファーサイドのラファ・ミルがヘッドで押し込んだ。
さらに45分にはルーズボールに反応した岡崎がボレーシュートで牽制したウエスカが前半を1点リードで終えた。

迎えた後半、開始5分にウエスカがリードを広げる。マフェオの浮き球パスに抜け出したラファ・ミルがボックス内に侵入し、DF2人をブロックしつつシュートを決めきった。

54分に岡崎がピッチを後にした中、3分後にラファ・ミルがハットトリックを達成する。ロングボールをラファ・ミルがヘッドで逸らし、これを受けたエスクリチェのリターンパスをボックス手前右で受け直したラファ・ミルが絶妙なコントロールシュートを蹴り込んだ。

ラファ・ミルの大活躍で試合の大勢を決めたウエスカは、終盤にかけても危なげなく試合を進める。追加タイムに失点したものの、3-1で快勝。パチェタ体制3戦目で初勝利とし、今季2勝目を挙げている。


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