昨季王者リバプールが敵地でスパーズに3発快勝! 5戦ぶりのゴールで6戦ぶりの白星!《プレミアリーグ》
2021.01.29 07:02 Fri
プレミアリーグ第20節、トッテナムvsリバプールが28日にトッテナムホットスパー・スタジアムで行われ、アウェイのリバプールが1-3で勝利した。なお、リバプールのFW南野拓実はベンチ入りも出場機会はなかった。
現在、1試合未消化ながら5位に位置するトッテナム(勝ち点33)は、前節のシェフィールド・ユナイテッド戦の3-1の勝利によってリーグ4戦無敗。また、ミッドウィークのFAカップでもウィコムを逆転で退けている。今季2度目のリーグ連勝を目指す難敵とのビッグマッチに向けては前節のブレイズ戦と同じ[3-4-3]を採用。負傷のレギロンに代えて負傷明けのドハーティを今季初めて左ウイングバックで起用し、前線はベルフワイン、ケイン、ソン・フンミンの3人が並んだ。
一方、前節格下バーンリーに競り負けてアンフィールドでのリーグ無敗記録が68試合でストップし、直近5戦未勝利で4位に転落したリバプール(勝ち点34)。さらに、主力を起用した直近のFAカップではマンチェスター・ユナイテッドに競り負けて公式戦2連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図るこの一戦では、ユナイテッド戦から先発3人を変更。筋肉系のトラブルに見舞われたファビーニョがメンバー外となったが、ヘンダーソンとマティプがセンターバックのポジションで復帰。また、カーティス・ジョーンズに代わってマネが左ウイングに入った。
木曜開催の注目の上位対決は立ち上がりにいきなりゴールチャンスを作り合うオープンな展開に。まずは2分、アレクサンダー=アーノルドのフィードに反応した前線のマネがサラーに落としてボックス内でリターンパスを受け直す。並走したDFがバランスを崩したことで、GKと一対一を迎えるが、やや焦って放ったシュートは枠の左に外れる。
すると、直後の3分にはエンドンベレの粘りの中央突破からソン・フンミンが足元へのクサビをケインにワンタッチで叩いて絶妙なリターンパスを受け直してボックス左に侵入。冷静にニア下を抜くシュートを決めた。しかし、VARのレビューの結果、クサビを受けた場面で左足がわずかにオフサイドラインを越えており、早い時間帯の先制点は認められず。
その流れの中でセカンドボールへの反応の速さでボールを奪い、ホイビュルクとエンドンベレの2セントラルMFがうまく相手のプレスをかいくぐるトッテナムは、ケインとソン・フンミンにクリーンなボールを届けて決定機を創出。21分にはボックス左に抜け出したソン・フンミンが左足のシュートを放つが、これはGKアリソンの守備範囲。その後も、ソン・フンミン、ケインが良い抜け出しを見せるが、DFマティプの見事なカバーリングなどに阻まれる。
一方、ここ最近の試合同様に遅攻の場面では自慢のサイドバックの攻撃への関与を封じられてなかなか決定機まで持ち込めないリバプール。23分にはヘンダーソンの攻撃参加から相手をうまく押し込むと、サラーの浮き球パスに反応したマネがゴール前に抜け出してワンタッチシュートもGKロリスの正面。それでも、前半終盤に入ってから相手守備が整う前に最後尾から長いボールを使って背後を取り始める。
42分には横パスを奪ってのショートカウンターからボックス右に抜け出したマネに決定機も、腰を強く捻り意表を突いたタイミングで放ったシュートはGKロリスの好守に遭う。だが、前半終了間際の49分にヘンダーソンから左サイドでスペースを狙うマネにフィードが通ると、そのままボックス左のゴールライン際まで持ち込んだマネが折り返す。これに対してGKロリスとDFダイアーがお見合いのような形で見送ると、ファーに走り込んでいたフィルミノがワンタッチで流し込んだ。
トッテナム守備陣の一瞬の隙を突いて前回対戦で決勝点を決めたフィルミノがチームのリーグ戦5戦ぶりのゴールを奪い、試合はアウェイチームの1点リードで折り返す。
迎えた後半、両チームはハーフタイム明けに交代カードを切る。ビハインドを追うトッテナムは前半に左足首を捻っていたケインのプレー続行が困難となりラメラを投入。さらに、オーリエに代えてウィンクスを入れてシステムを[4-2-3-1]に変更した。対するリバプールも前半奮闘を見せたマティプが再び負傷した模様で同じポジションにフィリップスが入った。
この布陣変更、メンバー変更による影響を窺うことなく試合は大きな動きを見せる。立ち上がりの47分、左サイド深くでボールを受けたマネが鋭いカットインからボックス左角でグラウンダーのシュート。これをGKロリスが大きくはじき切れずにボックス右へボールが流れると、待ち構えていたアレクサンダー=アーノルドが抑えの利いた右足のダイレクトシュートで流し込んだ。
前半終了間際の気の緩みに続き後半も緩い入りから追加点を献上したトッテナムだが、その腑抜けたチームに闘将が強烈な檄を飛ばす。49分、ボックス手前左でキープしたベルフワインが丁寧に出したグラウンダーのパスに反応したホイビュルクがペナルティアーク付近から右足アウトにかけた鋭いミドルシュートをゴール右隅の完璧なコースに突き刺した。
ホイビュルクの加入後初ゴールで再び1点差に戻った試合はここから行ったり来たりの目まぐるしい展開に。その展開は持ってこいのリバプールは、よりリスクを冒したプレーでボールロストが目立ち始めたトッテナムに対して十八番のカウンターを発動。56分にはフィルミノのポストワークからチアゴ、マネと流れるような繋ぎから最後はボックス右でフリーのサラーが左足のシュートでゴールネットを揺らす。だが、オンフィールドレビューの結果、フィルミノのボールキープの場面でハンドがあったとしてゴールは取り消しに。
この微妙な判定で再び流れがホームチームに傾くかに思われたが、勢いづくアウェイチームがそのまま押し切る。65分、アレクサンダー=アーノルドが相手陣内右サイドから早いタイミングで入れたクロスに対してゴール前で戻りながらの対応となったDFロドンがクリアし切れず、ボールがファーに流れる。これをマネが左足で蹴り込み、正真正銘の3点目を奪い切った。
その後は2点の余裕を持ったリバプールがゲームコントロールを優先する試合運びにシフトした中、何とか追いつきたいトッテナムが攻勢を強めていく形となる。しかし、ケイン不在の攻撃はリバプールの強度の高い守備を前にことごとく撥ね返されてシュートすら打つことができない。
試合終盤にかけてトッテナムはベイル、リバプールはカーティス・ジョーンズ、オリジと交代カードを切っていくが、リバプールペースのまま試合はタイムアップ。難敵トッテナムを相手に5戦ぶりのゴール、6戦ぶりの白星を手にした昨季王者が今季タイトルレースに踏みとどまった。
一方、天敵リバプールにまたしても屈したトッテナムはリーグ5戦ぶりの黒星と共に、負傷したケインの状態が懸念される厳しい敗戦となった。
現在、1試合未消化ながら5位に位置するトッテナム(勝ち点33)は、前節のシェフィールド・ユナイテッド戦の3-1の勝利によってリーグ4戦無敗。また、ミッドウィークのFAカップでもウィコムを逆転で退けている。今季2度目のリーグ連勝を目指す難敵とのビッグマッチに向けては前節のブレイズ戦と同じ[3-4-3]を採用。負傷のレギロンに代えて負傷明けのドハーティを今季初めて左ウイングバックで起用し、前線はベルフワイン、ケイン、ソン・フンミンの3人が並んだ。
一方、前節格下バーンリーに競り負けてアンフィールドでのリーグ無敗記録が68試合でストップし、直近5戦未勝利で4位に転落したリバプール(勝ち点34)。さらに、主力を起用した直近のFAカップではマンチェスター・ユナイテッドに競り負けて公式戦2連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図るこの一戦では、ユナイテッド戦から先発3人を変更。筋肉系のトラブルに見舞われたファビーニョがメンバー外となったが、ヘンダーソンとマティプがセンターバックのポジションで復帰。また、カーティス・ジョーンズに代わってマネが左ウイングに入った。
すると、直後の3分にはエンドンベレの粘りの中央突破からソン・フンミンが足元へのクサビをケインにワンタッチで叩いて絶妙なリターンパスを受け直してボックス左に侵入。冷静にニア下を抜くシュートを決めた。しかし、VARのレビューの結果、クサビを受けた場面で左足がわずかにオフサイドラインを越えており、早い時間帯の先制点は認められず。
互いに1度ずつビッグチャンスを作り合った中、以降は前回対戦のようにリバプールがボールを握ってホームチームの分厚い守備ブロックの攻略を図り、トッテナムが一気に局面を変える高速カウンターで応戦する形に落ち着く。
その流れの中でセカンドボールへの反応の速さでボールを奪い、ホイビュルクとエンドンベレの2セントラルMFがうまく相手のプレスをかいくぐるトッテナムは、ケインとソン・フンミンにクリーンなボールを届けて決定機を創出。21分にはボックス左に抜け出したソン・フンミンが左足のシュートを放つが、これはGKアリソンの守備範囲。その後も、ソン・フンミン、ケインが良い抜け出しを見せるが、DFマティプの見事なカバーリングなどに阻まれる。
一方、ここ最近の試合同様に遅攻の場面では自慢のサイドバックの攻撃への関与を封じられてなかなか決定機まで持ち込めないリバプール。23分にはヘンダーソンの攻撃参加から相手をうまく押し込むと、サラーの浮き球パスに反応したマネがゴール前に抜け出してワンタッチシュートもGKロリスの正面。それでも、前半終盤に入ってから相手守備が整う前に最後尾から長いボールを使って背後を取り始める。
42分には横パスを奪ってのショートカウンターからボックス右に抜け出したマネに決定機も、腰を強く捻り意表を突いたタイミングで放ったシュートはGKロリスの好守に遭う。だが、前半終了間際の49分にヘンダーソンから左サイドでスペースを狙うマネにフィードが通ると、そのままボックス左のゴールライン際まで持ち込んだマネが折り返す。これに対してGKロリスとDFダイアーがお見合いのような形で見送ると、ファーに走り込んでいたフィルミノがワンタッチで流し込んだ。
トッテナム守備陣の一瞬の隙を突いて前回対戦で決勝点を決めたフィルミノがチームのリーグ戦5戦ぶりのゴールを奪い、試合はアウェイチームの1点リードで折り返す。
迎えた後半、両チームはハーフタイム明けに交代カードを切る。ビハインドを追うトッテナムは前半に左足首を捻っていたケインのプレー続行が困難となりラメラを投入。さらに、オーリエに代えてウィンクスを入れてシステムを[4-2-3-1]に変更した。対するリバプールも前半奮闘を見せたマティプが再び負傷した模様で同じポジションにフィリップスが入った。
この布陣変更、メンバー変更による影響を窺うことなく試合は大きな動きを見せる。立ち上がりの47分、左サイド深くでボールを受けたマネが鋭いカットインからボックス左角でグラウンダーのシュート。これをGKロリスが大きくはじき切れずにボックス右へボールが流れると、待ち構えていたアレクサンダー=アーノルドが抑えの利いた右足のダイレクトシュートで流し込んだ。
前半終了間際の気の緩みに続き後半も緩い入りから追加点を献上したトッテナムだが、その腑抜けたチームに闘将が強烈な檄を飛ばす。49分、ボックス手前左でキープしたベルフワインが丁寧に出したグラウンダーのパスに反応したホイビュルクがペナルティアーク付近から右足アウトにかけた鋭いミドルシュートをゴール右隅の完璧なコースに突き刺した。
ホイビュルクの加入後初ゴールで再び1点差に戻った試合はここから行ったり来たりの目まぐるしい展開に。その展開は持ってこいのリバプールは、よりリスクを冒したプレーでボールロストが目立ち始めたトッテナムに対して十八番のカウンターを発動。56分にはフィルミノのポストワークからチアゴ、マネと流れるような繋ぎから最後はボックス右でフリーのサラーが左足のシュートでゴールネットを揺らす。だが、オンフィールドレビューの結果、フィルミノのボールキープの場面でハンドがあったとしてゴールは取り消しに。
この微妙な判定で再び流れがホームチームに傾くかに思われたが、勢いづくアウェイチームがそのまま押し切る。65分、アレクサンダー=アーノルドが相手陣内右サイドから早いタイミングで入れたクロスに対してゴール前で戻りながらの対応となったDFロドンがクリアし切れず、ボールがファーに流れる。これをマネが左足で蹴り込み、正真正銘の3点目を奪い切った。
その後は2点の余裕を持ったリバプールがゲームコントロールを優先する試合運びにシフトした中、何とか追いつきたいトッテナムが攻勢を強めていく形となる。しかし、ケイン不在の攻撃はリバプールの強度の高い守備を前にことごとく撥ね返されてシュートすら打つことができない。
試合終盤にかけてトッテナムはベイル、リバプールはカーティス・ジョーンズ、オリジと交代カードを切っていくが、リバプールペースのまま試合はタイムアップ。難敵トッテナムを相手に5戦ぶりのゴール、6戦ぶりの白星を手にした昨季王者が今季タイトルレースに踏みとどまった。
一方、天敵リバプールにまたしても屈したトッテナムはリーグ5戦ぶりの黒星と共に、負傷したケインの状態が懸念される厳しい敗戦となった。
リバプールの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
リバプールの人気記事ランキング
1
踏んだり蹴ったり…CLでリバプールに敗れたレアル、翌朝チームバスが事故
アウェイでのチャンピオンズリーグ(CL)でリバプールに2-0で敗れたレアル・マドリー。失意の中での帰国となったが、試合後にも飛んだ痛い目に遭っていたことが発覚した。 イギリス『サン』や『ミラー』によると、試合から一夜明けてスペインへと帰国するマドリーだったが、チームバスがM40高速道路で事故を起こしていたという。 複数の人物がSNS上に写真や動画をアップ。路肩に停められて立ち往生しているマドリーのバスの姿が投稿されている。 事故の詳細は分かっていないが、SNS上の動画や写真だと、トラックの後部に接触している状態が確認できる。なお、バスの中に選手や監督らがいたのかは不明。負傷者の有無も不明だ。 選手は試合後の飛行機で帰国している可能性があるが、スタッフなどがバスに乗っている可能性が高い。このバスは今年10月に新調された豪華なバスであり、窓にはクラブの誇りでもあるタイトルが描かれている。 マドリーは今年2月にもバスが事故に遭遇。RBライプツィヒとのCLを戦っていた際に発生。ライプツィヒ空港のストライキに遭遇し、エアフルトへと飛んだが、そこからのバス移動中に事故に遭っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】リバプールに敗れた翌朝、レアルのチームバスが事故に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">ng the Spanish giant's Champions League loss at Liverpool<a href="https://t.co/gQPO9pq21b">https://t.co/gQPO9pq21b</a> <a href="https://t.co/8hC7VYrqve">pic.twitter.com/8hC7VYrqve</a></p>— Mirror Football (@MirrorFootball) <a href="https://twitter.com/MirrorFootball/status/1862140197409837375?ref_src=twsrc%5Etfw">November 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Real Madrid coach crashes on UK motorway after Liverpool defeat in Champions League<a href="https://t.co/CK91VOrliQ">https://t.co/CK91VOrliQ</a> <a href="https://t.co/CwsDNCErwr">pic.twitter.com/CwsDNCErwr</a></p>— T (@TheSunFootball) <a href="https://twitter.com/TheSunFootball/status/1862135435415187903?ref_src=twsrc%5Etfw">November 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.29 00:02 Fri2
「そういうのが最終的にチームを強くする」 “クローザー”遠藤航をリバプール指揮官が重要視
先週末のプレミアリーグでもポイントでの出場に終わったリバプールMF遠藤航だが、指揮官の口から称賛の声が挙がる。 アルネ・スロット新体制の今季、ここまでオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフやイングランド代表MFカーティス・ジョーンズにも押され、序列を落とす遠藤。24日に行われたサウサンプトンとのプレミア第12節でもベンチからスタートした。 この試合も3-2の90分から出場となり、後半アディショナルタイム8分を含め、約10分ほどのプレーだった日本代表キャプテンだが、しっかりとクローザーとしての役割を遂行。オランダ人指揮官も『LFCTV』で賛辞の言葉を送る。 「さっきマッカ(アレクシス・マク・アリスター)とルチョ(ルイス・ディアス)についてを話したが、ワタ・エンドウも出場した。おそらく10分ほどだっただろうがね。だが、彼はその10分間、ボールを奪う回数と頑張りで重要な役割を果たしてくれた。そういうのが最終的にチームを強くするし、そういうのが我々に必要なことだ」 遠藤からすれば、よりプレータイムを求めたいところだろうが、指揮官はクローザーとしての役割で高く買っているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航は終盤出場! リバプールが競り勝つ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Fb13J9HO1Co";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.25 13:05 Mon3
「彼の試合をよく観ていた」遠藤航がプレミア公式YouTubeに出演! 憧れの選手はリバプールの大先輩「MFとCBの両方をこなせた」
リバプールの日本代表MF遠藤航が若かりし頃に影響を受けた選手について語った。 2023年8月にシュツットガルトからリバプールへ移籍した遠藤。プレミアリーグ初挑戦ながら、加入初年度は公式戦44試合に出場。 そんな日本代表のキャプテンはプレミアリーグYouTubeチャンネルの『Uncut』に出演。チームメイトの能力について語るなか、自らの憧れの選手としてリバプールの先輩でもある元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ氏の名前を挙げた。 「彼は6番(セントラルMF)としてだけでなく、ディフェンダーとしてもプレーしました」 「背は高くないけど、ミッドフィルダーとセンターバックの両方をこなせました。僕は子供の頃ディフェンダーでしたが、背の高いセンターバックではなかったので、彼の試合をよく観ていました」 「(リバプールでマスチェラーノと同じポジションでプレーしていることは)夢が叶ったようなものです。子どもの頃、プレミアリーグの試合をよく観ていて、プレミアリーグの選手になりたいといつも夢見ていました。想像もできなかったことだけど、とても嬉しいし、夢が叶いました」 また、プレミアリーグで日本人がプレーする意義についてもコメントした遠藤。次の世代に繋げる意味でも良いことだと主張した。 「日本のサッカーにとってとても良いことだと思います。子どもの時にみんな観ていたと思います」 「今はファンの多くが日本人選手に興味を持っていると思います。昨シーズンは僕がここに来ましたし、たくさんの選手がプレミアリーグに来ています。そしてみんな良いプレーをしています。日本のサッカーにとってとても良いことだと思います」 アルネ・スロット監督が新たに就任した今シーズンのリバプールは、現在プレミアリーグ首位。今季は熾烈なポジション争いでプレータイムを減らしている遠藤だが、ここ最近ではクローザー役として絶好調のチームを黒子として支えている。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航がリバプールの選手について語る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3bw-qOXbcA4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.22 21:45 Fri4
アヤックスの多才な逸材DFに強豪3クラブが関心か…現行契約は今季限り
アヤックスのオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)にビッグクラブが関心を強めているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 今シーズン限りでアヤックスとの契約が終了する21歳DFに関してはクラブが契約延長のオファーを掲示しているものの、現時点では来夏フリーでステップアップを目指すことが既定路線となっている。 そして、現在同選手に対しては右サイドバックのバックアッパーを探すバルセロナ、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの去就が不透明なリバプール、サイドバックの選手層が手薄なトッテナムの3クラブが関心を示しているようだ。 レンシュはスリナムにもルーツを持つ右サイドバック。オランダ屈指の名門アヤックスのアカデミーで育ち、2020年11月にファーストチーム昇格。これまで公式戦150試合近くに出場している。また、アンダー世代での代表歴も多く、U-21オランダ代表ではキャプテンも務めていたエリート。 179㎝と上背はないものの、それを補って余りあるアスリート能力、アヤックス仕込みの優れたパスセンスを有する万能型DFは両足を遜色なく操り、センターバックや左サイドバックもこなす多才さが最大の特長だ。 2024.11.25 07:30 Mon5