【ラ・リーガ第20節プレビュー】後半戦スタート! 6連勝で首位ターンのアトレティコはバレンシアと対戦!

2021.01.23 18:00 Sat
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今週ミッドウィークに開催された第19節ではスーペル・コパ参戦組がコパ・デル・レイを戦った中、上位陣で唯一試合があった首位のアトレティコ・マドリーがエイバルを相手に2-1の逆転勝利を飾り、6連勝で首位固めに成功した。また、ヘタフェでスタメンデビューを飾ったMF久保建英が持ち味のテクニックを遺憾なく発揮し、FW岡崎慎司との日本人対決を制している。後半戦最初の一節となる今節では首位のアトレティコ(勝ち点44)と、14位のバレンシア(勝ち点20)による名門対決に注目したい。


前節、エイバル相手にGKドミトロビッチの珍しいPKゴールで先制を許したアトレティコだったが、FWスアレスが前後半の終盤に1ゴールずつを挙げるドブレーテの活躍をみせ、見事な逆転勝利を飾った。厳しい展開だったこともあり、注目の新戦力ムサ・デンベレのデビューはお預けになったものの、良い形で前半戦を締めくくることができた。7連勝での後半戦スタートを目指す中、前回対戦では終盤のオウンゴールによって辛勝したバレンシアを相手にきっちり勝ち切ることが求められる。

そのアトレティコを勝ち点7差で追う2位のレアル・マドリー(勝ち点37)は、ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ3回戦で3部のアルコヤーノと対戦。格下に延長戦まで持ち込まれた挙句、延長後半には退場者を出した相手に逆転ゴールを決められて敗退する屈辱を味わった。これにより、公式戦3戦未勝利となったチームでは進退問題が騒がしくなったジダン監督が新型コロナウイルスの陽性反応が出て今節ので指揮が不可に。さらに、DFセルヒオ・ラモスやMFバルベルデと新たな負傷者も出ており、17位のアラベス(勝ち点18)のホームに乗り込む一戦では勝ち点3奪取が必須だ。

マドリーと同じくミッドウィークにコパ・デル・レイを戦い3部のコルネジャに延長戦まで持ち込まれた3位のバルセロナ(勝ち点34)だが、こちらはFWデンベレ、FWブラースヴァイトの2ゴールで勝ち切り、スーペル・コパ敗戦のショックを何とか払しょくした。ただ、18位のエルチェ(勝ち点17)との今節では引き続きエースのFWメッシを出場停止で欠くため、徐々に調子を上げるFWグリーズマンら代役の活躍に期待したい。

また、加入後2試合で連勝に貢献し、ヘタフェをトップハーフの10位(勝ち点23)に押し上げた久保は、スーペル・コパ覇者で13位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点21)との一戦で2試合連続スタメンを狙う。ウエスカとの前節では右ウイングのポジションにおいて攻撃面で違いを生むと、課題の守備でも奮闘。ボルダラス監督の評価も高い。今節ではより球際を強調する相手に対して巧さと共に強さが求められる。

MF乾貴士とFW武藤嘉紀を擁する15位のエイバル(勝ち点19)と、岡崎擁する最下位のウエスカ(勝ち点12)は、それぞれ11位のセルタ(勝ち点23)と、4位のビジャレアル(勝ち点33)と対戦する。前々節は乾がゴール、前節は武藤がPK奪取と共に結果を残しているものの、チーム自体は連敗中と苦戦が続くだけに個人、チームの結果を求めたいところ。一方、リーグ戦では3試合連続途中出場が続く岡崎は引き続きベンチスタートが濃厚も、新体制初白星に絡む仕事でポジション再奪取といきたい。

《ラ・リーガ第20節》
▽1/22(土)
レバンテ 2-2 バジャドリー

▽1/23(土)
《22:00》
ウエスカ vs ビジャレアル
《24:15》
セビージャ vs カディス
《26:30》
レアル・ソシエダ vs ベティス
《29:00》
アラベス vs レアル・マドリー

▽1/24(日)
《22:00》
オサスナ vs グラナダ
《24:15》
エルチェ vs バルセロナ
《26:30》
セルタ vs エイバル
《29:00》
アトレティコ・マドリー vs バレンシア

▽1/25(月)
《29:00》
アスレティック・ビルバオ vs ヘタフェ
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【ラ・リーガ第25節プレビュー】セビージャvsバルサなど上位陣は潰し合いに! 乾&武藤vs岡崎も!

先週末に行われた第24節ではアトレティコ・マドリーが敗れ、バルセロナがドローと2チームが取りこぼした一方、レアル・マドリーとセビージャが順当に勝ち点3を積み上げている。 2月最終週に開催される25節は首位のアトレティコから6位のビジャレアルまでの6チームが潰し合う、今後のリーグタイトル争いを占う重要な一節となる。 まずは来週ミッドウィークにコパ・デル・レイ準決勝の2ndレグを控える4位のセビージャ(勝ち点48)と、3位のバルセロナ(勝ち点50)の一戦に注目したい。 セビージャは前節、オサスナとのアウェイゲームをDFジエゴ・カルロスとFWルーク・デ・ヨングのゴールによって快勝し、ラ・リーガ6連勝を達成。直近のチャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦で喫した久々の敗戦を見事に払拭した。バルセロナとの連戦に向けてはある程度のターンオーバーを敢行することになるが、シックスポインターとなる今回のホームゲームにベストメンバーを起用するか、あるいは初戦を2-0で制しているコパにベストメンバーを送り込むか、ロペテギ監督の用兵に注目したい。 対するバルセロナは先週末のカディス戦を試合終了間際に与えたPKによる失点によって1-1のドローで終えることになり、ラ・リーガでの連勝が7試合でストップ。CLのパリ・サンジェルマン(PSG)戦での大敗を引きずる結果となった。それでも、ミッドウィークに行われた第1節延期分ではエルチェ相手にFWメッシのドブレーテなど後半に3ゴールを奪って快勝。直近2試合の体たらくから何とか立て直してきた。ただ、今季公式戦で1敗1分けのセビージャ相手に苦戦は否めず、守備の安定と共にここ最近得点ペースが落ちているFWグリーズマンの奮起に期待したい。 前節、レバンテ相手にリーグ戦では12戦ぶりとなる今季2敗目を喫した首位のアトレティコ(勝ち点55)は、6位のビジャレアル(勝ち点37)を相手にバウンスバックを図る。 ミッドウィークに行われたCLチェルシー戦でもホーム扱いの初戦を0-1で落としたシメオネ率いるチームは、公式戦8試合連続失点に加えて3戦未勝利と今季初めての不振に陥っている。ここ数試合では失点が続いていることを気にしてか、後ろに重くFWスアレス依存の攻撃も迫力を欠いている。直近のリーグ戦で5分け1敗の6戦未勝利と同じく不振にあえぐビジャレアルとの一戦では睨み合いが予想される中、勝負の際を制する勝負強さが求められるところだ。 多くの負傷者を出しながらもラ・リーガ4連勝で1試合未消化の首位チームに3ポイント差に迫る2位のマドリー(勝ち点52)は、5位のレアル・ソシエダ(勝ち点)と対戦する。ミッドウィークのCLでは10人のアタランタに苦戦も、試合終了間際に伏兵メンディが決めた鮮烈なミドルシュートによって敵地で1-0の先勝を飾った。MFモドリッチら中盤の主力の疲労は気がかりも良い流れで臨めるこの試合だが、前回対戦で引き分けているソシエダは3連勝を含む5戦無敗と好調を維持しており、タフな戦いが想定される。 上位対決以外ではMF乾貴士、FW武藤嘉紀を擁する17位のエイバル(勝ち点21)と、FW岡崎慎司を擁する最下位のウエスカ(勝ち点19)による残留争い直接対決に注目したい。 エイバルは前節、乾と武藤が共に途中出場したエルチェとの残留争い直接対決を0-1で落とし、7戦未勝利と苦しい状況が続く。仮に、今節を落とせば、降格圏に足を踏み入れることになるだけに何とか踏ん張りたいところだ。 対するウエスカは前節、グラナダを相手に3-2で競り勝って今季3勝目を手にした。パチェタ新体制移行後は6試合で2勝を挙げ、負けた試合でも上位相手に奮闘を見せており、明らかにチーム状態が改善されている。その中で岡崎はグラナダ戦で5試合ぶりの途中出場となったが、この日本人対決では先発復帰を期待したい。 最後にMF久保建英を擁する15位のヘタフェ(勝ち点24)は、12位のバレンシア(勝ち点27)と対戦する。直近4連敗で6戦未勝利で泥沼のチームにあって3戦連続途中出場の久保は徐々にプレータイムが減ってきており、個人としても厳しい状況だ。引き続きベンチスタートが濃厚な中で名門バレンシア相手に存在感を放てるか。 《ラ・リーガ第25節》 ▽2/26(金) 《29:00》 レバンテ vs アスレティック・ビルバオ ▽2/27(土) 《22:00》 エイバル vs ウエスカ 《24:15》 セビージャ vs バルセロナ 《26:30》 アラベス vs オサスナ 《29:00》 ヘタフェ vs バレンシア ▽2/28(日) 《22:00》 セルタ vs バジャドリー 《24:15》 カディス vs ベティス 《26:30》 グラナダ vs エルチェ 《29:00》 ビジャレアル vs アトレティコ・マドリー ▽3/1(月) 《29:00》 レアル・マドリー vs レアル・ソシエダ 2021.02.26 19:00 Fri
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【ブンデス第23節プレビュー】金曜に大迫vs鎌田&長谷部の日本人対決

前節はフランクフルトとバイエルンの上位対決が行われ、MF鎌田の1ゴール1アシストの活躍で好調フランクフルトがバイエルンを撃破した。この結果、首位バイエルンと2位ライプツィヒの勝ち点差は2に縮まっている。迎える第23節、金曜にFW大迫ブレーメンvsMF鎌田&長谷部フランクフルトの日本人対決が行われる。 ブレーメンは前節、ホッフェンハイムに0-4と惨敗。大迫は3点ビハインドの後半11分からトップ下の位置で出場したものの見せ場は作れなかった。3戦未勝利で12位に後退した中、大迫に先発の機会は訪れるか。 一方、得点源のFWアンドレ・シウバを欠いたものの、MFユネスが躍動してバイエルンを撃破した絶好調の4位フランクフルト(勝ち点42)。ここ9戦で8勝と勢いが止まらないが、チーム共々好調を維持する鎌田と長谷部は大迫との日本人対決でも輝きを放つか。 主力不在が響き、フランクフルトに敗れたバイエルン。ライプツィヒに2ポイント差とされプレッシャーがかかり始めているが、火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではラツィオ相手に敵地で4-1と圧勝して悪い流れを断ち切った。そのバイエルンは14位ケルン(勝ち点21)とのホーム戦に臨むが、ここはきっちりと勝利し、リーグ戦3試合ぶりの白星としたい。 MFザビッツァーのスーパーミドル弾などでヘルタ・ベルリンに3-0と快勝した2位ライプツィヒ(勝ち点47)は、8位ボルシアMG(勝ち点33)とのホーム戦に臨む。CLリバプール戦の敗戦を引きずらずに快勝としたライプツィヒだが、水曜に行われたマンチェスター・シティとのCLで0-2と完敗したボルシアMGを下してバイエルンを追走できるか。 MF奥川がブンデスデビューを飾った16位ビーレフェルト(勝ち点18)は、6位ドルトムント(勝ち点36)とのアウェイ戦に臨む。ビーレフェルトは前節、ヴォルフスブルクに0-3と完敗した。負傷が心配された堂安は先発、その堂安に代わって60分から奥川が投入され、セットプレーのキッカーを任された他、枠内シュートを1本放ったが、チームは力負けとなってしまった。今節も格上ドルトムントとの試合となるだけに劣勢が予想されるが、日本人2人は存在感を示せるか。 対するドルトムントは前節、シャルケとのレヴィア・ダービーをFWハーランドの2発などで4-0と完勝。CLセビージャ戦の勝利をリーグにも持ち込んだ中、格下ビーレフェルトには必勝としたい。 得意のアウェイ戦でケルンを1-0と下した10位シュツットガルト(勝ち点29)は、最下位シャルケ(勝ち点9)とのホーム戦に臨む。ドルトムントに粉砕され、守護神のフェールマンが新たに故障者リスト入りするなど野戦病院化が止まらないシャルケ相手に苦手のホーム戦で今季2勝目を挙げられるか。 最後に前節フライブルク戦で後半31分から出場したMF遠藤渓太の7位ウニオン・ベルリン(勝ち点33)は、11位ホッフェンハイム(勝ち点26)とのホーム戦に臨む。フライブルク戦では1点をリードしていた中、左サイドに入ってチームの逃げ切り勝利に貢献した遠藤。ホッフェンハイム戦でも限られた出場時間の中でチームの勝利に貢献するプレーを期待したい。 ◆ブンデスリーガ第23節 ▽2/26(金) 《28:30》 ブレーメンvsフランクフルト ▽2/27(土) 《23:30》 ヴォルフスブルクvsヘルタ・ベルリン ドルトムントvsビーレフェルト シュツットガルトvsシャルケ バイエルンvsケルン 《26:30》 ライプツィヒvsボルシアMG ▽2/28(日) 《21:30》 ウニオン・ベルリンvsホッフェンハイム 《23:30》 マインツvsアウグスブルク 《26:00》 レバークーゼンvsフライブルク 2021.02.26 18:00 Fri
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【ELプレビュー】崖っぷちナポリやアーセナル&レスターに注目! 16強懸けた運命の第2戦!

ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の2ndレグが24日と25日に開催される。グループステージを勝ち抜いた24チームと、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ3位敗退となった8チームを合わせた計32チームで争われるラウンド32。マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、トッテナム、ミラン、ナポリといった優勝候補を中心にラウンド32第2戦の見どころを紹介していく。 ◆ラウンド32・2ndレグ◆ ▽2/24(水) トッテナム 4-0(AGG:8-1) ヴォルフスベルガー ▽2/25(木) 《26:55》 アヤックス vs リール アーセナル vs ベンフィカ※ ナポリ vs グラナダ レンジャーズ vs アントワープ シャフタール・ドネツク vs マッカビ・テルアビブ ホッフェンハイム vs モルデ ビジャレアル vs ザルツブルク 《29:00》 ローマ vs ブラガ ミラン vs ツルヴェナ・ズヴェズタ レバークーゼン vs ヤング・ボーイズ レスター・シティ vs スラビア・プラハ ディナモ・ザグレブ vs FCクラスノダール クラブ・ブルージュ vs ディナモ・キエフ マンチェスター・ユナイテッド vs レアル・ソシエダ PSV vs オリンピアコス ◆ラウンド32・1stレグ結果◆ ▽2/18(木) ディナモ・キエフ 1-1 クラブ・ブルージュ ブラガ 0-2 ローマ FCクラスノダール 2-3 ディナモ・ザグレブ オリンピアコス 4-2 PSV レアル・ソシエダ 0-4 マンチェスター・ユナイテッド※ スラビア・プラハ 0-0 レスター・シティ ヴォルフスベルガー 1-4 トッテナム※ ヤング・ボーイズ 4-3 レバークーゼン ツルヴェナ・ズヴェズタ 2-2 ミラン アントワープ 3-4 レンジャーズ ベンフィカ 1-1 アーセナル※ ザルツブルク 0-2 ビジャレアル モルデ 3-3 ホッフェンハイム※ グラナダ 2-0 ナポリ マッカビ・テルアビブ 0-2 シャフタール・ドネツク リール 1-2 アヤックス ※中立地開催 ★イングランド勢は全4チーム突破なるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210224_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今大会で優勝候補筆頭に挙がるマンチェスター・ユナイテッドを含め、最多4チームが参戦しているイングランド勢の初戦は明暗分かれる結果に。 ユナイテッドは中立地トリノで行われたレアル・ソシエダとの初戦を4-0で圧勝。立ち上がりから球際、プレースピード、連続性でスペインの強豪を凌駕すると、MFブルーノ・フェルナンデスの2ゴール、FWラッシュフォードのゴールなどでアウェイゴール4つを奪ってホームでの2ndレグを前に決着を付けた。今週末のプレミアリーグでチェルシーとの上位対決を控えることもあり、今回の一戦では控え選手に加えて、FWアマド・ディアロ、FWショアタイアとトップチームデビューさせたばかりの若手逸材アタッカーの起用も想定される。 また、リーグ戦では苦戦が続くトッテナムだが、ヴォルフスベルガーとの中立地ブダペストでの初戦をFWベイルの1ゴール1アシストの活躍などで4-1と先勝。ユナイテッド同様にアウェイゴール4つを奪って先勝した中、1日前倒しで開催されたホームでの2ndレグではMFデレ・アリの1ゴール2アシストに、FWカルロス・ヴィニシウスの2ゴールの活躍によって4-0で圧勝。多くの主力を温存しながらも2戦合計8-1でベスト16進出を一番乗りで決めている。 一方、アーセナルとレスター・シティは主力を起用して臨んだ敵地での初戦をいずれもドローで終え、ホーム開催となる今回の2ndレグを緊迫感を持って戦うことに。 中立地ローマでポルトガル屈指の強豪ベンフィカと対峙したアーセナルは、試合を通して主導権を握りより多くの決定機を作り出したが、やや不運な形で与えたPKを決められて先制を許すと、FWサカのゴールで追いつくことが精いっぱいだった。 アウェイゴールを1つ奪ったものの、ホーム扱いとなる2ndレグは中立地アテネでの開催となるため、地の利はない。また、直近のリーグ戦ではマンチェスター・シティに敗戦し、今週末にはレスターとの強豪対決を控えており、まだまだリーグ戦を捨てきれない状況の中で選手選考を含めアルテタ監督にはより繊細な采配が求められるところだ。 レスターはチェコリーグで好調を維持するスラビア・プラハとの敵地での初戦をゴールレスドローで終えた。試合の主導権自体は握ったものの、相手の堅守を前に最後がうまくいかず、アウェイゴールを奪えずにイングランドに帰還。直近のリーグ戦ではアストン・ビラに2-1で競り勝ち3位をキープしたが、同試合ではMFマディソンが負傷。絶対的な司令塔を欠く中でエースFWヴァーディ、好調MFバーンズらの躍動に期待が集まる。 ★今週末直接対決控えるローマとミランに注目! <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210224_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進が期待されるセリエA勢ではローマが先勝を飾った一方、ミランとナポリはいずれも格下相手に勝利を逃す1stレグとなった。 ローマは指揮官の古巣ブラガのホームに乗り込んだ初戦でMFクリスタンテ、DFイバニェスと3バックでプレーする主力2人が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、FWジェコとFWマジョラルの2ゴールによって退場者を出した相手に2-0で先勝。 ただ、直近のリーグ戦では退場者を出した格下ベネヴェントを相手に攻めあぐねてのゴールレスドローで4位に転落。加えて、センターバックに負傷者続出の中、ベネヴェント戦でプレーしたDFファシオとDFファン・ジェズスの控え2人はEL登録外で起用できないため、離脱者が復帰しない限り、唯一起用可能なDFマンチーニの相棒はサイドバックかプリマヴェーラの若手が務めることになる。また、今週末にミランとの上位対決を控えている点もこの試合を難しくする要因となっている。 そのローマと週末に対戦するミランは主力多数を温存した中、敵地で行われたツルヴェナ・ズヴェズダとの初戦を2-2のドローで終えることになった。アウェイゴール2つを奪ったことは悪くなかったが、後半半ばに退場者を出した相手に試合終了間際に追いつかれてのドローは印象が悪い。また、直近のリーグ戦ではインテルとのミラノ・ダービーに0-3で完敗し、リーグ2連敗という苦境の中でこの試合を迎えるだけにローマ戦に気を取られることなく、まずはこの試合できっちり勝ち切りたいところだ。 ローマとミラン以上に苦境に立たされているのは、グラナダとの初戦を0-2で落としたナポリだ。初出場のスペイン勢相手に前半半ばの連続失点で流れを渡すと、以降は反撃に打って出たものの攻撃のクオリティを欠きアウェイゴールを奪えずに完敗。さらに、先週末のアタランタ戦では後半に4失点を喫して2-4の大敗。仮に、今回の一戦を落とすことになれば、ガットゥーゾ監督のクビが飛ぶ可能性もある。FWオシムヘンの再離脱に伴い、最終ラインに加えて前線のやり繰りに苦労する中、FWインシーニェの活躍が求められるところだ。 その他では昨季8強もスイス王者ヤング・ボーイズとの壮絶な撃ち合いを3-4で落としたレバークーゼンの巻き返し、ビジャレアルvsザルツブルク、アヤックスvsリールの強豪対決の行方にも注目が集まるところだ。 ★三好在籍アントワープは逆転突破なるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210224_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今ラウンドに日本人選手として唯一参戦しているアントワープのMF三好康児は、スコットランド王者レンジャーズを相手に逆転突破を目指す。 壮絶な打ち合いとなったホームでの初戦では2度のリードを手にしたが、後半終盤の83分に追いつかれると、直後に退場者を出して数的不利を背負った中で試合終了間際の90分に痛恨の逆転ゴールを献上。その後、後半アディショナルタイムに三好ら3枚のカードを切って同点を目指したが、3-4の敗戦となった。 敵地での逆転突破を目指す一戦では2点差での勝利が必要な中、攻撃面でアクセントを加えられる三好の活躍に期待したい。0-0のドローに終わった直近のシント=トロイデン戦では後半半ばに途中出場しており、フレッシュなコンディションを保っており、引き続きベンチスタートが濃厚だが、得点が必要な状況でゴールに絡む決定的な仕事を見せたい。 2021.02.25 18:00 Thu
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【CLプレビュー】20季ぶり16強のラツィオが王者バイエルンと初対戦《ラツィオvsバイエルン》

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ラツィオvsバイエルンが23日29:00にキックオフされる。20季ぶりにベスト16進出を決めたラツィオが、昨季王者バイエルンを本拠地オリンピコに迎える初対戦だ。 今季12シーズンぶりにCL出場を果たしたラツィオは、ドルトムントが同居したグループを2位で通過。クラブ・ブルージュとは最終節まで競り合い、2ポイント差で何とか20季ぶりにノックアウトラウンドに勝ち上がった。他のクラブ同様、コロナ感染に苦しめられたラツィオだが、リーグ戦では前々節インテル戦こそ敗れたものの、ここ8試合で7勝と絶好調の中でバイエルン戦を迎えている。 一方、昨季王者バイエルンはアトレティコ・マドリーが同居したグループを5勝1分けの戦績で余裕の首位通過。ただ、クラブ・ワールドカップ遠征があった上、コロナ感染や負傷で離脱者が増えており、チーム状態は下降気味。直近のフランクフルト戦では1-2と敗れ、リーグ戦ここ2試合1分け1敗と躓いている。 <div style="text-align:center;">◆ラツィオ◆ 【3-5-2】</div> ▽ラツィオ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210221_18_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:レイナ DF:パトリック、アチェルビ、ムサッキオ MF:ラッツァーリ、ミリンコビッチ=サビッチ、ルーカス・レイバ、ルイス・アルベルト、マルシッチ FW:インモービレ、コレア 負傷者: GKストラコシャ、DFラドゥ、ルイス・フェリペ 出場停止者:なし 守備陣にケガ人を抱えているものの、カバーできる範囲となっている。バイエルン戦に向けてほぼベストメンバーで臨める状態だ。 <div style="text-align:center;">◆バイエルン◆ 【4-2-3-1】</div> ▽バイエルン予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210221_18_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ノイアー DF:サール、ジューレ、リュカ、アルフォンソ・デイビス MF:キミッヒ、アラバ MF:サネ、ゴレツカ、コマン FW:レヴァンドフスキ 負傷者:DFクアシ、MFトリソ、FWニャブリ、FWドグラス・コスタ コロナ:DFパヴァール、MFミュラー 出場停止者:なし 直近のフランクフルト戦でゴレツカとハビ・マルティネスがコロナから復帰した。ただ、主力にケガ人が多く、メンバーはギリギリの状態だ。 ★注目選手 ◆ラツィオ:FWチーロ・インモービレ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210218_27_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 両チームの絶対的存在であるストライカー対決に注目したい。ラツィオのエースFWはセリエAで3度得点王に輝いているイタリア代表のインモービレだ。動き出しとシュート精度に優れるストライカーは、今季の公式戦26試合の出場で19ゴールとさすがの得点力を発揮。CLグループステージでは4試合の出場で5ゴールを挙げ、ラツィオの決勝トーナメント進出に大きく貢献した。王者バイエルン撃破のためにはインモービレのゴールが欠かせない。 ◆バイエルン: FWロベルト・レヴァンドフスキ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210218_27_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 対するバイエルンは言わずもがなブンデスリーガで5度の得点王に輝いている世界屈指の点取り屋であるレヴァンドフスキだ。CLでは4試合の出場で3ゴールと大人しいが、ブンデスリーガでは21試合の出場で25ゴールと記録的なペースで得点を量産している。2020年の年間最優秀選手に選出された万能型ストライカーは、王者バイエルンをまずはベスト8に導くゴールを挙げることができるか。 2021.02.23 18:00 Tue
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【プレミアリーグ第25節プレビュー】連敗同士のマージーサイド・ダービー! 首位シティはアーセナルと激突

先週末に行われた前節は、レスターvsリバプールやマンチェスター・シティvsトッテナムのビッグマッチが並んだ中で、リバプールは逆転負け、首位シティは3発快勝を収めたことで、両クラブの勝ち点差はさらに広がることになった。 今節は週半ばにチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメントがスタートし、ビッグクラブにとっては厳しい日程に。そんな第25節では、前節に続いてビッグマッチが2つ予定されている。 そのひとつはリバプールとエバートンによるマージーサイド・ダービーだ。リバプールはリーグ戦3連敗、かたやミッドウィークにシティに敗れたエバートンは2連敗と、互いに不調に苦しんでいる。リバプールに関しては直近8試合で5敗しており、2019年から2020年の間の72試合(54勝13分け5敗)に匹敵。それでも選手たちはレスター戦は悪い内容ではなかったと口を揃える。 それを根拠づけるように、CLではブンデスリーガで好調のライプツィヒ相手に0-2で快勝。一旦負の連鎖を断ち切って迎えるエバートン戦は、全コンペティションにおいて過去23試合で11勝12分け無敗。リバプールにとっては最も長く負けていない相手だが、プレミアリーグでは24回引き分けており、最もドローの多い対戦カードとなっている。一方、リーグ戦4試合ぶりの白星を目指すエバートンだが、現状アウェイ戦に限れば7戦無敗だ。 もうひとつのビッグマッチはアーセナルvsシティ。現在10位のアーセナルは前節のリーズ戦でリーグ戦4試合ぶりの勝利を収めたが、ELのベンフィカ戦は1-1のドロー。不安定な戦いを続けている。それでもオーバメヤンは、リーグ戦で先発した直近2試合(ニューカッスル戦、リーズ戦)では共に2ゴールを挙げており、シティ戦でも同様の成績を収めることできれば、アーセナル史上初の選手となる。 対するシティはエバートン戦の勝利で公式戦17連勝。2位のユナイテッドとの勝ち点差を10に広げて首位のを快走している。アーセナル戦はリーグでは7連勝中で、その中でここ5試合はスターリングが4ゴール2アシストを記録しており、最後の3試合はいずれもゴールを決めている。また、グアルディオラ監督にとって日曜日開催のプレミアリーグは今回で50試合目。戦績は32勝8分け9敗となっており、同リーグにおいて、日曜日に最低10試合指揮した経験のある監督の中では最高の勝率(65%)となっている。 2位のユナイテッドはホームでニューカッスルと対戦。リーグ戦では2試合連続で引き分けているが、ELではスペインで5位につけるソシエダに0-4で快勝した。ニューカッスルとはプレミアリーグの過去5試合で4勝1敗で、過去2試合は共に4-1で勝利している。また、オールド・トラフォードでニューカッスルに敗れたのは35試合で一度のみ。その一戦は2013年12月まで遡る。さらに相手のスティーブ・ブルース監督にとっても鬼門のスタジアムとなっており、プレミアリーグにおいて獲得可能だった33ポイントのうち、実際に獲得したのは、2009年10月にサンダーランドを率いて引き分けた1ポイントのみだ。 3位のレスターは8位のアストン・ビラとのアウェイ戦に臨む。前節は王者相手に見事な逆転勝利を収め、2位のユナイテッドと勝ち点で並んだ。ELではフルメンバーでスラビア・プラハに挑み0-0のドロー。疲労が懸念されるところだが、指揮官のブレンダン・ロジャーズは監督としてアストン・ビラに100%の勝利を誇る。また、エースのヴァーディは30歳からここまでリーグ戦99ゴールに関与しているが(81ゴール18アシスト)、30歳以降で100ゴールに関わった選手は、テディ・シェリンガム、イアン・ライト、フランク・ランパード、アラン・シアラー、ジャンフランコ・ゾラの5人のみとなっている。 4チェルシーは南野拓実のサウサンプトンのホームに乗り込む。トゥヘル監督初采配のウルブス戦以降、リーグ戦では4勝1分け無敗で見事に立て直し、順位も4位に浮上した。敵地でのサウサンプトン戦は過去28試合で21勝5分け2敗となっている。 ◆プレミアリーグ第25節 ▽2/19(金) 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs リーズ ▽2/20(土) 《21:30》 サウサンプトン vs チェルシー 《24:00》 バーンリー vs WBA 《26:30》 リバプール vs エバートン 《29:00》 フルアム vs シェフィールド・ユナイテッド ▽2/21(日) 《21:00》 ウェストハム vs トッテナム 《23:00》 アストン・ビラ vs レスター・シティ 《25:30》 アーセナル vs マンチェスター・シティ 《28:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs ニューカッスル ▽2/22(月) 《29:00》 ブライトン vs クリスタル・パレス 2021.02.19 19:45 Fri
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