ボローニャがショートパスを繋いで相手のブロックを攻略!【チーム・ゴールズ】

2021.01.17 10:00 Sun
Getty Images
サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。
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『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はボローニャのパラグアイ代表FWフェデリコ・サンタンデールが決めたゴールだ。
◆サンタンデールが素早いパス回しから決めたロケットゴール

南米と欧州のクラブを渡り歩いたサンタンデールは、2018年夏にコペンハーゲンからボローニャに加入。ここまで公式戦64試合に出場し、9ゴールをマークしている。
空中戦を得意とする大型FWのサンタンデールだが、2018年9月30日に行われたセリエA第7節のウディネーゼ戦では、味方との連携から豪快なゴールを決めている。

0-1とボローニャビハインドで迎えた42分、最終ラインでのボール回しから、ボックス手前のサンタンデールに楔のパスが入る。このパスをワンタッチで左にいたMFマティアス・スベンベリに落とすと、相手を引き付けたタイミングでサンタンデールにリターンパスが入る。
相手の密集地帯の中でわずかにスペースを作ったサンタンデールが豪快に右足を振り抜くと、強烈なシュートがクロスバーの内側に跳ね返りながらゴールインし、見事な同点弾となった。

このゴールで追いついたボローニャは、この後逆転に成功し、2-1で勝利している。


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