アタランタが順当にベスト8進出! カリアリGKヴィカーリオが圧巻パフォーマンスも押し切る《コッパ・イタリア》
2021.01.15 07:16 Fri
コッパ・イタリア5回戦、アタランタvsカリアリが14日に行われ、3-1で勝利したアタランタが準々決勝進出を決めた。
開始早々の先制点とはならなかったものの、以降も圧倒的に相手を押し込むアタランタは、ミランチュクやムリエルがボックス内で再三の決定的なシュートを放っていくが、GKヴィカーリオのビッグセーブに阻まれる。さらに、26分にはゴール至近距離でこぼれ球に反応したゴセンズにビッグチャンスも、強烈な右足のシュートはヴィカーリオの驚異的な反応にはじき出された。
前半終盤にかけても「アタランタの攻撃陣vsヴィカーリオ」という構図の下で試合が進んでいく。だが、焦れることなく質の高い攻撃を継続したホームチームがハーフタイム直前にゴールをこじ開けた。43分、ボックス左に抜け出したムリエルの折り返しがDFに当たってゴール前のミランチュクの足元にこぼれると、ロシア代表MFが強烈な左足のシュートをゴール右上隅に突き刺した。
すると、ここまで沈黙していたカリアリ攻撃陣が孤軍奮闘のヴィカーリオの活躍に応える。55分、ヴィカーリオのロングスローを受けたソティルが左サイドをドリブルで持ち上がると、そのままボックス左まで運んで角度がないところから右足のシュートを右隅へ流し込んだ。
相手のワンチャンスに泣き試合を振り出しに戻されたアタランタだがすぐさま勝ち越す。61分、波状攻撃からゴセンズのスルーパスに抜け出したムリエルがボックス左からゴール右隅へ左足のシュートを流し込んだ。
さらに、畳みかけるホームチームは64分、右CKの場面でニアのゴセンズが頭でフリックしたボールをゴール前のシュタロが豪快な右足ボレーで叩き込んだ。
この連続ゴールで完全に流れを掴んだアタランタは選手交代を行いながら試合を締めにかかる。3失点後も士気を落とさないヴィカーリオを前に4点目こそ奪えなかったものの、相手の反撃をきっちり凌ぎ切って3-1の勝利。順当にベスト8進出を果たした。
また、同日行われたサッスオーロvsSPALは、0-2で勝利したSPALが準々決勝進出を決めた。
セリエAで7位に位置するサッスオーロと、セリエB勢で唯一のラウンド16進出を果たしたSPALの一戦は予想外の展開に。
0-0で折り返した後半立ち上がりにサッスオーロのジュリチッチが相手のふくらはぎをスパイクする危険なプレーで一発退場に。すると、数的優位を手にして相手を押し込んだSPALはいずれも左サイドからの仕掛けでミッシローリ、ディックマンと続けてゴールをこじ開けた。
その後、ホームチームの反撃を無失点で凌いだSPALがユベントスの待つ準々決勝行きを決めた。
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セリエAで5位のアタランタと16位のカリアリがベスト8進出を懸けて激突した一戦。互いにリーグ戦からメンバーを落として臨んだが、地力で勝るホームチームが押し込む入りを見せる。開始3分にカウンターからムリエルがボックス中央まで運んで左足のシュートを枠に飛ばすと、直後の4分には右CKの流れからミランチュクがゴールネットを揺らすが、ここはオフサイドの判定に。前半終盤にかけても「アタランタの攻撃陣vsヴィカーリオ」という構図の下で試合が進んでいく。だが、焦れることなく質の高い攻撃を継続したホームチームがハーフタイム直前にゴールをこじ開けた。43分、ボックス左に抜け出したムリエルの折り返しがDFに当たってゴール前のミランチュクの足元にこぼれると、ロシア代表MFが強烈な左足のシュートをゴール右上隅に突き刺した。
ヴィカーリオの牙城を破って優位な形で後半を迎えたアタランタは引き続き相手を押し込む。だが、53分のムリエルの直接FKがクロスバーに阻まれ、直後のムリエルの決定機もヴィカーリオの好守に阻まれる。
すると、ここまで沈黙していたカリアリ攻撃陣が孤軍奮闘のヴィカーリオの活躍に応える。55分、ヴィカーリオのロングスローを受けたソティルが左サイドをドリブルで持ち上がると、そのままボックス左まで運んで角度がないところから右足のシュートを右隅へ流し込んだ。
相手のワンチャンスに泣き試合を振り出しに戻されたアタランタだがすぐさま勝ち越す。61分、波状攻撃からゴセンズのスルーパスに抜け出したムリエルがボックス左からゴール右隅へ左足のシュートを流し込んだ。
さらに、畳みかけるホームチームは64分、右CKの場面でニアのゴセンズが頭でフリックしたボールをゴール前のシュタロが豪快な右足ボレーで叩き込んだ。
この連続ゴールで完全に流れを掴んだアタランタは選手交代を行いながら試合を締めにかかる。3失点後も士気を落とさないヴィカーリオを前に4点目こそ奪えなかったものの、相手の反撃をきっちり凌ぎ切って3-1の勝利。順当にベスト8進出を果たした。
また、同日行われたサッスオーロvsSPALは、0-2で勝利したSPALが準々決勝進出を決めた。
セリエAで7位に位置するサッスオーロと、セリエB勢で唯一のラウンド16進出を果たしたSPALの一戦は予想外の展開に。
0-0で折り返した後半立ち上がりにサッスオーロのジュリチッチが相手のふくらはぎをスパイクする危険なプレーで一発退場に。すると、数的優位を手にして相手を押し込んだSPALはいずれも左サイドからの仕掛けでミッシローリ、ディックマンと続けてゴールをこじ開けた。
その後、ホームチームの反撃を無失点で凌いだSPALがユベントスの待つ準々決勝行きを決めた。
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