ユーベ時代のズラタンが見せた天才的タッチで決めたダイレクトループ【インクレディブル・ゴールズ】

2021.01.10 16:00 Sun
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
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今回はミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチユベントス時代に決めたゴールだ。
◆ズラタンが絶妙タッチで決めたループシュート

母国スウェーデンでのデビューを経て、アヤックスでヨーロッパトップリーグの舞台に立ったイブラヒモビッチ。2004年夏にはイタリアの強豪ユベントスに加入した。
ユベントスで過ごした2シーズンでは、公式戦92試合で26ゴールを記録したが、2005年11月6日に行われたセリエA第11節リボルノ戦では、素晴らしいゴールを決めている。

0-0で前半を折り返して迎えた58分、最終ラインのDFリリアン・テュラムが前線にロングフィードを送る。相手DFとの競り合いを制したイブラヒモビッチが、このボールにボックス内で追いつくと、後ろからのボールに右足を合わせる。絶妙のタッチでGKの頭上を越えるふわりとしたシュートを決め、技ありの先制ゴールを決めた。
このゴールで試合の流れを引き寄せたユベントスが、3-0で勝利している。


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