6位転落のスパーズ、モウリーニョは「どの試合も非常に困難」とプレミアの難しさ語る
2020.12.25 14:14 Fri
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、プレミアリーグでタイトルを勝ち取る難しさについて語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
「このリーグでは、どの試合も非常に難しく、安定して上位を走り続けるのは困難だ。我々はトップ6と言われるチームと、連続して対戦しなければならない時期があった。そして今は、もっと楽な試合運びになると言う人もいるだろう」
「いったい何が楽なんだろうか。ウルブスとアウェイで戦い、フルアムやリーズと対戦するのは簡単なことではない。それが我々のいるリーグであり、このことに満足すべきだろう。悲しむべきではないんだ。素晴らしいリーグにいられることを、幸せに思わないとね」
「カラバオ・カップを獲得するためには、2つの試合に勝たなければならない。しかし、この2つは非常に難しい試合だ」
「(準決勝で戦う)ブレントフォードはチャンピオンシップというよりは、プレミアリーグのチームのようなプレーを見せる。我々は準決勝で、そのチームと戦わなければならないんだ」
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トッテナムは、今シーズンのプレミアリーグで好調を続け、第12節終了時までは首位に立っていた。しかし、第13節でリバプールとの首位攻防戦に敗れ、第14節のレスター・シティ戦でも黒星を喫したことから、瞬く間に6位に転落している。トップ6との直接対決に勝てず首位の座を手放したトッテナムは、これからの年末年始でウォルバーハンプトン、フルアム、リーズ・ユナイテッドと対戦する予定だ。いずれも中下位のチームでありトッテナムの有利が予想されているが、モウリーニョ監督はこうした考えを否定し、プレミアリーグの難しさを語った。「いったい何が楽なんだろうか。ウルブスとアウェイで戦い、フルアムやリーズと対戦するのは簡単なことではない。それが我々のいるリーグであり、このことに満足すべきだろう。悲しむべきではないんだ。素晴らしいリーグにいられることを、幸せに思わないとね」
また、モウリーニョ監督は23日のEFLカップ(カラバオ・カップ)準々決勝でストーク・シティに勝利し、準決勝進出を決めたことにも言及。念願のトロフィー獲得に向け大きなチャンスとなっているが、モウリーニョ監督は慎重な姿勢を崩さなかった。
「カラバオ・カップを獲得するためには、2つの試合に勝たなければならない。しかし、この2つは非常に難しい試合だ」
「(準決勝で戦う)ブレントフォードはチャンピオンシップというよりは、プレミアリーグのチームのようなプレーを見せる。我々は準決勝で、そのチームと戦わなければならないんだ」
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