多数の負傷者を抱えながら大勝のPSG、トゥヘル監督も「一年を締めくくる最高の勝利」と称賛

2020.12.24 13:12 Thu
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督が、年内最後のリーグ戦勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。23日に行われたリーグ・アン第17節で、PSGはストラスブールとホームで対戦。FWネイマールを始め、多くの負傷者を抱える満身創痍の状態だったが、18歳のDFティモテー・ペンベレが前半にリーグ戦初ゴールを挙げ先制すると、後半には怒涛の3ゴールを決め、4-0で勝利している。


この結果、PSGは首位リールと勝ち点差1の3位で2020年を終えることが確定。苦しいチーム事情でありながらの大勝に、試合後のインタビューに応じたトゥヘル監督も手放しでチームを称賛した。
「我々は多数のケガ人を抱えており、多くの変更を行った。それでも、今日の試合では素晴らしいパフォーマンスを見られたし、全員が集中して規律を守っていたね。1年を締めくくる最高の勝利だった」

「我々は非常に流動的で、素早く、シンプルにプレーした。攻撃でも、守備でも、お互いに協力し合うことができていたと思う。質の高さとハードワークを見せてくれた。5バックで深く守っていたストラスブール相手に、プレースピードを上げる瞬間を見つけるのは難しく、よく我慢していたよ。何度か変更を加え、リズムに乗ることができた」
また、トゥヘル監督は、この試合でトップチームでのキャリア初ゴールを挙げたペンベレについて言及。活躍を称えるとともに、これからの成長に期待を寄せている。

「ペンベレのゴールは我々を落ち着かせ、自信を与えてくれた。本当に重要なゴールだったと思う。それに、彼が初ゴールを決めたことも嬉しいね。彼は良いプレーをしてくれたし、これからもこの調子でプレーを続けていく必要がある」

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