フランスの点取り屋、ダビド・トレゼゲがブレイクのきっかけを掴んだモナコで決めたプロ初ゴール【ファースト・ゴールズ】

2020.12.20 08:00 Sun
Getty Images
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回は元フランス代表FWダビド・トレゼゲ氏がモナコで決めた最初のゴールだ。

◆稀代の点取り屋、トレゼゲのプロ初ゴール

現役時代にストライカーとしてモナコやユベントス、フランス代表で活躍したトレゼゲ氏は、キャリア通算265ゴールをマーク。ユベントスでは10年間で171ゴールを挙げ、外国人選手における最多得点者となっている。また、フランス代表では自国開催の1998年ワールドカップと、ユーロ2000で優勝メンバーの一員となっていた。
ゴールへの嗅覚に優れた点取り屋として活躍したトレゼゲ氏だが、ブレイクのきっかけを掴んだモナコでは、公式戦123試合で62ゴールをマーク。その記念すべきモナコ初ゴールは、1997年9月5日に行われたリーグ・アン第6節のカンヌ戦で決めたゴールだった。

1-1の同点で迎えた83分、左サイドからパスを受けた味方がボックス左の角付近でボールを持つと、低い弾道のクロスを上げる。このクロスをゴール前に走り込んだトレゼゲが頭で合わせると、シュートは相手DFにディフレクトしつつもゴール右に決まり、待望の勝ち越しゴールが決まった。
トレゼゲのゴールで2-1としたモナコがそのまま逃げ切り、勝利を収めている。

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銀河系軍団を追われたモリエンテスが、豪快ヘッドで決めたリーグ・アン初ゴール【ファースト・ゴールズ】

どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回は元スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテス氏が決めたモナコ初ゴールだ。 <div id="cws_ad">◆モリエンテスの豪快なリーグ・アン第1号<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJnMTExMzV4dSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> </div> レアル・サラゴサで頭角を現したモリエンテス氏は、1997年夏にレアル・マドリーに加入した。FWラウール・ゴンサレス氏と強力な2トップを形成し、マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献。しかし、2003年夏にインテルからFWロナウド氏を獲得するために、モナコに放出されていた。 モナコでは在籍した1シーズンで、22ゴールを決めてチームをCL準優勝に導くなど、活躍を見せたモリエンテス氏だが、その記念すべきリーグ・アン初ゴールは、2003年10月26日に行われたリーグ・アン第11節のソショー戦で決めたゴールだった。 0-0で迎えた21分、FKの流れから左サイドでボールを持ったMFルーカス・ベルナルディがふわりとしたクロスをボックス内に上げると、このボールにモリエンテスがヘディングを合わせる。高い打点で、相手より頭一つ抜け出すと、豪快なヘディングをゴール左上に決め、見事な先制ゴールを挙げた。 先制に成功したモナコだったが、この後追いつかれ、試合は1-1のドローに終わっている。 <span data-sg-movie-id="720" data-sg-movie-title="【豪快なヘディング】銀河系軍団を追われたモリエンテスのリーグ・アン初ゴール"></span> 2021.02.03 16:00 Wed

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