最終節でホーム初勝利を目指す仙台が木山隆之監督の退任を発表、今季は17戦未勝利など苦しむ
2020.12.18 16:40 Fri
ベガルタ仙台は18日、木山隆之監督(48)が退任することを発表した。
木山監督は、2003年に筑波大学の監督に就任し指導者のキャリアをスタート。その後は、ヴィッセル神戸ユース、水戸ホーリーホック、ジェフユナイテッド千葉、愛媛FC、モンテディオ山形の監督を歴任。今シーズンから仙台の監督に就任していた。
自身初となるJ1での監督となったが、仙台は開幕から苦しいシーズンを過ごすことに。ケガ人が続出するなど苦しいシーズンとなると、シーズン途中には6連敗や17戦未勝利など結果を残せない時期が続いた。
11月14日の第27節のガンバ大阪戦で18試合ぶりの勝利を手にすると、直近2試合はシーズン初の連勝を記録。チームも最下位から脱出していたが、ホーム未勝利のまま最終節を迎えることとなった。ここまでの33試合で6勝9分け18敗の16位に位置している。
クラブの発表によると、木山監督とクラブで協議した結果、双方合意の上で退任することに決まったとしている。木山監督はクラブを通じてコメントしている。
木山監督は、2003年に筑波大学の監督に就任し指導者のキャリアをスタート。その後は、ヴィッセル神戸ユース、水戸ホーリーホック、ジェフユナイテッド千葉、愛媛FC、モンテディオ山形の監督を歴任。今シーズンから仙台の監督に就任していた。
自身初となるJ1での監督となったが、仙台は開幕から苦しいシーズンを過ごすことに。ケガ人が続出するなど苦しいシーズンとなると、シーズン途中には6連敗や17戦未勝利など結果を残せない時期が続いた。
クラブの発表によると、木山監督とクラブで協議した結果、双方合意の上で退任することに決まったとしている。木山監督はクラブを通じてコメントしている。
「1年間どんな時もチームへの熱いご声援をありがとうございます。今シーズン限りで退任することとなりました。なかなか思ったような成績を残せず、ふがいない気持ちでいっぱいですが、まだ我々には試合が残っています。ホームでの勝利を目指し、全力で戦い抜きますので明日もチームへの熱い後押しをよろしくお願いいたします」
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急転直下の移籍だ。J1のファジアーノ岡山から岩渕弘人が、J2のベガルタ仙台に加入した。「J1に慣れて、早く試合がしたい」。2025年のリーグ終盤戦にそう語っていたアタッカーは、なぜ2026年に戦いの舞台をJ2に移したのか。「人生の中で最も大事な決断」と表現した移籍には、幼少期に夢を与えてもらったクラブへの特別な思いが込められていた。1月28日に「スカパー!」で生放送・ライブ配信される横浜FCとのウィンターキャンプテストマッチの前に、独占インタビューに応じてくれた。 ■オファーを断って後悔したくなかった ──正直、驚きの移籍でした。改めて、決断した理由を教えてください。 オファーをいただいてからすごく考えましたし、人生の中でも最も大事な決断になるなと思っていました。昔から好きだったクラブでプレーしたいという気持ちがあったので、それが一番大きな理由です。 ──2025年のリーグ終盤戦は、「J1に慣れたから早く試合をしたい」と言っていました。今回の移籍でカテゴリーがJ2に下がることへの抵抗感や躊躇はなかったんですか? 仙台が好きという気持ちと同じくらい、岡山も大好きでしたし、素晴らしい選手やスタッフと一緒に戦えることも本当に幸せな時間でした。カテゴリーのことに関しても、日本でサッカーをやっている以上は一番上のリーグでプレーしたいという気持ちが全選手にあると思います。特に自分は2025年にJ1に挑戦して、自分の中ではうまくいかなかった部分のほうが多く、もう1年チャレンジしたい気持ちも強かったからこそ、とても悩みました。だけど、ここでオファーを断って(最終的に)仙台でプレーするチャンスがなかったという後悔だけは絶対にしたくないなという思いで決断しました。 ──それだけ岩渕選手にとって、ベガルタ仙台というクラブは特別なんですね。 そうですね。サッカーを始めた小学生の頃から応援していたクラブですし、本当に夢を与えてもらいました。岡山の皆さんだったらファジアーノに夢を与えてもらった子どもたちが多いと思いますし、自分にとってベガルタ仙台はそういう大切なクラブなんです。カテゴリーは今後、仙台で上がれる可能性もあるし、自分が勝負するカテゴリーは自分次第で変えられると思うんですけど、移籍しなかった時の後悔は一生残ると思ったので。(明治安田Jリーグ)百年構想リーグが開催されるのでJ2にいる時間がいつもより長くなり、タイミング的にはあまり良くないのかもしれないとも思いました。2025年の1年間でJ1に挑戦して(J2のチームへ)移籍するのは、側から見ると通用しなかったから逃げたと思われるかもしれない。そういうことも含めてすごく悩みましたけど、最後は自分に正直になって決めました。 ──2024年に岡山でJ1昇格を勝ち取った時、J1昇格プレーオフの決勝で対戦したのが仙台でした。いま思うと、もしかしたら当時は複雑な思いもあったのかな?と思うのですが。 いや、当時は岡山のユニフォームを着ていたので、ただ試合に勝ちたくて。チームのみんなで岡山県初となるJ1昇格だけを考えていたので、そこに対してのモヤモヤなどは全くなかったです。 ──今度は仙台をJ1昇格させる、と。 そうですね。それができたら自分にとって一番良いことだし、最高の瞬間になるのかなと思っています。 ■一番ゴールを決めてチームを引っ張りたい ──仙台のサッカーは、どういうスタイルですか? 2025年は失点数が少なくて、(森山佳郎)監督も「守備の部分はすごく手応えがあるし、通用する部分もたくさんあったけど、課題は得点力」とずっと言われています。得点力の向上は1人で解決するのが難しい部分もあると思いますけど、新加入選手なのでいろいろな選手とコミュニケーションを取りながら、1つひとつの練習から変えることができる部分もたくさんあると思います。ゴール前でのシュートの駆け引きや立ち位置が自分の良さだと思うので、そこはどんどん出していって、チームの中で一番ゴールを決めて引っ張っていければいいかなと思います。 ──2025年にJ2で10ゴール5アシストを記録した郷家友太選手がヴィッセル神戸に移籍し、岩渕選手への期待が高まっていると思います。昔から大好きだったチームで大きなプレッシャーを受ける形になりますが、どのように受け止めていますか? 郷家選手が抜けた代わりと言われることもあると思うし、比較されるのはしょうがないと思いますけど、そこは気にせずに自分の良さを出して。プレッシャーはありますけど、サッカー選手をやっていたらプレッシャーは付き物だし、その期待に応えられた時に選手としての価値が高まると思うし、「サッカーをやっていて良かったな」と思う瞬間でもあると思うので、ネガティブにならずに自分の良さを出すことに集中してやっていきたいです。 ──そのプレッシャーに打ち勝って活躍する姿を通して、仙台の子どもたちに夢を与えられたら最高ですね。 自分が夢を与えてもらったように、子どもたちが仙台のサッカーを見て「サッカー選手になりたい」、「このチームのユニフォームを着たい」と思ってくれる人が1人でも増えればすごく良いことなのかなと思います。 ──勝負したいポジションは? 仙台は2025年まで[4-4-2]でずっとやっていて、今はキャンプで3バックを試していたりしています。FWに入るのか少し中盤に落ちるのかわからないですけど、ポジションがどこかよりも、どれだけ気持ちを出してプレーできるか。切り替えの速さや守備も自分の良さだと思うので、今はあまりポジションを気にせずにやっています。 ──森山佳郎監督は、どんな方ですか? すごく優しくて、練習になったら1つひとつの言葉に気持ちがこもっていて。その分、話が長くなる印象もあります(笑)。冗談です、すごく良い監督です。 ──森山監督はこれまで世代別代表や広島ユースなど育成年代での指導経験も豊富な方ですが、森山監督のもとで成長したい点はありますか? 今までの自分にプラスアルファで監督から得られるものを探しながら、間で受けるプレーが増えたりとか、今までやってきたサッカーと少し違うものにもなりそうなので、新しいポジションや役割に自分がどれだけ対応できるかは楽しみです。 ■背番号27に込めた、ライバルへの対抗心 ──2026年は27番を背負って戦います。その理由や思いを教えてください。 正直に言うと、空いている番号に付けたい番号や好きな番号がなくて。何か意味のある番号にしたいと思った時に、しょうがなく(ファジアーノ岡山で仲の良かった木村)太哉と同じ番号にしました(笑)。 ──しょうがなく、なんですか!?(笑) まあまあ(笑)、一応、太哉には連絡をしました。「空いている番号で好きなものがないから、27番を付けようかな」と。自分は今までずっと19番だったんで、練習着とかも最初は19番を着ちゃったり慣れない部分もあるんですけど、27番を着る時は絶対に太哉を思い出す。もう一緒にはプレーしていないですけど、アイツのプレースタイルとかは参考になる部分がすごくたくさんあると思うので、「負けないぞ!」という気持ちを込めて27番にしました。 ──ピッチ内外で仲の良いところをたくさん見てきましたけど、離れてもそれだけ大きな存在なんですね。 ピッチ外では一番早く仲良くなってくれたし、ずっと仲良くしてくれていたんで、すごく大きかったです。ピッチ内でも戦う姿勢や、「ファジアーノらしさ」と言っていた気持ちのこもったプレーはサポーターのみなさんも大好きだと思いますけど、自分もすごく大好きだった。「太哉の熱い気持ちに負けないぞ!」という思いを、ユニフォームを着る時には常に思い出して戦いたいなと思っています。 ──仙台では仲の良い選手ができましたか? まあぼちぼち。太哉っぽい後輩も見つけました(笑)。これから仲を深められたらと思います。 ──五十嵐聖己選手とは在籍時こそ被っていないですが、同じいわきFC出身者ということでシンパシーを感じる部分もありますか? 被ってはいないですけど、自分と同じようにあのクラブでキツイ練習を乗り越えてきた選手がいるというのはすごく嬉しいし、あそこで培ったものは間違いなく今後にも生きてくるので。彼も初めての移籍だと思うし、自分がいわきから岡山に初めて移籍した時は大きな不安もあったので、当時のことを思い出して彼をサポートできたらいいなと思います。サッカーの面で言うと、いわきでも3バックをやっていて自信もあると思うので、連携も取りながらやりたいですね。クラブハウスに来た時、最初に声を掛けてくれたのは嬉しかったです。 ■J1昇格のライバル・横浜FCからの勝利を求めて ──2月から始まる明治安田Jリーグ百年構想リーグは、昇格降格のない特別な大会ですが、何を大事にして取り組んでいきたいですか? 個人としては1試合1試合を全力で戦って、勝つことだけを考えてやりたいと思っています。チームとしては監督が「若手にプレー機会を与える」とも言っていて、チームの成長も大事な要素になってくると思う。新しいフォーメーションやポジション、選手の起用方法も含め、いろいろとチャレンジするシーズンになるんじゃないかなと思っています。 ──これまでスタンドで見ていたり、対戦相手として乗り込んでいたユアテックスタジアム仙台でプレーすることも楽しみですか? 「ここでプレーしたい」とずっと思っていましたし、岡山に所属していた時に仙台との対戦で行きましたけど、あの素晴らしい声援が味方になることはすごく心強いし、自分も地元が近いのでいろいろな人が見に来てくれると思う。すごくワクワクしています。 ──開幕前に横浜FCとのトレーニングマッチがあります。J1昇格を争うライバルになるチームだと思いますが、どういう試合にしたいですか? 百年構想リーグでも対戦しますし、2026-27シーズンでも間違いなくJ1昇格を争う相手だと思います。そこに対して、選手1人ひとりがどれだけ勝ちを求めてプレーできるかも大事だと思うし、このキャンプで挑戦している3バックやサッカーがどれだけ通用するか試すことができるのは楽しみです。だけど、個人的には勝つことが一番大事かなと思います。 ──2024年には横浜FCを相手に、スルーパスに鋭く抜け出してゴールを決めていますし、良いイメージを持っている相手でもあるのではないですか? 良いイメージがあると言ったら失礼になるかもしれないけど、(横浜FCの本拠地である)ニッパツ(三ツ沢球技場)は(いわきFC所属時)J3で(他の対戦相手ですけど)2試合やって4得点くらい決めたことがあるので、あのスタジアムに対しての印象はめちゃくちゃ良いかなと思います。 取材・文=難波拓未 <h2 style="font-size:1.2rem;margin:0 0 15px 0;font-weight:bold;color:#333;border-left:4px solid #1a375f;padding-left:10px;margin-top:0;">放送はどこで見られる?</h2><div style="border:2px solid #1a375f;border-radius:4px;overflow:hidden;background:#fff;margin-bottom:30px;"><div style="background:#1a375f;color:#fff;display:flex;font-size:12px;font-weight:bold;text-align:center;"><div style="width:30%;padding:10px 0;border-right:1px solid rgba(255,255,255,0.2);">日付/KO</div><div style="width:45%;padding:10px 0;border-right:1px solid rgba(255,255,255,0.2);">対戦カード</div><div style="width:25%;padding:10px 0;">放送</div></div><div style="display:flex;align-items:center;border-bottom:1px solid #d1d5db;background:#f8f9fa;"><div style="width:30%;text-align:center;padding:12px 0;font-size:13px;color:#000;font-weight:bold;line-height:1.4;border-right:1px solid #d1d5db;">1月28日(水)<br><span style="display:inline-block;background:#666;color:#fff;font-size:11px;padding:1px 5px;border-radius:3px;margin-top:4px;font-weight:bold;">11:00KO</span><br><span style="font-size:9px;color:#888;font-weight:normal;">(30分×3本)</span></div><div style="width:45%;text-align:center;padding:10px 4px;font-size:13px;font-weight:bold;color:#000;line-height:1.5;border-right:1px solid #d1d5db;background:#fff;"><span style="font-size:10px;color:#777;font-weight:normal;">Jリーグテストマッチ</span><br>横浜FC vs 仙台</div><div style="width:25%;text-align:center;background:#fff;"><a href="https://soccer.skyperfectv.co.jp/join/?utm_source=goal&utm_medium=display&utm_campaign=prm-jl&argument=sfDJpELg&dmai=a68834fea0fd4c" style="display:inline-block;background:#0066cc;color:#fff;text-decoration:none;font-size:11px;padding:12px 0;width:90%;max-width:72px;border-radius:4px;font-weight:bold;text-align:center;">視聴する</a></div></div><div style="display:flex;align-items:center;background:#f8f9fa;"><div style="width:30%;text-align:center;padding:12px 0;font-size:13px;color:#000;font-weight:bold;line-height:1.4;border-right:1px solid #d1d5db;">1月31日(土)<br><span style="display:inline-block;background:#666;color:#fff;font-size:11px;padding:1px 5px;border-radius:3px;margin-top:4px;font-weight:bold;">14:00KO</span></div><div style="width:45%;text-align:center;padding:10px 4px;font-size:13px;font-weight:bold;color:#000;line-height:1.5;border-right:1px solid #d1d5db;background:#fff;"><span style="font-size:10px;color:#777;font-weight:normal;">第30回ちばぎんカップ</span><br>柏 vs 千葉</div><div style="width:25%;text-align:center;background:#fff;"><a href="https://soccer.skyperfectv.co.jp/join/?utm_source=goal&utm_medium=display&utm_campaign=prm-jl&argument=sfDJpELg&dmai=a68834fea0fd4c" style="display:inline-block;background:#0066cc;color:#fff;text-decoration:none;font-size:11px;padding:12px 0;width:90%;max-width:72px;border-radius:4px;font-weight:bold;text-align:center;">視聴する</a></div></div></div><div class="ad-exclusion-wrapper" style="display:flow-root;clear:both;margin-bottom:60px;contain:content;overflow:hidden;"><h2 style="font-size:1.2rem;margin:30px 0 15px 0;font-weight:bold;color:#333;border-left:4px solid #1a375f;padding-left:10px;margin-top:0;">視聴方法はこちら</h2><div style="width:100%;border:2px solid #1a375f;border-radius:4px;overflow:hidden;background:#fff;box-sizing:border-box;"><div style="background:#1a375f;color:#fff;display:flex;font-size:12px;font-weight:bold;text-align:center;box-sizing:border-box;"><div style="width:35%;padding:10px 5px;border-right:1px solid rgba(255,255,255,0.2);box-sizing:border-box;">商品</div><div style="width:25%;padding:10px 5px;border-right:1px solid rgba(255,255,255,0.2);box-sizing:border-box;">お試し</div><div style="width:40%;padding:10px 5px;box-sizing:border-box;">月額(税込)</div></div><div style="display:flex;align-items:center;border-bottom:1px solid #d1d5db;font-size:12px;padding:10px 0;background:#fff;box-sizing:border-box;"><div style="width:35%;padding:0 8px;line-height:1.3;border-right:1px solid #d1d5db;box-sizing:border-box;"><a href="https://soccer.skyperfectv.co.jp/join/" style="font-size:11px;font-weight:bold;color:#0066cc;text-decoration:underline;">スカパー!<br>サッカーセット</a></div><div style="width:25%;text-align:center;border-right:1px solid #d1d5db;box-sizing:border-box;">初月0円</div><div style="width:40%;padding:0 8px;line-height:1.3;box-sizing:border-box;"><b>2,480円</b><br><span style="font-size:10px;color:#777;">+基本料429円</span></div></div><div style="display:flex;align-items:center;border-bottom:1px solid #d1d5db;font-size:12px;padding:10px 0;background:#fff;box-sizing:border-box;"><div style="width:35%;padding:0 8px;line-height:1.3;border-right:1px solid #d1d5db;box-sizing:border-box;"><a href="https://soccer.skyperfectv.co.jp/join/" style="font-size:11px;font-weight:bold;color:#0066cc;text-decoration:underline;">SPOOX<br>サッカーLIVE</a></div><div style="width:25%;text-align:center;border-right:1px solid #d1d5db;box-sizing:border-box;">なし</div><div style="width:40%;padding:0 8px;font-weight:normal;box-sizing:border-box;">2,480円</div></div><div style="display:flex;align-items:center;font-size:12px;padding:10px 0;background:#fff;box-sizing:border-box;"><div style="width:35%;padding:0 8px;line-height:1.3;border-right:1px solid #d1d5db;box-sizing:border-box;"><a href="https://www.amazon.co.jp/" style="font-size:11px;font-weight:bold;color:#0066cc;text-decoration:underline;">Amazon<br>Prime Video</a></div><div style="width:25%;text-align:center;border-right:1px solid #d1d5db;box-sizing:border-box;">なし</div><div style="width:40%;padding:0 8px;line-height:1.3;box-sizing:border-box;">2,350円<br><span style="font-size:10px;color:#777;">※アマプラ会費別</span></div></div></div></div> 2026.01.25 20:00 Sun2
「Jリーグチップス」が復刻! 「Jリーグの日」特別企画で実現、220種のカードから1枚付き、試合会場で合計3万3000袋配布
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3名の合計180名に加え、1990年台の黎明期を支えたレジェンド35名、またJリーグ公認番組の特別カードも加えた、全220種のカードを制作している。 特別版の「Jリーグチップス」は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし、来場者へ無料配布。配布される「Jリーグチップス」には、220種のカードのうち1枚がついてくることとなる。 また、「Jリーグチップス」の復刻をアピールする特別動画には、1993年のJリーグMVPである三浦知良の伝説的な受賞シーンを活用し、復刻のインパクトを表現。ナレーションは三浦本人が行っている。 なお、17日、18日にホームゲームが行われないクラブは、次のホームゲームにて配布されることとなる。その他、SNSキャンペーンでもプレゼントが予定されている。 復刻するレジェンド選手は、1993年のオールスター選出選手を中心に、1993年ベストイレブンや、1990年代の記録保持者の中から35名がカード化。Jリーグ公認の5つの番組の出演者がカードとなった特別カード5種も加わっている。 また、各クラブ1名と三浦知良はキラカードもあるとのこと。久々に楽しめる「Jリーグチップス」を、ぜひ会場で手にしてもらいたい。 特別動画に出演した三浦は、ファン・サポーターへメッセージを送っている。 「Jリーグ32周年ということで、僕から見てもJリーグは大変盛り上がっていると思いますし、J1・J2・J3あわせて60チームまで増え、全国各地にクラブが存在しています。地域の方々とサッカーを通じた交流も深まっており、お年寄りから子どもまでがみんな一緒となってサッカーというものを通じてコミュニケーションを取れている場がJリーグということで、Jリーグが32年前に理想としていた地域密着型にどんどん近づいているじゃないかなと思います」 「そういう意味ではやはりファン・サポーターの皆さんの応援、お力添えが本当に大切だなと思って、いつも感謝の気持ちでいます。これからもJリーグを応援してもらいたいですし、選手たちはもちろん全力で戦うことに集中し、いいサッカーを見せてもらえたらなと思いますし、みんなでJリーグを今後も盛り上げていってもらいたいなと思います。いつもありがとうございます」 <h3>■「復刻版Jリーグチップス」をスタジアムで来場者に無料配布!</h3> 2025年5月17日(土)・18日(日)にホーム試合を開催する全30クラブのスタジアムにて、合計33,000袋を配布いたします。当日アウェイ側のクラブにつきましては、次節以降のホーム開催試合での配布を予定しております。 ・対象:5月17日(土)・18日(日)に開催されるJリーグ公式戦(J1・J2・J3)の来場者 ・配布数:合計33,000袋(J1:各2,000袋、J2:各1,000袋、J3:各300袋) ※一般販売はございません ※配布方法はスタジアムによって異なります。詳細は各クラブ公式サイトをご参照ください ※現役選手カードは各スタジアムで同一のカテゴリーに所属する選手のみが封入されております(例:J1会場ではJ1選手のみが封入)。レジェンド選手カード、公認番組カードはランダムとなります <h3>◆「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」などが当たる!SNSキャンペーンも実施</h3> 「復刻版Jリーグチップス」の配布期間中、どうしてもスタジアム観戦に行けない・・・そんな方も「Jリーグの日」を一緒にお楽しみいただけるよう、「復刻版Jリーグチップス」や、「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が当たるSNSキャンペーンを実施します。 ①「復刻版Jリーグチップス」が100名様に当たる!フォロー&リポスト キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー キャンペーン投稿をリポストまたは引用リポスト 応募期間:5月31日(土)23:59まで ②「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が3名様に当たる投稿キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー 「#Jリーグの日 #一生一喜一憂しようぜ」をつけて、Jリーグで心を揺さぶられた思い出・記憶を投稿 応募期間:5月31日(土)23:59まで <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグチップス、復刻。 懐かしの映像をオマージュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UIgs_DMGO0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【リスト】「復刻」したJリーグチップスのカード220名</span> <span data-other-div="movie2"></span> <h3>【J1】</h3> ◆鹿島アントラーズ 鈴木優磨(キラあり)、柴崎岳、レオ・セアラ ◆浦和レッズ 関根貴大(キラあり)、西川周作、渡邊凌磨 ◆柏レイソル 細谷真大(キラあり)、古賀太陽、小泉佳穂 ◆FC東京 長友佑都(キラあり)、森重真人、安斎颯馬 ◆東京ヴェルディ 森田晃樹(キラあり)、谷口栄斗、宮原和也 ◆FC町田ゼルビア 昌子源(キラあり)、谷晃生、相馬勇紀 ◆川崎フロンターレ 高井幸大(キラあり)、山田新、脇坂泰斗 ◆横浜F・マリノス アンデルソン・ロペス(キラあり)、永戸勝也、山根陸 ◆横浜FC ンドカ・ボニフェイス(キラあり)、福森晃斗、新井瑞希 ◆湘南ベルマーレ 福田翔生(キラあり)、鈴木章斗、石井久継 ◆アルビレックス新潟 稲村隼翔(キラあり)、長谷川元希、藤原奏哉 ◆清水エスパルス 乾貴士(キラあり)、北川航也、山原怜音 ◆名古屋グランパス マテウス・カストロ(キラあり)、和泉竜司、森島司 ◆京都サンガF.C. 川﨑颯太(キラあり)、ラファエル・エリアス、鈴木義宜 ◆ガンバ大阪 宇佐美貴史(キラあり)、中谷進之介、黒川圭介 ◆セレッソ大阪 香川真司(キラあり)、北野颯太、キム・ジンヒョン ◆ヴィッセル神戸 武藤嘉紀(キラあり)、山川哲史、大迫勇也 ◆ファジアーノ岡山 江坂任(キラあり)、スベンド・ブローダーセン、木村太哉 ◆サンフレッチェ広島 佐々木翔(キラあり)、大迫敬介、東俊希 ◆アビスパ福岡 紺野和也(キラあり)、岩崎悠人、松岡大起 <h3>【J2】</h3> ◆北海道コンサドーレ札幌 高嶺朋樹(キラあり)、宮澤裕樹、近藤友喜 ◆ベガルタ仙台 郷家友太(キラあり)、相良竜之介、林彰宏 ◆ブラウブリッツ秋田 小松蓮(キラあり)、山田元気、諸岡裕人 ◆モンテディオ山形 土居聖真(キラあり)、ディサロ燦シルヴァーノ、山田拓巳 ◆いわきFC 遠藤凌(キラあり)、谷村海那、山口大輝 ◆水戸ホーリーホック 渡邉新太(キラあり)、飯田貴敬、松原修平 ◆RB大宮アルディージャ 杉本健勇(キラあり)、市原吏音、泉柊椰 ◆ジェフユナイテッド千葉 田中和樹(キラあり)、鳥海晃司、鈴木大輔 ◆ヴァンフォーレ甲府 三平和司(キラあり)、小出悠太、河田晃兵 ◆カターレ富山 碓井聖生(キラあり)、松田力、田川知樹 ◆ジュビロ磐田 渡邊りょう(キラあり)、川島永嗣、倍井謙 ◆藤枝MYFC 浅倉廉(キラあり)、金子翔太、千葉寛汰 ◆レノファ山口FC 亀川諒史(キラあり)、有田稜、ニック・マルスマン ◆徳島ヴォルティス 渡大生(キラあり)、児玉駿斗、ルーカス・バルセロス ◆愛媛FC 石浦大雅(キラあり)、甲田英將、谷岡昌 ◆FC今治 マルクス・ヴィニシウス(キラあり)、梅木怜、近藤高虎 ◆サガン鳥栖 ヴィキンタス・スリヴカ(キラあり)、西川潤、堺屋佳介 ◆V・ファーレン長崎 マテウス・ジェズス(キラあり)、山口蛍、増山朝陽 ◆ロアッソ熊本 岩下航(キラあり)、古長谷千博、上村周平 ◆大分トリニータ 清武弘嗣(キラあり)、野村直輝、ペレイラ <h3>【J3】</h3> ◆ヴァンラーレ八戸 音泉翔眞(キラあり)、蓑田広大、永田一真 ◆福島ユナイテッドFC 森晃太(キラあり)、針谷岳晃、城定幹大 ◆栃木SC 五十嵐太陽(キラあり)、矢野貴章、福森健太 ◆栃木シティ 田中パウロ淳一(キラあり)、都倉賢、マテイ・ヨニッチ ◆ザスパ群馬 青木翔大(キラあり)、米原秀亮、山中惇希 ◆SC相模原 島川俊郎(キラあり)、武藤雄樹、福井和樹 ◆松本山雅FC 菊井悠介(キラあり)、大内一生、山本康裕 ◆AC長野パルセイロ 浮田健誠(キラあり)、山中麗央、忽那喬司 ◆ツエーゲン金沢 パトリック(キラあり)、西谷優希、西谷和希 ◆アスルクラロ沼津 齋藤学(キラあり)、川又堅碁、柳町魁耀 ◆FC岐阜 山田直輝(キラあり)、荒木大吾、外山凌 ◆FC大阪 久保吏久斗(キラあり)、橋本陸、山本透衣 ◆奈良クラブ 鈴木大誠(キラあり)、生駒稀生、岡田優希 ◆ガイナーレ鳥取 田中恵太(キラあり)、普光院誠、温井駿斗 ◆カマタマーレ讃岐 森川裕基(キラあり)、後藤優介、左合修土 ◆高知ユナイテッドSC 小林心(キラあり)、福宮弘乃介、佐々木敦河 ◆ギラヴァンツ北九州 永井龍(キラあり)、樺山諒乃介、井澤春輝 ◆テゲバジャーロ宮崎 阿野真拓(キラあり)、橋本啓吾、井上怜 ◆鹿児島ユナイテッドFC 福田望久斗(キラあり)、山口卓己、武星弥 ◆FC琉球 富所悠(キラあり)、藤春廣輝、鈴木順也 <h3>【選手OB】</h3> 真田雅則(93年オールスター/WEST) 大嶽直人(93年オールスター/WEST) モネール(93年オールスター/WEST) 堀池巧(93年オールスター/WEST) 森保一(93年オールスター/WEST) 澤登正朗(93年オールスター/WEST) ジョルジーニョ(93年オールスター/WEST) 向島建(93年オールスター/WEST) 長谷川健太(93年オールスター/WEST) 永島昭浩(93年オールスター/WEST) ディド・ハーフナー(93年オールスター/WEST) 和田昌裕(93年オールスター/WEST) 三浦泰年(93年オールスター/WEST) 前田治(93年オールスター/WEST) 松永成立(93年オールスター/EAST) 勝矢寿延(93年オールスター/EAST) 中西永輔(93年オールスター/EAST) 井原正巳(93年オールスター/EAST) 加藤久(93年オールスター/EAST) 木村和司(93年オールスター/EAST) ラモス瑠偉(93年オールスター/EAST) リトバルスキー(93年オールスター/EAST) サントス(93年オールスター/EAST) 三浦知良(93年オールスター/EAST) 菊池新吉(93年オールスター/EAST) 北澤豪(93年オールスター/EAST) 柱谷哲二(93年オールスター/EAST) 柱谷幸一(93年オールスター/EAST) 大野俊三(93年ベストイレブン) 本田泰人(93年ベストイレブン) 風間八宏(日本人選手第一号ゴール) ジーコ(初代ハットトリック) 福田正博(日本人初得点王/1995) 本並健治(93年のオールスターに選出されていたが大怪我で出場せず) 城彰二(高卒ルーキーデビュー戦ゴール第1号) <h3>【公認番組】</h3> ◆KICK OFF!J 増嶋竜也、安田理大、福田正博、中澤佑二 ◆ラブ!!Jリーグ りんたロー。、せいや ◆FOOT×BRAIN+ 勝村政信、中根舞美 ◆MONDAY FOOTBALL みんなのJ 小野伸二 ◆オフ・ザ・ピッチ 小木博明 2025.05.14 15:55 Wed3
宮城スタジアムの名称が「キューアンドエースタジアムみやぎ」に…略称は「Qスタ」
Jリーグは16日、宮城スタジアム(現・ひとめぼれスタジアム宮城)の名称変更を発表した。 新たな名称は「キューアンドエースタジアムみやぎ(Q&A Stadium Miyagi)」。略称は「Qスタ」となるという。 宮城スタジアムは『キューアンドエー株式会社』と施設命名権契約を締結。期間は今月4月〜2025年3月までの5年間となる。 2020.04.16 16:50 Thu4
震災から8年。2011年のJリーグを振り返る/六川亨の日本サッカーの歩み
早いもので、今日3月11日で東日本大震災から8年目が経過した。そこで今回は8年前のJリーグを振り返ってみたい。まず前年の成績からFC東京、京都、湘南の3チームがJ2に降格。代わりに柏、甲府、福岡の3チームがJ1昇格を果たした。 シーズン開幕を告げる2月20日のちばぎん杯はJ1昇格を決めた柏が北嶋のゴールで1-0の勝利を収める。そして6日後のゼロックス杯では名古屋と鹿島が激突し、1-1からのPK戦を3-1で制した名古屋に凱歌があがる。PK戦では3本のシュートストップしたGK楢崎が勝利の立役者となった。 そして迎えた3月5日、J1とJ2が開幕する。当日は味スタでのFC東京対鳥栖戦を取材した。第2節は12日と13日開催予定だったが、11日に未曾有の大地震が東北地方を襲う。当日は昼過ぎまで自宅で原稿を書き、その後は代々木第1体育館で開催中のフットサル、プーマカップを取材するため準備をしているところで尋常ではない揺れを感じた。 すぐにテレビをつけると、やがて東北各地から津波の映像が次々に映し出される。後に代々木第1体育館で取材中だった同業者に聞いたところ、始めは揺れを感じて外へ逃れようとしたが、むしろ体育館内にとどまった方が安全だということで、しばらくは体育館で過ごしたという。しかし、交通網は完全に遮断されていたため、帰宅は徒歩しか方法はない。神保町の出版社に務める友人は、自宅のある柏市まで8時間かけて歩いて帰ったそうだ。 当然、Jリーグはすべて中止となった。J1は第2節から第6節まで、J2は第2節から第7節まで延期することが決定。被害を受けたスタジアムは鹿島のホームであるカシマスタジアムと、仙台のユアテックスタジアムは一部損壊があるものの試合続行は可能だった。その代わり宮城スタジアムは震災の救援拠点として使われるため使用できなくなった。 では、なぜ試合ができなくなったかというと、福島の原発が被害を受けたことによる電力不足が原因だった。震災による電力不足と、当時実施された「計画停電」が継続されていたこと、そして東北・関東の被災状況を鑑みてJリーグはリーグとカップ戦の中止を決定した。 その他にも3月25日と29日に予定されていたキリンチャレンジ杯も中止となり、29日の長居での試合は日本対Jリーグ選抜のチャリティーマッチに変更された。当時のことを覚えているのは、25日に叔母が死去し、31日は父が他界と、1週間で2人の親族を亡くしたからでもあった。 震災から約1ヶ月後の4月10日、PSM(プレーシーズンマッチ)として浦和が山形と、16日は大宮が仙台と対戦した。浦和のマルシオ・リシャルデスは、仙台のマルキーニョスがブラジルへ帰国したことについて「外国人は地震の経験が少なく、今回こういうことがあって、マルキーニョスらが住んでいる場所は大変な被害に遭った。彼らの身になって考えると正しいことだし、同じブラジル人としては寂しいけど、安全面を考えると理解できる」と同情していた。 震災後、初の公式戦は4月19日のACL(アジアチャンピオンズリーグ)グループリーグの鹿島対水原戦で、J1リーグが再開されたのは23日の第7節、鹿島対横浜FM戦からだった。いずれも鹿島のホームゲームだったが、カシマスタジアムが使用できないため国立競技場で開催された。翌24日は浦和対名古屋戦を取材し、29日には被災地をこの目で見るためユアテックスタジアムでの仙台対浦和戦を取材した。 試合はホームの仙台が1-0の勝利を収めた。試合後の手倉森監督は「被災地である東北のプロチームが本拠地で試合ができる。確実に復興、前に進んでいることを実感できる。こういう状況でも勝てるということを示せば、前を向いて生きる勇気、パワーを2つのスタジアムから送れればいいと思う。東北にもパワーがあることを示せたと思うし、これを1年間続けないといけない」と力強く語っていた。 この年の仙台は粘り強い戦いから14勝14分け6敗の好成績を収め、過去最高の4位でリーグ戦を終えた。失点はリーグトップの25点で堅守をベースに、先制した試合は無敗と勝負強さを発揮した。 J1リーグはJ2から昇格したばかりの柏が優勝を果たす。これはJリーグ初の快挙で、J2とJ1両ディビジョンで優勝したのも柏が初めてだった。下位に目を転じると、山形、福岡、甲府がJ2に降格したが、15位の浦和と16位の甲府の勝点差は3点で、浦和は降格の危機に見舞われたシーズンでもあった。 J2はFC東京が圧倒的な強さで優勝を飾り、2位に食い込んだ鳥栖が初のJ1昇格を果たした。このシーズン以降、鳥栖は一度もJ2リーグに降格していないが、今シーズンは第3節を終了した時点でノーゴールの3連敗で最下位に沈んでいる。仙台も1分け2敗の16位と出遅れているが、彼らは果たして巻き返しは図れるのだろうか。 2019.03.11 17:00 Mon5
