ナントがグルキュフ監督を解任…直近2連敗が引き金に
2020.12.09 22:22 Wed
ナントは8日、クリスティアン・グルキュフ監督(65)が退任したことを発表した。
これまでロリアンやレンヌなどの母国クラブや、アル・イテハドやアル・ガラファといったカタールのクラブの監督を歴任してきたグルキュフ氏。2度に渡って指揮を取った現役時代の古巣ロリアンでは通算20年以上監督を務めたことで知られている。
昨夏にクラブとの対立で解任の憂き目に遭ったヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の後任として白羽の矢が立ち、新型コロナウイルスの影響で中断となったリーグ・アンにおいて13位という成績だったが、今季は3勝4分け6敗で直近4試合は未勝利。6日に行われたストラスブール戦の0-4の大敗が解任の引き金を引いたようだ。
なお、後任はアシスタントコーチを務めていたパトリック・コロット氏が務めるとのこと。ナントは公式サイトで「彼のプロの意識に心から感謝し、将来に向けて最善を尽くせることを願っています」と声明を送っている。
これまでロリアンやレンヌなどの母国クラブや、アル・イテハドやアル・ガラファといったカタールのクラブの監督を歴任してきたグルキュフ氏。2度に渡って指揮を取った現役時代の古巣ロリアンでは通算20年以上監督を務めたことで知られている。
昨夏にクラブとの対立で解任の憂き目に遭ったヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の後任として白羽の矢が立ち、新型コロナウイルスの影響で中断となったリーグ・アンにおいて13位という成績だったが、今季は3勝4分け6敗で直近4試合は未勝利。6日に行われたストラスブール戦の0-4の大敗が解任の引き金を引いたようだ。
クリスティアン・グルキュフの関連記事
ナントの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
|
ナントの人気記事ランキング
1
エミリアーノ・サラの死から3カ月、父オラシオさんが心臓発作で逝く…
今年1月に帰らぬ人となったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの父のオラシオさんが、26日未明に心臓発作で亡くなっていたことが分かった。58歳だった。イギリス『デイリー・メール』など各メディアがアルゼンチンメディアの情報をもとに伝えている。 息子のエミリアーノは今年1月21日、フランスから移籍先のカーディフに渡るために乗っていた小型飛行機が墜落し消息不明に。翌月7日に、海に沈んでいた遺体がエミリアーノのものだと判明し死亡が確定した。 そしてそれからわずか3カ月。父のオラシオさんが突然の他界。原因は心臓発作だという。 サラの故郷、プログレソの市長を務めるジュリオ・ミュラー氏は、オラシオさんの妻のメルセデスさんから電話を受けたことを地元のラジオで語った。 「2019年はこの町の人々の心を和らげてくれるつもりはないようだ」 「朝5時、彼の妻からの電話が鳴った。彼女はとても動揺していた。医者はすでにその場にいたが、私が到着した頃には彼はすでに亡くなっていた」 「彼はエミリアーノの死を克服することはできなかった」 「遺体が発見されたとき、この事件は終わるかに思えた。しかし、パイロットのことが明るみになって、状況はさらに困難になった」 イギリスの航空事故調査当局によると、エミリアーノを乗せた小型飛行機を運転していたデイビッド・アイボットソン氏が商用飛行の免許を持っていなかったことが判明。 息子の死に大きな絶望に押しつぶされそうになっていたオラシオさんを襲った衝撃の事実。果てしない悲しみとの戦いの末に、オラシオさんはエミリアーノの後を追うように息を引き取った。 2019.04.26 20:30 Fri2
トリノ、元コートジボワール代表DFジジの買い取りOPを行使
トリノは7日、ナントの元コートジボワール代表DFコフィ・ジジ(26)の買い取りオプションを行使したことを発表した。 フランス出身でコートジボワール代表招集歴を持つセンターバックのジジは、ナントでプロデビュー。そのナントで公式戦111試合に出場して実績を積み上げ、2018年夏にトリノに買い取りオプション付きのレンタルで加入。そして今季はシーズン終盤にヒザの負傷で長期離脱があった中、セリエAで17試合に出場し、欧州カップ戦出場争いを演じたトリノの中で存在感を示していた。 2019.06.08 01:15 Sat3
“ナイジェリアのC・ロナウド”ことモーゼス・サイモンが決めた、才能を感じさせるナント初ゴール【ファースト・ゴールズ】
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回はナイジェリア代表FWモーゼス・サイモンがナントで決めた最初のゴールだ。 <div id="cws_ad">◆ナイジェリアの逸材、サイモンが決めたセンス溢れる初ゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ1OW9rSFZkeSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 育成とスカウト力に定評のあるベルギーのヘントで頭角を現したサイモンは、その爆発的な加速と圧倒的なテクニックで“ナイジェリアのクリスティアーノ・ロナウド”と呼ばれる逸材だ。 ビッグクラブからの関心を集めながらも、2019年夏にナントに加入したサイモンはここまで公式戦31試合で9ゴールをマークしているが、記念すべきナント初ゴールは、2019年8月24日に行われた、リーグ・アン第3節、アミアン戦で決めたゴールだった。 1-1の同点で迎えた73分、サイモンが途中交代で試合に出場する。すると迎えた84分、味方の中央突破からボックス内でスルーパスを受けたサイモンは、鋭い加速でボールに追いつき、GKと1vs1の場面を作ると、右足アウトサイドでボールを絶妙に浮かし、コースを消しに前に出てきたGKを嘲笑うように、センス溢れるループシュートを決めてみせた。 試合は、途中出場のサイモンのゴールにより勝ち越しに成功したナントが、2-1で勝利している。 2020.08.29 19:30 Sat4
ナント、電撃就任のドメネク監督を解任へ…就任7戦未勝利
ナントがレイモン・ドメネク監督(68)を解任することが決定的となった。フランス『レキップ』など複数メディアが数日中の解任の可能性を報じている。 ナントは今シーズン、リーグ・アン第16節消化時点で3勝7敗6分けの15位に低迷。この成績不振を受けてクラブは昨年12月8日に、2019年8月からチームを率いていたクリスティアン・グルキュフ前監督を解任していた。 そして、後任としてかつてフランス代表を率いていたドメネク監督を招へいした。 しかし、今シーズン終了までの契約で古豪立て直しを託された同監督だが、ここまで指揮した7試合で3敗4分けと一度も勝利を挙げられず、チームの順位も自動降格圏手前の18位に落としていた。 現役時代にフランス代表DFとして活躍したドメネク監督は、1990年代半ばから2000年代前半にかけてU-21フランス代表を指揮し、2004年から2010年まではフランス代表も指揮。 2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)では準優勝に導いた一方、2010年南アフリカW杯ではニコラ・アネルカの代表追放をキッカケに選手たちがボイコット問題を起こす醜態を世界中に晒したことで、大きな批判を浴びた。 南アフリカW杯後に同国代表監督を退任以降はその強烈なキャラクターを武器に解説者などを務め現場から離れていたが、今回のナント指揮官就任によって1993年のリヨン時代以来となるクラブチームを率いることになる。 2021.02.10 22:50 Wed5
