2014年W杯決勝に導いた元アルヘン代表監督のアレハンドロ・サベーラ氏が死去
2020.12.09 15:15 Wed
元アルゼンチン代表監督のアレハンドロ・サベーラ氏が亡くなった。66歳だった。
現役時代はリバープレートやエストゥディアンテスなど母国クラブの他、シェフィールド・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッドなどイングランドでもプレーしたサベーラ氏。1989年の引退後は、アシスタントコーチとしてアルゼンチン代表やウルグアイ代表、クラブレベルではイタリアのパルマやメキシコのモンテレイなどを渡り歩いた。
初めて監督として指揮を振ったのは2009年に就任したエストゥディアンテス。初年度にコパ・リベルタドーレス制覇に導くと、2年目には国内1部リーグ優勝を果たすなど、目に見える成果を残した。
そして、2011年2月にエストゥディアンテスを辞任し、アルゼンチン代表監督に就任。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)では決勝まで進んだが、延長戦の末にMFマリオ・ゲッツェのゴールに沈み、惜しくも優勝を逃していた。
サベーラ監督時代からアルゼンチン代表のキャプテンを務めているFWリオネル・メッシは、インスタグラムを通じて追悼のメッセージを送っている。
「W杯予選や本戦で共に過ごした時間は、僕の中で最も素晴らしい思い出のひとつだ。彼の家族や友人にお悔やみ申し上げます」
伝えられるところによると、サベーラ氏は生前に心臓や肝臓などに様々な疾患を患っていた模様。アルゼンチンでは先月25日にディエゴ・マラドーナ氏が急逝したばかりの中で訃報が続いてしまった。
現役時代はリバープレートやエストゥディアンテスなど母国クラブの他、シェフィールド・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッドなどイングランドでもプレーしたサベーラ氏。1989年の引退後は、アシスタントコーチとしてアルゼンチン代表やウルグアイ代表、クラブレベルではイタリアのパルマやメキシコのモンテレイなどを渡り歩いた。
そして、2011年2月にエストゥディアンテスを辞任し、アルゼンチン代表監督に就任。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)では決勝まで進んだが、延長戦の末にMFマリオ・ゲッツェのゴールに沈み、惜しくも優勝を逃していた。
サベーラ監督時代からアルゼンチン代表のキャプテンを務めているFWリオネル・メッシは、インスタグラムを通じて追悼のメッセージを送っている。
「あなたといろんなことを共有できて本当に嬉しく思うよ。アレハンドロは偉大な人物だった。僕のキャリアに大きな影響を与え、多くの学びをくれた印象的なプロフェッショナルだ」
「W杯予選や本戦で共に過ごした時間は、僕の中で最も素晴らしい思い出のひとつだ。彼の家族や友人にお悔やみ申し上げます」
伝えられるところによると、サベーラ氏は生前に心臓や肝臓などに様々な疾患を患っていた模様。アルゼンチンでは先月25日にディエゴ・マラドーナ氏が急逝したばかりの中で訃報が続いてしまった。
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