アレハンドロ・サベーラ Alejandro SABELLA

ポジション 監督
国籍 アルゼンチン
生年月日 1954年11月05日(69歳)
利き足
身長
体重
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2014年W杯決勝に導いた元アルヘン代表監督のアレハンドロ・サベーラ氏が死去

元アルゼンチン代表監督のアレハンドロ・サベーラ氏が亡くなった。66歳だった。 現役時代はリバープレートやエストゥディアンテスなど母国クラブの他、シェフィールド・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッドなどイングランドでもプレーしたサベーラ氏。1989年の引退後は、アシスタントコーチとしてアルゼンチン代表やウルグアイ代表、クラブレベルではイタリアのパルマやメキシコのモンテレイなどを渡り歩いた。 初めて監督として指揮を振ったのは2009年に就任したエストゥディアンテス。初年度にコパ・リベルタドーレス制覇に導くと、2年目には国内1部リーグ優勝を果たすなど、目に見える成果を残した。 そして、2011年2月にエストゥディアンテスを辞任し、アルゼンチン代表監督に就任。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)では決勝まで進んだが、延長戦の末にMFマリオ・ゲッツェのゴールに沈み、惜しくも優勝を逃していた。 サベーラ監督時代からアルゼンチン代表のキャプテンを務めているFWリオネル・メッシは、インスタグラムを通じて追悼のメッセージを送っている。 「あなたといろんなことを共有できて本当に嬉しく思うよ。アレハンドロは偉大な人物だった。僕のキャリアに大きな影響を与え、多くの学びをくれた印象的なプロフェッショナルだ」 「W杯予選や本戦で共に過ごした時間は、僕の中で最も素晴らしい思い出のひとつだ。彼の家族や友人にお悔やみ申し上げます」 伝えられるところによると、サベーラ氏は生前に心臓や肝臓などに様々な疾患を患っていた模様。アルゼンチンでは先月25日にディエゴ・マラドーナ氏が急逝したばかりの中で訃報が続いてしまった。 2020.12.09 15:15 Wed

元アルゼンチン代表指揮官サベーラ氏、元同僚マラドーナの訃報受け緊急入院…

元アルゼンチン代表指揮官のアレハンドロ・サベーラ氏(66)が25日にブエノスアイレスの病院に緊急入院した。アルゼンチン『clarin』など複数メディアが伝えている。 以前から心臓に問題を抱えているサベーラ氏は、アルゼンチン代表の元同僚であるディエゴ・マラドーナ氏(享年60)の急逝の知らせに大きなショックを受け、体調不良を訴えていたという。 これを受けて、同氏はブエノスアイレスの病院に緊急入院することになった。 ただ、家族の説明によると、現時点で生命の危機などはなく、あくまで健康状態を徹底的に調べる検査入院という意味合いが強いという。そして、同氏は現地時間26日午後まで入院を続けるようだ。 サベーラ氏は、現役時代にリーベル・プレートやリーズ・ユナイテッド、エストゥディアンテスといったクラブで活躍し、アルゼンチン代表としても通算8試合に出場した。 指導者としてはダニエル・パサレラ監督の副官としてアルゼンチン代表、ウルグアイ代表、古巣リーベル・プレートのコーチを歴任。その後、2009年に古巣エストゥディアンテスの監督に就任。ここでのリーグ優勝、コパ・リベルタドーレス制覇の手腕を買われて、2011年にはセルヒオ・バティスタ前監督の後任として、アルゼンチン代表監督に就任した。 そして、2014年ブラジル・ワールドカップでは南米予選を首位通過し、本大会では決勝戦でドイツ代表に惜敗したものの、準優勝に導いていた。 なお、アルゼンチン代表の指揮官を退任した後は喉頭癌や高血圧、心臓の問題など、健康問題に悩まされていた。 2020.11.27 00:46 Fri
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