公正?それとも…CLの人種差別、トゥヘル監督とイスタンブールBBSK選手の会話とは

2020.12.09 14:27 Wed
Getty Images
審判による人種差別発言で延期に至ったチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)vsイスタンブール・バシャクシェヒル。その際のトーマス・トゥヘル監督と相手選手との会話が明らかとなっている。

決勝トーナメント進出を懸けて、PSGを含めた三つ巴となっていたグループH。他会場ではPSGと勝ち点で並ぶライプツィヒとマンチェスター・ユナイテッドの両チームが直接対決を迎える中、こちらは異例の事態となっていた。

キックオフからわずか14分、ピッチサイドで第4審判を務めていたルーマニア人のセバスティアン・コレスク氏と、イスタンブールBBSKのアシスタントコーチのピエール・アシル・ウェボ氏が激しい口論に。この時コレスク氏は、元カメルーン代表のウェボ氏に対して人種差別発言を行なったとして、両クラブの選手やスタッフを含めた混乱を招いていた。
この間、ベンチに座っていたイスタンブールBBSKのFWデンバ・バがコレスク氏に抗議するなど大きな事態に発展していた中、トゥヘル監督はイスタンブールBBSKのFWフレドリク・グルブランセンとこんな会話をしていたようだ。

グルブランセン:「人種差別発言があったんだ」
トゥヘル監督:「君はそれを直接聞いたのかい?」
グルブランセン:「いや…」
トゥヘル監督:「なら落ち着くべきだ」
グルブランセン:「…でも仲間があいつ(第4審)がそう言ったと言うんだ!」
トゥヘル監督:「だが君は知らないんだろう?」
トゥヘル監督の公正で冷静な態度とも見えるが、一方で第4審判のコレスク氏を擁護していると捉える者もいるようだ。SNS上では少なからず反感の声が挙がっており、試合とは全く関係のないところに火種が飛ぶ寸前となっていた。

試合は数分間の中断の後、話し合いの末に両チームがロッカールームへと引き上げ、最終的に延期へ。振替試合は翌9日18時55分(日本時間:26時55分)から行われることとなった。

なお、ライプツィヒとユナイテッドの一戦はライプツィヒが勝利したため、当該成績でユナイテッドを上回っていたPSGの決勝トーナメント進出が確定。明日(9日)のイスタンブールBBSK戦に勝利すれば、こちらもライプツィヒとの当該成績により首位突破が決まる。

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