リーズに大きな痛手、ドイツ代表DFコッホがヒザの手術で離脱
2020.12.08 20:40 Tue
リーズ・ユナイテッドは8日、ドイツ代表DFロビン・コッホの負傷を発表した。
クラブの発表によると、コッホはヒザを負傷したとのこと。8日にロンドンにて手術を行う予定とのことだ。
フライブルクから今シーズン加入したコッホは、プレミアリーグ開幕戦のリバプール戦でヒザを負傷。しかし、クラブのメディカルスタッフの指導の下、その後もフル出場を続けていた。
ドイツ代表の活動にも参加し、試合に出続けていたコッホだが、5日に行われたプレミアリーグ第11節のチェルシー戦にも先発出場。早々にリーズが先制したものの、7分のCKのシーンでコッホが突如座り込んでしまい即交代となった。
ここまでプレミアリーグでは11試合に出場し、10試合はフル出場し守備を支えていただけに、リーズとしては痛恨の離脱となってしまった。
クラブの発表によると、コッホはヒザを負傷したとのこと。8日にロンドンにて手術を行う予定とのことだ。
フライブルクから今シーズン加入したコッホは、プレミアリーグ開幕戦のリバプール戦でヒザを負傷。しかし、クラブのメディカルスタッフの指導の下、その後もフル出場を続けていた。
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