「簡単に言葉にできない」逆転負けでベスト16で敗退の横浜FM、キャプテンの喜田拓也はそれでも前を向く「この壁は必ず超えられる」

2020.12.08 14:30 Tue
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©Y.F.M.
横浜F・マリノスのMF喜田拓也が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いを振り返った。横浜FMは7日、ACL2020のラウンド16で水原三星(韓国)と対戦。クラブ史上初の決勝トーナメントに進出した横浜FMは立ち上がりから主導権を握ると、20分にエリキが先制する。

しかし、後半にキム・テファン、キム・ミヌとゴールを奪われると、87分にはハン・ソクジョンにロングシュートを決められ万事休す。後半アディショナルタイムにオナイウ阿道が1点を返すも、2-3で敗れラウンド16で敗退となった。

試合の主導権を握りながらも、後半の失点で逆転負けで大会を後にすることとなった横浜FM。喜田は今大会を振り返り、まずは試合ができたことへの感謝を語った。

「大会が開催できたことに対しては、色々な人の力、協力がないと実現できなかったことですし、自分たちが戦う場を用意してくれたことには感謝しかありません」

「これを当たり前だと思ってはいけないということを、全世界、全人類が感じたことだと思うので、感謝を持たないといけないということが1つあります」

試合前の会見では「歴史を変える」と意気込んでいた喜田。チームのパフォーマンスは悪くなかったが「ベスト16で去ることになって、ゲーム前からマリノスに関わる全ての人たちの突破に対する想いを感じていただけに、この結果に対して、簡単に言葉にできないような気持ちでいます」と敗戦に落胆の色を隠せなかった。

負ければ即敗退のノックアウトステージの厳しさを痛感した喜田は「一発勝負で後悔してもこのチャンスはもう返ってこないし、それは試合前からわかっていたことで、この結果についてはシンプルに水原三星の方が、勝ちたい、次に進みたいという気持ちが高かったからだと思います」と勝利への思いの差が結果を分けたとコメント。「まだそこに対する想いだったり、気持ちの強さだったり、総合的に自分たちの力が、次に進むだけの力じゃなかったということだと思います」とし、力不足であると分析した。

また、「2020のACLという意味ではもうチャンスはないし、クラブとしてはリベンジの機会は自分たちの手で掴み取るしかない。これから先、ACLの切符を自分たちの力でとって、またこの舞台に戻ってきて、今日自分たちが見た壁を突破するしか方法はないと思います」と語り、再びこの舞台に戻ってくることを強く誓った。

それでもやはり敗戦のショックは大きく、「みんなが懸けていただけに、すぐ次というのは難しい状況ですけど、今日という日は帰ってこないということを肝に銘じつつ、それでも無駄にしちゃいけないし、それでも前に進まなくてはいけないと思います」とコメント。「横浜F・マリノスというチームがどうやって進んでいかなくてはいけない、どうやって強くなっていかなくてはいけないというのは、チームにいる全ての人が考え抜いて、実行に移していければ、この壁は必ず超えられると思うので、それは真摯に受け止めて行きたいと思います」とし、さらなるチームの発展、成長を誓った。
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