全北現代戦では結局OGになったオナイウ阿道、前回対戦で2発のシドニー戦に意欲「常にゴールを狙っていきたい」

2020.12.03 22:40 Thu
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©Y.F.M.
3日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループH最終節のシドニーfC(オーストラリア)戦を前に、横浜F・マリノスのFWオナイウ阿道が記者会見に出席した。

1日に行われた前節は全北現代モータース(韓国)を相手に4-1で快勝した横浜FM。この結果、クラブ史上初となるグループステージ突破が決定し、グループ首位もほぼ決まっているものの、最終節の結果次第では2位になる可能性も残されている。

グループステージ突破についてオナイウは「この3試合を終えて決勝トーナメントに進めることに良い気分でいます」とコメント。また明日のシドニーFC戦については、「残りの1試合、この前の試合に出ていないメンバーも含めて全員で戦っているので、それをまたラスト1試合で勝って、良い状態で決勝トーナメントに進みたいと思います」と語り、次の戦いへしっかりと勢いをつけたいと語った。
今大会はここまで4試合に出場し3ゴールを記録しているオナイウ。カタールでも1ゴールを記録している。自身の調子については「最初の試合から良いコンディションで挑めていると思いますし、最初から出ても途中から出てもFWの選手なのでゴールは欲しいと思っています」と常にゴールを目指しているとコメントした。

全北現代戦ではダメ押しゴールを決めたかと思われたが、ポストに跳ね返ったボールをGKが顔面で押し込んだと判定されてオウンゴールに訂正された。それでも「前回の試合はオウンゴールという記録になってしまいましたが、次の試合でもチャンスがあれば常にゴールを狙っていきたいと思います」と貪欲にゴールを狙う姿勢は変えないとした。

そのオナイウは、2月のシドニーFC戦で2ゴールを記録している。その点については「前回対戦した時も得点を決められています。能力の高い選手も多いので難しいと思いますが、チーム全体でゴールを奪っていくというところの意識をみんなで高く持ちたいと思います」とし、チーム全体でゴールを目指したいと語った。

日本では制限がありながらもJリーグの試合は観客がいる中でプレーしてきたが、カタールでは無観客で試合を行なっている。

その点については「選手側からするとやっぱりサポーターやファンの声援がないことは寂しいです」とコメント。「その中で皆さんに良いシーンや試合を直接見てもらえない寂しさはあります」と声援がないことを残念がった。

しかし、「こういった中でも自分たちの狙っていること、戦術、戦う気持ちはなくしてはいけないし、勝ちに対する強い気持ちを常に持たないといけないので、そういった部分は変わらないです」とし、プレー面に影響は出ていないとコメント。「ただ、早くみなさんがいるスタジアムで試合がしたいですし、そういったプレーを見て一緒に素晴らしい時間を過ごしたいという気持ちは常にあります」とし、ファンとともに勝利、ゴールを喜びたいと語った。

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