首位ボルシアMGを下したインテルがGS初勝利を飾る!グループBは全チームが決勝T進出の可能性を残す大混戦に《CL》
2020.12.02 07:15 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)グループB第5節のボルシアMGvsインテルが1日に行われ、2-3でインテルが勝利した。
シャフタールに連勝しグループBの首位を守ったボルシアMG(勝ち点8)が、CL開幕から勝利のない最下位インテル(勝ち点2)をホームに迎えた一戦。
先に行われたシャフタールvsレアル・マドリーで2位マドリーが敗れたため、インテルに勝利すればグループ首位での決勝トーナメント進出の決まるボルシアMGは、直近のシャルケ戦(4-1で勝利)から先発メンバーを3人変更。エンボロやザカリア、ヘアマンに代えてシュティンドル、クラマー、ライナーが先発で起用された。
一方、決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件のインテルは、3-0と快勝した直近のサッスオーロ戦から先発メンバーを3人変更。サンチェスやペリシッチ、ビダルに代えてルカク、ヤング、ブロゾビッチを先発で起用した。
最前線にプレアを据えた[4-2-3-1]の布陣を採用したボルシアMGに対し、インテルはいつも通り[3-5-2]の布陣でルカクとラウタロ・マルティネスが2トップに並んだ。
インテルは32分にも、ルカクのスルーパスでDFの裏に抜け出したL・マルティネスが決定機を迎えたが、シュートはライナーがスライディングブロック。さらにこぼれ球を拾ったL・マルティネスが再度シュートを放ったが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。
このまま前半終了かと思われたが、ボルシアMGが前半アディショナルタイムに追いつく。46分、シュティンドルのワンタッチパスでボックス右横に抜け出したラザロのクロスをゴール左手前に走り込んだプレアがヘディングで叩き込み、前半は1-1で終了した。
迎えた後半も一進一退が続く中、先にスコアを動かしたのはインテル。64分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けるとブロゾビッチのパスをボックス手前で受けたルカクがボックス右まで持ち上がりシュート。これがゴール左隅に決まった。
さらにインテルは、73分にも右サイドを持ち上がハキミがボックス右手前から折り返し供給すると、中央でフリーのルカクがゴール左にシュートを流し込んだ。
リードを広げられたボルシアMGは、76分にショートカウンターからテュラムのパスを受けたプレアがこの試合2点目となるゴールをマーク。さらに83分にも、ボックス右からシュートを放ったプレアがゴールネットを揺らしたが、このゴールにはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。チェックのためにしばらく中断すると、GKの前でオフサイドポジションにいたエンボロがプレーに関与したとの判定でゴールは取り消しとなった。
結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。VARに救われる結果となったインテルが、グループ首位のボルシアMGから今季CL初勝利を挙げた。一方、ホームでCL初黒星を喫したボルシアMGの決勝トーナメント進出は最終節までお預けとなった。
シャフタールに連勝しグループBの首位を守ったボルシアMG(勝ち点8)が、CL開幕から勝利のない最下位インテル(勝ち点2)をホームに迎えた一戦。
先に行われたシャフタールvsレアル・マドリーで2位マドリーが敗れたため、インテルに勝利すればグループ首位での決勝トーナメント進出の決まるボルシアMGは、直近のシャルケ戦(4-1で勝利)から先発メンバーを3人変更。エンボロやザカリア、ヘアマンに代えてシュティンドル、クラマー、ライナーが先発で起用された。
最前線にプレアを据えた[4-2-3-1]の布陣を採用したボルシアMGに対し、インテルはいつも通り[3-5-2]の布陣でルカクとラウタロ・マルティネスが2トップに並んだ。
一進一退の立ち上がりとなった中、インテルは17分に先制する。敵陣でのパスカットからワンタッチパスを繋ぐと、最後はガリアルディーニのラストパスをボックス右深くまで駆け上がったダルミアンがダイレクトシュート。これが相手GKの股下を抜けゴールネットを揺らした。
インテルは32分にも、ルカクのスルーパスでDFの裏に抜け出したL・マルティネスが決定機を迎えたが、シュートはライナーがスライディングブロック。さらにこぼれ球を拾ったL・マルティネスが再度シュートを放ったが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。
このまま前半終了かと思われたが、ボルシアMGが前半アディショナルタイムに追いつく。46分、シュティンドルのワンタッチパスでボックス右横に抜け出したラザロのクロスをゴール左手前に走り込んだプレアがヘディングで叩き込み、前半は1-1で終了した。
迎えた後半も一進一退が続く中、先にスコアを動かしたのはインテル。64分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けるとブロゾビッチのパスをボックス手前で受けたルカクがボックス右まで持ち上がりシュート。これがゴール左隅に決まった。
さらにインテルは、73分にも右サイドを持ち上がハキミがボックス右手前から折り返し供給すると、中央でフリーのルカクがゴール左にシュートを流し込んだ。
リードを広げられたボルシアMGは、76分にショートカウンターからテュラムのパスを受けたプレアがこの試合2点目となるゴールをマーク。さらに83分にも、ボックス右からシュートを放ったプレアがゴールネットを揺らしたが、このゴールにはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。チェックのためにしばらく中断すると、GKの前でオフサイドポジションにいたエンボロがプレーに関与したとの判定でゴールは取り消しとなった。
結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。VARに救われる結果となったインテルが、グループ首位のボルシアMGから今季CL初勝利を挙げた。一方、ホームでCL初黒星を喫したボルシアMGの決勝トーナメント進出は最終節までお預けとなった。
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