イブラヒモビッチも哀悼 「背番号10で誰が思い浮ぶ? マラドーナだ」

2020.11.29 11:45 Sun
Getty Images
ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが急逝したディエゴ・マラドーナ氏を追悼した。

フットボール界のレジェンドであり、アルゼンチンでも英雄として崇められるマラドーナ氏は25日、母国の首都ブエノスアイレス郊外にある自宅で心不全により、60歳で他界した。

世界中の様々な方面から惜しむ声が挙がるなか、イブラヒモビッチもイタリア『スカイ』でマラドーナ氏の死を偲んだ。
「残念でならない。俺からすれば、マラドーナはフットボール以上の存在だからだ。俺は多くの人々が崇める彼と知り合い、話ができて幸運だった」

「彼はピッチ上の象徴だ。俺はいつだってピッチ上のことで彼をジャッジしている。外で何をしたかはあくまで彼の問題であって、俺らに関係ない」
「俺らは彼のフットボーラーとしての功績を忘れてはならない。私見だが、彼は永遠の存在だ。背番号10を見て誰を思い浮かべる? マラドーナだ」

「あの番号は彼のシンボル。今においても、彼のことを思い、その番号を選ぶ奴らがいる」

また、「いち人として、彼は自らの信念に従い、すべてをやった。ほかの動機や考えなしにね。それが正しかったのかはわからないが、だからこそ世界から愛された」と賛辞を続けた。

「今のフットボールにおいて、誰もが完璧な存在になろうとするが、成長するためにミスも必要だ。マラドーナはいつも心を込めて全てを尽くした。これからもこれからもNo.1であり続ける」

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「僕らが勝つと信じていた」2点ビハインドから逆転勝利、2ゴールのミランFWプリシックが胸の内明かす「僕自身にとっても難しい時期だった」

ミランを逆転勝利に導いたアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが試合後にコメントした。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 セリエAで3連敗を喫していたミランは、8日の第28節でレッチェと対戦。開始直後のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスのゴールがオフサイドで取り消されると、1点を奪われた後のイタリア代表DFマッテオ・ガッビアのゴールもオフサイド判定となる。 後半には2点目を奪われる苦しい展開となったが、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのシュートがオウンゴールを誘発。反撃ムードを作ると、プリシックが自ら獲得したPKを決めて追いつき、81分にはポルトガル代表FWラファエル・レオンのクロスからプリシックが逆転ゴールを決めた。 3-2の逆転勝利で連敗を止めたミラン。2ゴールと殊勲の働きを見せたプリシックは、「勝つことは非常に重要だ。困難な時期にある僕らに大きな自信を与えてくれる」と述べ、2点を追いかける状況でも逆転を疑わなかったと明かしている。 「この試合は今シーズンのストーリーのようなものだ。僕らはうまくやっていたし、5、6回のチャンスがあったけど、相手は1本のシュートで得点した。だけど、相手が2-0でリードしていた時でさえ、僕らが勝つと信じていた」 また、今シーズンは公式戦37試合で14ゴール9アシストを記録しているプリシック。2月はノーゴールに終わっていたことから、「僕自身にとっても難しい時期だった。いつも得点したいと思っているけど、最近はそれが実現していなかった」と胸の内を語った。 <span class="paragraph-title">【動画】後半3発逆転! レッチェvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="neauGTcKD5M";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.09 19:10 Sun

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