FC東京が前節のリベンジ達成!粘る上海申花を振り切り2位に浮上《ACL2020》
2020.11.28 00:01 Sat
FC東京は27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループF第4節で上海申花(中国)と対戦し、2-1で勝利した。
24日の前回対戦(0-1で敗戦)から先発メンバーを2人変更した3位FC東京(勝ち点4)は、前節同様[4-3-3]の布陣を採用。最後尾を守る波多野の前に中村拓海、渡辺剛、ジョアン・オマリ、小川を並べ、アンカーに森重を起用。インサイドハーフに東と安部を置き、3トップはディエゴ・オリヴェイラ、永井、レアンドロを並べた。
累積警告によりエムビアを欠く2位上海申花(勝ち点6)に対し、FC東京は開始早々にチャンスを迎える。3分、左サイドを突破したディエゴ・オリベイラがボックス左深くから折り返しを供給。これをゴール右手前の永井が合わせたが、シュートはフォン・シャオティンのブロックに阻まれた。
その後は、ボールを持つ時間の長いFC東京ペースで試合が進むが、激しい守備で応戦する上海申花を前になかなか決定機まで持ち込むことができない。19分には、右サイド高い位置でボールをカットした中村拓のパスからチャンスを作るが、森重が落としを受けたレアンドロのミドルシュートは枠の左に外れた。
FC東京は26分にも、レアンドロの強烈なロングシュートで上海申花ゴールを脅かしたが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。
ゴールレスで迎えた後半、FC東京は永井を下げてアダイウトンを投入。さらに48分には、キン・シェンの悪質なタックルで右足を負傷したディエゴ・オリベイラが担架でピッチを後に。原大智が緊急投入された。
エースの負傷交代と嫌な流れが漂い始めたFC東京だが、交代選手が躍動する。58分、ボックス左角手前でパスを受けたアダイウトンがカットインからミドルシュートを狙うとこれがクロスバーを直撃。
すると61分、ロングボールを敵陣でアダイウトンが落とすと、東のラストパスをボックス左で受けたレアンドロがシュートをゴール右隅に流し込み、FC東京が待望の先制点を奪った。
モレーノやキム・シンウクら攻撃的な選手を立て続けに投入した上海申花に対し、FC東京は78分に東と中村拓海を下げて高萩洋次郎と中村帆高をピッチに送り出す。すると82分、ボックス手前でパスを受けたアダイウトンのシュートのこぼれ球に反応した原がボックス左から折り返すと、最後はゴール前に走り込んだ安部が冷静に流し込んだ。
その後、86分にモレーノのゴールで1点を返されたFC東京だが、相手の反撃を凌ぎ切り、2-1で勝利。リベンジに成功したFC東京は、上海申花をかわし2位に浮上している。
また同日に行われたグループFもう一試合の蔚山現代(韓国)vsパース・グローリー(オーストラリア)は、試合終盤にネグランとキム・インソンがゴールを奪ったグループ首位の蔚山現代が2-0で勝利した。
24日の前回対戦(0-1で敗戦)から先発メンバーを2人変更した3位FC東京(勝ち点4)は、前節同様[4-3-3]の布陣を採用。最後尾を守る波多野の前に中村拓海、渡辺剛、ジョアン・オマリ、小川を並べ、アンカーに森重を起用。インサイドハーフに東と安部を置き、3トップはディエゴ・オリヴェイラ、永井、レアンドロを並べた。
その後は、ボールを持つ時間の長いFC東京ペースで試合が進むが、激しい守備で応戦する上海申花を前になかなか決定機まで持ち込むことができない。19分には、右サイド高い位置でボールをカットした中村拓のパスからチャンスを作るが、森重が落としを受けたレアンドロのミドルシュートは枠の左に外れた。
FC東京は26分にも、レアンドロの強烈なロングシュートで上海申花ゴールを脅かしたが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。
膠着状態が続く中、FC東京は41分に決定機。東のスルーパスでDFの裏に抜け出した永井がGKとの一対一を迎えたが、シュートは飛び出したGKリー・シュアイが左足に阻まれた。
ゴールレスで迎えた後半、FC東京は永井を下げてアダイウトンを投入。さらに48分には、キン・シェンの悪質なタックルで右足を負傷したディエゴ・オリベイラが担架でピッチを後に。原大智が緊急投入された。
エースの負傷交代と嫌な流れが漂い始めたFC東京だが、交代選手が躍動する。58分、ボックス左角手前でパスを受けたアダイウトンがカットインからミドルシュートを狙うとこれがクロスバーを直撃。
すると61分、ロングボールを敵陣でアダイウトンが落とすと、東のラストパスをボックス左で受けたレアンドロがシュートをゴール右隅に流し込み、FC東京が待望の先制点を奪った。
モレーノやキム・シンウクら攻撃的な選手を立て続けに投入した上海申花に対し、FC東京は78分に東と中村拓海を下げて高萩洋次郎と中村帆高をピッチに送り出す。すると82分、ボックス手前でパスを受けたアダイウトンのシュートのこぼれ球に反応した原がボックス左から折り返すと、最後はゴール前に走り込んだ安部が冷静に流し込んだ。
その後、86分にモレーノのゴールで1点を返されたFC東京だが、相手の反撃を凌ぎ切り、2-1で勝利。リベンジに成功したFC東京は、上海申花をかわし2位に浮上している。
また同日に行われたグループFもう一試合の蔚山現代(韓国)vsパース・グローリー(オーストラリア)は、試合終盤にネグランとキム・インソンがゴールを奪ったグループ首位の蔚山現代が2-0で勝利した。
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