マラドーナ氏に捧げる勝利でナポリがグループFの首位に浮上!《EL》

2020.11.27 07:23 Fri
Getty Images
ナポリは26日、ヨーロッパリーグ(EL)グループF第4節でリエカとホームで対戦し2-0で勝利した。

5日にアウェイで行われた同一カードを2-1で勝利した2位ナポリ(勝ち点6)は、直近のミラン戦から先発を6人変更。メルテンスやインシーニェ、ロサーノらに代えてペターニャやジエリンスキ、エルマスらが先発で起用された。

ナポリは先日急逝したディエゴ・マラドーナ氏が現役時代に着用した背番号10のユニフォームを選手全員が着用し入場。試合前には黙とうが捧げられるなど、追悼ムードの中試合開始のホイッスルが吹かれた。
試合が動いたのは41分、バイタルエリアでパスを受けたジエリンスキがターンで相手マークを剥がすと、そのままボックス左深くまで侵攻しクロス。これがアナスタシオのオウンゴールを誘発し、ナポリが先制した。

後半は立ち上がりから一進一退の展開が続く中、ナポリは64分にポリターノとジリエンスキを下げてロサーノとインシーニェ、69分にデンメとエルマスを下げてロボツカとメルテンンスを投入。フレッシュな攻撃陣で追加点を狙う。
すると75分、センターライン手前のインシーニェがゴールへ向かうロングパスを送ると、これに反応したロサーノがゴール前でボールを収めると、GKとの一対一を冷静に制し、ナポリが待望の追加点を奪った。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。ナポリがマラドーナ氏へ勝利を捧げるとともに、グループFの首位に浮上した。

また、グループFもう一試合のAZvsソシエダは0-0の引き分けに終わった。。AZの菅原由勢はベンチ入りも出場機会はなかった。

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コンテ監督がスクデット争いをしているナポリを過小評価するメディアに苦言「あなた方は普通のことのように伝えるが…」

ナポリのアントニオ・コンテ監督が9日にホームで行われ、2-1で勝利したセリエA第28節フィオレンティーナ戦後、メディアに対して苦言を呈した。 前節インテルとの首位攻防戦を引き分けたナポリはフィオレンティーナ戦、終始圧倒する展開として2-1の勝利を掴んだ。6戦ぶりの白星とした中、コンテ監督はスクデット争いをしている現状が普通ではないことを強調した。 「我々がやっていることは普通ではないのに、あなた方は普通であるかのように見せかけている。これは普通ではないことを強調しておかなければならない。主力選手が負傷するのは普通のことだと言う人も居るし、最も才能ある選手がチームを去るのも普通だと言う。選手たちは今季、並外れたことをしている。このグループは困難を乗り越えてきた。これからも乗り越え続け、逆境を跳ね除けることだろう」 一昨季セリエAを制したナポリだが、昨季は10位と低迷。しかし今季コンテ監督就任で復活を遂げ、今冬にはチームの主軸だったFWクヴィチャ・クワラツヘリアが去るもスクデット戦線を戦っている。 2025.03.10 13:00 Mon
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ルカク&ラスパドーリの2トップ揃い踏み弾でフィオレンティーナを圧倒したナポリが6戦ぶり勝利、首位インテルを1pt差で追走【セリエA】

ナポリは9日、セリエA第28節でフィオレンティーナをホームに迎え、2-1で勝利した。 前節インテルとの首位攻防戦では優勢とした中、引き分けに持ち込んだ2位ナポリ(勝ち点57)は5試合勝ちなしの中、ルカクとラスパドーリの2トップとする[3-5-2]を継続した。 前節連敗を3で止めた7位フィオレンティーナ(勝ち点45)に対し、立ち上がりから優勢としたナポリは10分に決定機。ルカクのポストプレーを起点にディ・ロレンツォが右サイドを抜け出してクロス。 ボックス右でフリーのラスパドーリがシュートに持ち込んだが、GKデ・ヘアの守備範囲だった。それでも、その後も攻勢をかけたナポリが26分に押し切る。 マクトミネイの左サイドからのカットインミドルがGKデ・ヘアを強襲すると、ルーズボールをルカクが詰めた。 主砲ルカクの6戦ぶり弾で試合を動かしたナポリが攻め立てる展開が前半半ば以降も続くと、34分にはディ・ロレンツォのミドルがバーに直撃。 38分にはルカクのポストプレーを受けたボックス左のスピナッツォーラがシュートに持ち込んだが、ここはGKデ・ヘアのファインセーブに阻まれ、1点のリードで前半を終えた。 それでも迎えた後半も主導権を握ったナポリは60分に追加点。ルカクがポストプレーからラストパスを送り、ボックス中央にポジションを取ったラスパドーリがGKとの一対一を制した。 その後、66分にグズムンドソンにミドルシュートを決められたナポリだったが、終盤にかけては3点目に迫りつつ2-1で逃げ切り勝利。6戦ぶりの勝利で首位インテルを1ポイント差で追走している。 ナポリ 2-1 フィオレンティーナ 【ナポリ】 ロメル・ルカク(前26) ジャコモ・ラスパドーリ(後15) 【フィオレンティーナ】 アルベルト・グズムンドソン(後21) 2025.03.10 05:31 Mon
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古巣ユーベにリーグ初黒星を与えたコンテ監督「自信が高まった」

ナポリのアントニオ・コンテ監督が25日に行われ、2-1で逆転勝利したセリエA第22節ユベントス戦を振り返った。 前節アタランタとの上位対決を制して6連勝とした首位ナポリ。迎えたコンテ監督の古巣ユベントス戦ではハーフタイム間際の43分にFWランダル・コロ・ムアニにゴールを許して追う展開に。 それでも後半に攻勢を仕掛けると、57分にMFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサのヘディングシュートで同点に。そして69分、MFスコット・マクトミネイがボックス内で倒されてPKを獲得。これをFWロメル・ルカクが決めて逆転勝利とした。 ユベントスに今季のリーグ戦初黒星を与え、7連勝として首位を堅守したコンテ監督は現在のチームに自信を深めている。 「無敗で優秀な選手を揃え、1月の移籍市場でも強化を続ける素晴らしいチームを相手にエクセレントなパフォーマンスだった。この勝利は我々に大きな満足感を与えてくれる。ハードワークが報われることを証明できた。昨日、オリベラを負傷で失ったが、ハードワークとメンタルで埋めることができる。絶対的な信頼を寄せられる選手たちが居るのは幸運だ」 「アタランタとユベントスに連勝したことで自信が高まった。致命傷になりかねない事態(クワラツヘリアの移籍)だったが、我々は憐れむことなく状況に対応した。選手たちは自分たちがやっていることに絶対の自信を持っている。昨季のナポリとの違いはスタッツを見れば明らかだ。インテルやアタランタ、ユベントスとは大きな差があったはずだ。しかし我々はその状況を逆転させた」 2025.01.26 11:00 Sun
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ナポリが新スタジアム建設へ…会長が1959年開場“マラドーナ”利用終了を明言「市長へ協力を依頼済み」

ナポリが新スタジアムを建設するようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 現在のナポリは、半世紀以上前の1959年に開場したスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(旧スタディオ・サン・パオロ)を本拠地利用。1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)に合わせて一度改修されているが、歴史は古く、老朽化が進む。 イタリアが2032年のユーロ(欧州選手権)をトルコと共同開催することが決まっているなか、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が7日、突如としてナポリ市内に新スタジアムを建設する構想を表明した。 「私にフオリグロッタ(現本拠地)を改修するつもりはない。バニョーリ(※1)に新しいスタジアムを建設する準備がある。例えば2027年7月に大規模なレセプション、パーティ、花火大会が開催されるだろう」 (※1)現本拠地フオリグロッタから直線距離にして約1kmほど南西に進んだ位置にあるバニョーリ地区 地元紙『イル・マッティーノ』によると、スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの改修計画はここ数年しきりに叫ばれていたようだが、どうやらデ・ラウレンティス会長は歴史ある“マラドーナ”の利用を終えることで、つい最近、所有者のナポリ市行政と合意したという。 「元々は私も“マラドーナ”を改修したかったんだ。しかし、関係者らと視察を重ね、大衆を最も惹き寄せるのは、新たなスタジアムを作ることだという意見が占めた。そのためには、少なくとも3シーズンはマラドーナを離れなくてはならない」 「すでにバニョーリ地区の再開発担当者とも顔を合わせているよ。ナポリ市長にはこのプロジェクトへの協力を依頼してある。新たなスタジアムは、我々用の施設だけでなく、ショッピングセンターなども併設した地域のコミュニティを目指す」 その一方、ナポリ市郊外の山沿いの地区・アフラゴーラから新スタジアム誘致の話があるというが、これについては「何ヘクタールもの土地を提供してくれるというありがたい話があったが、スタジアムを全く別の場所へ移すことは考えていない」としている。 今回、初めて明言されたナポリの新スタジアム建設計画。ユーロ2032まで8年、どんな経過を辿るだろうか。 2024.03.08 11:20 Fri
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コンテ監督はインテルとの天王山ドローに満足せず「1ポイント以上を得るのに値した試合」

ナポリのアントニオ・コンテ監督が1日にホームで行われ、1-1で引き分けたセリエA第27節インテル戦を振り返った。 4試合勝利がなく2位に後退したナポリが、首位を奪われた1ポイント差のインテルをホームに迎えた天王山。スクデットを懸けた大一番はナポリが攻勢をかける展開となるも、22分にMFフェデリコ・ディマルコに直接FKを蹴り込まれて追う展開に。 必死に同点弾に迫るナポリが攻め続ける中、終盤の87分にMFフィリップ・ビリングに移籍後初ゴールが生まれて1-1で引き分けた。 しかし、コンテ監督は勝ちに値する内容だったとしてドローに満足していない。 「本当に強い相手に対してとても良いパフォーマンスを見せることができたから、少しがっかりしている。インテルはスクデットに向けて何年も鍛え上げられてきたチームだが、今は倒すべきチームだ。インテルやユベントス相手にこれほど良いプレーを見せてくれたことは、重要な選手を欠く困難な状況でも組織力、集中力、知性があれば乗り越えられるということだ。この戦いぶりは前節コモ戦の後半で決意とハングリー精神を欠いたことに対する良いリアクションだった。この姿勢を続けることができればシーズンの最後まで上位で居られるだろう。猫のようにしっかりと爪でしがみつくつもりだ」 「1ポイント以上を得るのに値した試合だった。しかし、今日の試合は我々に自信を与えてくれる。7カ月の旅を経て我々はここに何か良いものがあると理解し始めている。ナポリ相手ならどのチームも苦戦を強いられるだろう。シーズン開始時、我々が残り11試合で首位から1ポイント差の状況にあると未来人から告げられていたら真に受けなかったと思う」 「そして今、我々はここに居る。強いチームであることがわかっている。インテルやアタランタと最後まで戦う準備ができている。これまでやってきたことを継続し続けることが前提だがね」 2025.03.02 09:00 Sun

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