韓国王者・全北現代がナ・ソンウンのゴールで今大会初勝利《ACL2020》
2020.11.26 13:55 Thu
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループH第4節、全北現代モータース(韓国)vsシドニーFC(オーストラリア)が25日にカタールで開催され、1-0で全北現代が勝利した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって今年3月以降、長期に渡って中断が続いたACL。東地区では紆余曲折を経て18日からカタールにて集中開催の形で再開となった。
横浜F・マリノスと同じグループHの2チーム。全北現代とシドニーFCはここまで1分け2敗で同じ成績となっており、共に初勝利を目指して臨んだ。
立ち上がりから互いが譲らない展開となり、決定機を迎えられない試合に。全北現代はナ・ソンウンがボックス内からシュートも相手にブロック。キム・ボギョンがこぼれ球を狙ったが、これも枠を外れた。
シドニーFCもなかなかチャンスを作れず。ミドルレンジからのシュートを何本か放つも、効果的とは言えなかった。
1点ビハインドのシドニーFCは68分に決定機。右サイドでのFKからバウムヨハンがゴール前にクロス。これを、ウィルキンソンがドンピシャヘッド。しかし、これはGKソン・ボムクンが横っ飛びで弾き出し、ゴールを許さない。
結局その後も決定的なシーンを作れないまま試合は終了。全北現代が1-0で勝利を収め、今大会初勝利を挙げた。
初勝利の全北現代は12月1日に横浜F・マリノスと対戦。シドニーFCは同日に上海上港と対戦する。
全北現代モータース 1-0 シドニーFC
【全北現代】
ナ・ソンウン(前44)
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって今年3月以降、長期に渡って中断が続いたACL。東地区では紆余曲折を経て18日からカタールにて集中開催の形で再開となった。
横浜F・マリノスと同じグループHの2チーム。全北現代とシドニーFCはここまで1分け2敗で同じ成績となっており、共に初勝利を目指して臨んだ。
シドニーFCもなかなかチャンスを作れず。ミドルレンジからのシュートを何本か放つも、効果的とは言えなかった。
しかし、このままゴールレスかと思われた44分に全北現代が試合を動かす。バロウがドリブルでボックス内に持ち込むと、パスを受けたグスタボが右へと展開。これをボックス内右で受けたナ・ソンウンが右足一閃。DFの股間を抜いたシュートがゴール左に決まり、全北現代が先制した。
1点ビハインドのシドニーFCは68分に決定機。右サイドでのFKからバウムヨハンがゴール前にクロス。これを、ウィルキンソンがドンピシャヘッド。しかし、これはGKソン・ボムクンが横っ飛びで弾き出し、ゴールを許さない。
結局その後も決定的なシーンを作れないまま試合は終了。全北現代が1-0で勝利を収め、今大会初勝利を挙げた。
初勝利の全北現代は12月1日に横浜F・マリノスと対戦。シドニーFCは同日に上海上港と対戦する。
全北現代モータース 1-0 シドニーFC
【全北現代】
ナ・ソンウン(前44)
全北現代の関連記事
AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事
|
全北現代の人気記事ランキング
1
パク・チソン氏が全北現代のTDを辞任へ…Kリーグで近年稀にみる低迷、現時点で受理されずもイギリスへ出国
元韓国代表MFパク・チソン氏(43)が全北現代のテクニカル・ディレクター(TD)職を辞任へ。韓国『東亜日報』が伝える。 京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)やPSV、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、韓国代表では通算100キャップを誇るレジェンド、パク・チソン氏。 現役引退後はユナイテッドのアンバサダー、QPRの育成コーチを務めた一方、21年1月にKリーグ1屈指の強豪・全北でアドバイザーとなり、22年9月にはTD職となった。 現役時代に母国クラブでプレーしたことのない氏にとって、初のKリーグとなったわけだが、『東亜日報』によると23日、複数の同国サッカー関係者が「全北はパク・チソンTDの後任を探している」と明かしたという。 パク・チソン氏は21日に韓国を出国しているといい、現在はイギリス・ロンドンに滞在しているとのこと。出国に先立ち、全北に対して辞任の意向を伝えていたとされる。 今季の全北は近年稀にみる低迷。 2009〜20年の12年間で「8度」ものKリーグ1優勝を成し遂げた名門だが、今季は第24節を消化して12チーム中11位。ボトムハーフの6チームで争われる「降格ラウンド」行きが現実味を帯びている。 また、序盤戦で解任されたダン・ペトレスク前監督は、昨季途中にパク・チソン氏がTDとして招聘。全北関係者は「低迷の原因はパク・チソン氏だけではない」と話しているというが、辞任意向は低迷を受けてのものとされている。 ただ、現時点では全北がパク・チソン氏の辞任を受理していないとのこと。TD職の離脱はさておき、アドバイザーとしてクラブに留めるアイデアなど、選手からの人望が厚い氏の慰留に必死とみられている。 2024.07.23 18:20 Tue2
日本でも2度の契約解除…飲酒運転発覚の“問題児”邦本宜裕、60日間の活動停止…今後はさらに重い処分も
飲酒運転が発覚したKリーグ1(韓国1部)の全北現代モータースの日本人MF邦本宜裕だが、韓国プロサッカー連盟から重い処分が下された。韓国『スポーツ・ソウル』が報じた。 邦本は8日の明け方、飲酒運転をしたとして摘発。プロサッカー連盟や関係機関に通報されており、調査を受けていた。 全北現代はこの件を報告し、謝罪声明を発表。調査の上で処分を下すとしていた。 その邦本だが、『スポーツ・ソウル』によると韓国プロサッカー連盟の処分が決定。60日間の活動停止となることを9日に発表したという。 声明によると「飲酒運転で警察に摘発された全北現代の邦本に対し、Kリーグの公式選出場を60日間禁じる活動停止措置を取った」とのことだ。 また、「今回の措置として、まず邦本の試合出場を禁止し、早急に懲罰委員会を開催して正式な懲戒を行う予定」とのこと。更なる処分が下されることになりそうだ。 今回下された「活動停止」の処分だが、社会的な物議を引き起こしたり、Kリーグの価値を毀損する秘訣行為に対して、委員会の審議が困難な場合にKリーグ関連活動を60日(最大90日まで延長可能)の間一時的に停止する措置となっている。 2020年1月に全北現代に加入した邦本は、ここまで83試合に出場し13ゴール10アシストを記録。今シーズンもKリーグ1で14試合に出場し4ゴール1アシスト、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも3試合に出場していた。 日本でも浦和レッズ、アビスパ福岡で2度に渡って契約解除されるという異色の経歴を持つ選手であり、“問題児”として知られていたが、韓国でも問題を起こしてしまうと言う残念な結末となった。 <span class="paragraph-title">【動画】邦本が金泉尚武戦で決めた圧巻ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI5SWZkMjVyRCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.07.10 17:10 Sun3