高尾瑠のJ1初ゴールでG大阪が浦和に逆転勝利! 次節は川崎Fとの直接対決《J1》

2020.11.22 17:57 Sun
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第28節、浦和レッズvsガンバ大阪が22日に埼玉スタジアム2002で行われ、1-2でアウェイのG大阪が勝利した。6戦無敗だった中で14日の横浜F・マリノス戦でまさかの6失点大敗を喫した浦和は、18日に行われたヴィッセル神戸戦は終盤のマルティノスのゴールを守り切り完封勝利。ここ8試合で5勝目を挙げた。対するG大阪は、直近14日のベガルタ仙台戦は0-4で完敗。最下位相手に屈辱的な黒星を喫することとなった。

G大阪の敗戦で、今節にも首位の川崎フロンターレが自力優勝する可能性があったが、21日に行われた大分トリニータ戦を落とし、5試合を残しての最速優勝はこの一戦に委ねられることに。2位のG大阪が引き分け以下なら、自動的に川崎Fの優勝が確定する。

上位進出を諦めない浦和、来季のAFCチャンピオンズリーグ出場権や今季の天皇杯参加を狙うG大阪、そして川崎Fと様々な思惑が交錯した試合は、立ち上がりは中盤での睨み合いが続く静かな入りとなる。

その中でホームの浦和は味方のスルーパスで興梠が裏抜けを図るが、キム・ヨングォンのスライディングタックルを受け転倒。主審の笛は鳴らなかった。一方、G大阪は24分に小野瀬が負傷交代。福田が代わりに投入された。

先に決定機を迎えたのは浦和。27分にピッチ中央の細かいパス回しで抜け出した長澤が前に走る興梠にスルーパス。ボックス左に侵入した興梠は、DFを振り切って左足のシュートにつなげたが、GK東口に阻まれた。29分には、ボックス外左の汰木のクロスに橋岡が飛び込んだが、惜しくも頭に合わせられなかった。

立て続けに肝を冷やしたG大阪はCKからチャンスを演出。32分の左CKの場面では山本が最後にシュートを放ったが、GK西川の正面に。40分に再び左CKを獲得すると、宇佐美が右足で上げたクロスに対し、ニアで興梠が頭に当てたボールが右ポストを直撃。あわやオウンゴールというシーンに。

ゴールレスで迎えた後半、浦和は立ち上がりの47分にボックス手前の長澤の強烈なミドルシュートがクロスバーを直撃。56分には、カウンターの流れからレオナルドがボックス手前から丁寧にコースを狙ったシュートが左ポストをかすめるなど、前半に続いて得点の匂いを漂わせる。

すると迎えた62分、右CKのチャンスでマルティノスはクロスを上げずに大きく後方へパス。敵陣中央右寄りの位置で受けた山中が左足でゴール前にクロスを送ると、ボックス左のトーマス・デンが頭で丁寧に折り返し、最後は槙野が押し込み先制に成功した。

これで川崎Fの優勝が大きく近づいた中、G大阪は失点から4分後の66分に左サイドの藤春のクロスから福田がシュート。これは相手DFに跳ね返されるが、こぼれ球を拾った宇佐美が流し込んで、瞬く間に同点に追いついた。

その後、G大阪は藤春を下げて川崎、浦和は興梠とレオナルドを下げて杉本と武藤を投入してテコ入れを図る。川崎が早速シュートシーンを迎えたG大阪は、さらに一度に3枚替えに打って出ると、その直後の81分、山本の左CKを高尾が頭で合わせて逆転に成功した。高尾はこれがJ1初ゴールとなる。

負けられない浦和も85分にエヴェルトンと武富を投入し、先に途中出場していた武藤と杉本も含めてパワープレーを仕掛ける。すると後半アディショナルタイム、後方からのロングボールを上手く収めた杉本がボックス中央へ侵入。ゴール右下に流し込みにかかったが、GK東口に止められた。

結局、試合は1-2でアウェイのG大阪がモノにし、川崎Fの優勝を阻止。そして、25日に行われる第29節では等々力陸上競技場で川崎Fとの直接対決が控えている。

浦和レッズ 1-2 ガンバ大阪
【浦和】
槙野智章(後17)
【G大阪】
宇佐美貴史(後21)
高尾瑠(後36)
コメント
関連ニュース
thumb

札幌がチャナティップの帰国を正式発表、合流は来年1月「しっかり治療して、いい体を作る」

北海道コンサドーレ札幌は、タイ代表MFチャナティップがタイに帰国することを発表した。 クラブの発表によると、24日(火)の活動を最後にチャナティップは帰国。25日(水)に日本を出発し、治療とリハビリをタイで行うとのことだ。また、このままシーズンオフに入り、チームへの合流は来年1月の予定とのことだ。 チャナティップは11月11日(水)に行われた明治安田生命J1リーグ第33節のFC東京戦で負傷。右ハムストリング肉離れと診断されていた。 タイサッカー協会(FAT)が24日に先行して発表していたが、正式にクラブからも発表された。 チャナティップはクラブを通じてコメントしている。 「今年、けがの影響で最後までチームに貢献できず、チームにもサポーターの皆さんにもお詫びしたいと思います。来年に向けてより良い準備のために、先にタイへ帰ります」 「残りシーズンはタイにいますが、しっかり治療して、いい体を作って、来年、チームの皆とともに戦いたいと思います。よろしくお願いします。ラスト4試合、チームみんなの力で、サポーターに勝利が届けられるように祈っています」 今シーズンのチャナティップは、度重なるケガにも悩まされ、ここまでJ1リーグ18試合の出場にとどまっていた。 2020.11.25 17:43 Wed
twitterfacebook
thumb

浦和、大槻毅監督の今季限りでの退任を発表「まだ4試合、大切な試合があります」

浦和レッズは25日、大槻毅監督(47)との契約を今シーズン限りで終了することを発表した。また、上野優作ヘッドコーチ、山田栄一郎コーチ(分析担当)、末藤崇成コーチ(分析担当)についても契約満了となる。 大槻監督は、指導者として水戸ホーリーホックや大宮アルディージャでコーチを務め、2004年に浦和の強化本部スタッフに就任。2006年からはコーチを務めていた。 2011年にベガルタ仙台の分析担当コーチを務めると、2012年に復帰。強化部スタッフやユース監督を務めると、2018年4月に成績不振で解任された堀孝史監督の後任として暫定監督に就任。オズワルド・オリヴェイラ監督が就任するとコーチに戻ったが、2019年5月にオリヴェイラ監督が解任されると、再び監督に就任していた。 今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグで30試合を消化し、13勝6分け11敗で勝ち点45の9位に位置していた。 大槻監督はクラブを通じてコメントしている。 「本リリースの通り、今シーズンをもって契約を満了することとなりました。シーズン終了後に改めてみなさまへ私からのコメントをお伝えさせていただきます」 「我々の目の前にはまだ4試合、大切な試合があります。まずはその試合に向けて、私に課せられた仕事を全うさせていただきます。これまでと同様、チームのサポートをよろしくお願いいたします」 また、代表取締役社長の立花洋一も今回の判断についてコメントしている。 「今シーズンをもちまして、大槻毅監督との契約を満了する事となりました。大槻監督は2004年から浦和レッズ強化本部スタッフとしてクラブに携わり、その後も分析コーチ、アカデミーダイレクター兼ユース監督として浦和レッズのために力を尽くし、特に2018シーズンと2019シーズン、チームが不振の際には2度監督業を引き継ぎ、AFCチャンピオンズリーグで準優勝するなど、度々チームを救ってくださいました」 「2020シーズンも、リーグ優勝に向けたチーム強化3年計画の1年目として、チームコンセプトに沿ったベースを築く重要な役割を担っていただいております」 「大槻監督のこれまでのクラブに対する多大なる貢献や功績に、心より感謝申しあげます。今シーズンも残すところ4試合となりますが、浦和レッズは、目標に向けて最後まで全力で闘って参ります。みなさまにも引き続き、熱いサポートをお願い申しあげます」 2020.11.25 12:15 Wed
twitterfacebook
thumb

「勝てる自信がある」カタールで2連勝中の上海上港と戦う横浜FM、扇原貴宏は「自分たちのサッカーができれば」

24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の再開初戦を前に、横浜F・マリノスのキャプテンを務めるMF扇原貴宏が記者会見に出席した。 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響によって今年3月以降、長期にわたって中断が続いたACL。東地区では紆余曲折を経て18日からカタールにて集中開催の形で再開となっていた。 Jリーグ王者として大会に参加している横浜FMは、25日に再開初戦で上海上港と対戦。約8カ月ぶりにACLの試合を戦うこととなる。 試合に先立ち会見に出席したMF扇原貴宏はACL再開について「監督も言ったように、選手たちもこの大会に懸ける思いが強く、カタールにやってきました」と強い思いを持って臨むとコメント。「カタールに来てからも良い練習ができていますし、明日の初戦に向けてしっかりと今日も含めて良い準備をしたいと思います」とし、良い準備ができていると手応えを語った。 上海上港はすでにカタールで2試合を行っており、19日にシドニーFC(オーストラリア)に1-2で勝利。22日には全北現代モータース(韓国)と対戦し、1-2で勝利を収めており、連勝中と波に乗っている。 その上海上港と再開初戦で戦う横浜FMだが、扇原は「僕たちは相手どうこうというより、マリノスのサッカーをすることが一番重要だと思っています」とコメント。「明日の再開初戦で自分たちのサッカーができれば、相手関係なく勝てる自信があるので、そこに集中したいなと思っています」とし、自分たちのサッカーを出すことに集中すると意気込んだ。 チームのコンディションについても「最初来た時は時差がありましたが、3日経ってコンディションもすごく良くなりました」とコンディションが問題ないとコメント。「マリノスのチームの一体感は強く、良い雰囲気で練習ができている。明日の試合に向けて良い準備ができていると思います」と語り、再開初戦にも良い雰囲気で臨めると語った。 2020.11.24 21:15 Tue
twitterfacebook
thumb

「最高のメンバーで臨める」ACL再開初戦に向けて横浜FMのポステコグルー監督が意気込む

24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の再開初戦を前に、横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督が記者会見に出席した。 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響によって今年3月以降、長期にわたって中断が続いたACL。東地区では紆余曲折を経て18日からカタールにて集中開催の形で再開となっていた。 Jリーグ王者として大会に参加している横浜FMは、25日に再開初戦で上海上港と対戦。約8カ月ぶりにACLの試合を戦うこととなる。 試合に先立ち会見に出席したポステコグルー監督はACLについて「数日前にこちらに到着したが、良い環境で練習もなんとかこなして、良い形で良い準備ができている」とコメント。また、試合会場となるアル・ジャヌーブ・スタジアムについても「スタジアムも見させてもらったが、本当に良いスタジアムで、明日からの試合が楽しみだ」と語り、「この大会を楽しみにしており、しっかりやっていきたいと思う」と大会再開に意気込みを語った。 今大会は変則的にカタールでの集中開催となり、中2日での連戦となる。この点については「3日おきの試合についてだが、Jリーグでも短期間で32試合をこなしてきた。そういう部分でも今シーズンはチャレンジングなシーズンだった」と変則日程には慣れているとコメントした。 また、マリノスのサッカーについても「自分たちのサッカーは運動量が多く、強度も高いサッカーをやってきて、休みなくやってくるのは難しかった」とコメント。それでも「チームでしっかり最高のメンバーで臨めると思う。ケガ人がないことでこの大会に臨めることは良いことだ」と語り、ケガ人が現状は居ないことを明かした。 また「日本のJリーグではケガ人があって難しい部分もあったが、そういう部分を除いて、ACLはケガ人もないので、しっかりと戦っていければと思う」と語り、チーム総力戦でアジアのタイトルを獲得しに行くことに意気込んだ。 明日の上海上港戦については「まずは自分たちが集中しなければいけないのは、やるべきことをしっかりやっていこう。そういうところだし、やるべきことをやることが大事」とコメント。自分たちの良さを出せるかがカギだという。 一方でカタールの準備状況については「こちらに来て2日しか経っていないが、オーガナイズという部分でもしっかりできていると思うし、今大会は難しいと思うが、スタッフの皆さんが一生懸命やってくれているのが見える」と準備状況にも満足。「みんなでこの状況を柔軟性を持ってやっていかなければいけない」と参加するチーム全ての協力が必要だとした。 2020.11.24 20:54 Tue
twitterfacebook
thumb

「感謝を逆にお返ししていきたい」、新番組決定の矢部浩之が意気込みを語る「選手の裏側をもっともっと引き出していきたい」

スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は24日、「大物選手獲得&新番組発表記者会見」と題してWEB会見を実施。ナインティナインの矢部浩之を起用した新番組『YABECCHI STADIUM(やべっちスタジアム)』の配信を開始することを発表した。 矢部は、テレビ朝日系列で2002年4月7日から生放送されていた『やべっちF.C.~日本サッカー応援宣言~』のMCを務めていたが、9月末で放送が終了。18年6カ月で番組が幕を閉じた。 会見後、矢部氏はメディアの取材に応対。新番組で挑戦したいことについては「できる限り自分がボールを蹴っていたい。プレーヤーでいたいという想いがあった。年齢は重ねていきますが、さらにプロの方とボールを蹴りたいなと思います」と自身がプレーヤーとしていたいとコメント。また、「デジっちなんかは引き続きやっていくと思いますが、選手の裏側をもっともっと引き出していきたいなと思います」と、テレビでは難しかったシーンも伝えたいとコメント。「テレビではオンエアできなかったところも、DAZNでは挑戦していきたいなとお思います」と意気込んだ。 また、「選手たちも楽しんでやってもらっているので、今まで見たことないような選手のプレー、素顔をみせたいと勝手に思います」と、新シーズンの「デジっちが行く!」にも注目だ。 『やべっちFC』は18年6カ月と生放送を続けてきたが、新番組については「できるだけ長く続けられるように」とコメント。「おじいちゃんになってもリフティングしていきたい」と長年にわたって続けていきたいと語った。 また、今シーズン途中に現役を引退し、自身のMC番組を持つ内田篤人の『Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME(内田篤人のFOOTBALL TIME)』とのコラボについてもコメント。「ぜひぜひお願いしたいです」と語り、「ウッチーとこの話をいただいたときに話す機会があって、一緒に何かできたら良いなと話していた」とコメント。今後のコラボにも期待だ。 今回の新番組では、アシスタントとしてタレントの黒木ひかりさんが就任する。アシスタントについては「サッカーを詳しくなくても僕は別に良いと思っています。アシスタントに関しては」とコメント。「ただ、隙は見せていてほしいなという気持ちです。ガチガチにサッカーの知識があって、サッカーのこと聞かれたら無難に応えられるよりは、選手とのロケで何かクッションになってくれればと思います」と語り、新たなキャラ確立に期待を寄せた。 最後に、改めて番組開始について「「チャンス」と感じました。「サッカーができる」「サッカーを楽しめる」というチャンスをいただいたのもありますし、18年以上前の番組でやらせていただいて、ファンと選手が惜しんでいただいたことが嬉しく、今回の新番組につながったと思うので、感謝を逆にお返ししていきたいなと思います」とし、新番組でもファン・サポーターを楽しませていくことを誓った。 初回の配信は11月29日(日)の23時から生配信。解説者には中山雅史氏、中田浩二氏、名波浩氏が週替わりで務める。 2020.11.24 17:30 Tue
twitterfacebook




NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly