どこにいたって伝染る時は伝染る…/原ゆみこのマドリッド

2020.11.20 19:00 Fri
©Atlético de Madrid
「先に罹った者勝ちなのかしら」そんな風に私が首を振っていたのは木曜日、アトレティコのトレイラがバラハス空港での入国時検査で陽性を出したと聞いた時のことでした。いやあ、前日の夕方にはコロナ禍発生以来、初めてマハダオンダ(マドリッド近郊)の練習場でのセッションを見学することができて、大いに喜んでいた私だったんですけどね。久々に会った顔馴染みのクアトロ(スペインの民放)のレポーターによると、火曜のW杯予選2試合目前にコロナ陽性が発覚し、即モンテビデオで隔離となっていたルイス・スアレスとは別に、ウルグアイ代表の同僚であるトレイラ、ヒメネス、そして彼らとの対戦に0-2で勝ったブラジル代表のフェリペ、ロディの4人はクラブの用意したプライベートジェットで一緒に帰って来たのだとか。

うーん、どうやらクラスター発生の原因はウルグアイ代表合宿中にやったバーベキューのせいじゃないかと言われているんですが、その全員マスクなしの写真を見ると、確かにトレイラは先に陽性となったスアレルとロドリゴ・ムニョス(クラブ・リベルタ)の間に座っていて、さもありなんという印象。でもスアレルの反対側の隣にはマドリッドの弟分、ヘタフェのアランバリがいて、そしたら彼も怪しくない?といっても代表合宿に集合した直後にも検査はあり、その時は皆、白だったとなれば、むしろバーベキューの用意をした現地スタッフとかから、ウィルスをもらった可能性の方が強いかと。

何せ、今やどこで感染するか、わかったもんじゃないコロナですからね。少なくともロディは昨季の中断後、6月に練習開始となった時点で、ヒメネスも10月の代表戦期間中にマドリッドで感染しているため、再陽性になることはなさそうですが、さて。今はフェリペも難を逃れていることを祈るばかりなんですが、その間、お隣さんではインターナショナルマッチウィーク前に自宅隔離となったカセミロに続き、アザール、ミリトンも木曜にPCR検査で陰性をゲット。つまり、代表戦とその移動で体力を消耗することもなく、この先、感染の心配なしで、レアル・マドリーの試合に出られるのは羨ましい限りですが、そのうち、シーズン序盤に陽性者多発で苦しんだアスレティックなどが、逆に免疫獲得選手多数となって、有利になったりするのでしょうか。
ま、そんなことはともかく、今はスペイン代表が2020年の最後を文句のつけようのないgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)で締めくくった試合の話をしないといけません。ええ、火曜には第2回ネーションズリーグのファイナルフォー進出を懸けて、セビージャ(スペイン南部)のカルトゥハでドイツ戦に挑んだ彼らなんですが、この必勝だった試合にルイス・エンリケ監督はモラタ(ユベントス)、フェラン・トーレス(マンチェスター・シティ)、ダニ・オルモ(ライプツィヒ)の3人を前線に配置。ただ、ここ最近のゴール不足を解消することができたのは、皮肉にも前半9分、カナレス(ベティス)が左太ももを痛め、早い段階でファビアン・ルイス(ナポリ)が入ったおかげと言えなくもなかったかと。

そう、22分に彼が蹴ったCKをモラタが見事に頭で捉え、先制ゴールを入れてくれたからですが、その5分後にもファビアンからのラストパスでモラタは再び、GKノイアー(バイエルン)を破ることに。こちらは線審がオフサイドの旗を上げたため、得点にはなりませんでしたが、いやあ、実はネーションズリーグにはVAR(ビデオ審判)が導入されてないんですよ。リプレーではオフサイドでなかったというのもしょっちゅう、ユベントスの試合で後からノーゴールにされている当人にとっては皮肉ではありますが、嘆く必要は全然ありません。というのもこの日のスペインは、「全てが最初からひどかった。ボール争いに1回も勝てず、組織的なプレーもできなかった」(レーブ監督)というドイツを圧倒的に押しまくり。
32分にはコケ(アトレティコ)の上げたクロスから、オルモのヘッドはゴールバーに弾かれたものの、こぼれ球をフェランが撃ち込んで2点目が入ったかと思いきや、37分にも再び、ファビアンからのCKを今度は、「Trabajamos mucho la estrategia/トラバハモス・ムーチョ・ラ・エストラテヒア(セットプレーは沢山、練習した)」というロドリ(マンチェスター・シティ)が頭で流し込んでいるって、え、前半だけで3-0とは、一体、何の冗談?それだけ点差がつけば、前節のスイス戦で2度のPKに失敗。その日は直接FKでリベンジを図ったものの、惜しくもノイアーに弾かれてしまったセルヒオ・ラモス(マドリー)がハーフタイム入りの3分前、右太ももの肉離れで19才のエリック・ガルシア(マンチェスター・シティ)に代わってしまったとて、それ程、心配するには及びません。

ええ、実際、「ウチのゲームプランは95分間、同じままだった。No especulamos ni defendemos resultados/ノー・エスペクラモス・ニー・デフェンデモス・レスルタードス(様子見をしたり、結果を守ったりはしなかった)」とルイス・エンリケ監督が後で言っていた通り、後半も攻め続けたスペインは9分、ファビアン、ガヤ(バレンシア)と繋いで、またしてもフェランがゴール。更に16分、再びファビアンのアシストでフェランが自身3点目、ハットトリックを達成って、ちょっとお、先日、ヒザの半月板損傷で4カ月の離脱になったアンス・ファティ(バルサ)よりは2つ上ですが、この選手もまだ、U21代表でプレーできる20才なんですよ。末恐ろしいというか、将来が楽しみというか、ホント、こういう若い選手たちが出て来ると、2012年のユーロ優勝以来、ずっと停滞していたスペイン代表にも期待が持てるようになる?

そして5点入ったところでようやく、ルイス・エンリケ監督は前線をアセンシオ(マドリー)、ジェラール・モレノ(ビジャレアル)、オジャルサバル(レアル・ソシエダ)に代えたんですが、43分には、オランダ戦で額を縫ったガヤの復活証明アシストでオジャルサバルもゴール祭りに加わり、最後は6-0の大勝に。最終節で首位を奪還して、試合後のロッカールームも大騒ぎだったんですが、いやあ。だってえ、「Muy ilusionados con la Final Four con el equipo que temenos/ムイ・イルシオナードス・コン・ラ・ファイナル・フォー・コン・エル・エキポ・ケ・テネモス(今のチームでファイナルフォーを迎えるのが凄く楽しみだ)」とフェランなどは言っていましたけど、それ、開催は来年10月なんですよ。

翌水曜にはイタリアとベルギーの参戦も決まり、すでに前節には勝ち抜けが決まっていたフランスと共に12月3日の組み合わせ抽選を待つことになるんですが、その4日後には2022年W杯予選の抽選会も開催。このファイナルフォー出場で5チーム編成のグループに入ることが決まっているスペインはまず、3月にW杯予選3試合、9月に3試合、11月に2試合を消化する中、6月11日から1カ月間は延期されていたユーロ2020本大会、そして10月にイタリアでネーションズリーグ・ファイナルフォーと、もう訳わからない状態に。その上、U21ユーロ予選を勝ち抜いた後輩たちも3月に本大会グループステージ、6月11日から7月11日までは決勝トーナメント、そしてもし、本当に開催できなるなら、オリンピックもあるって、いやもう、私が今回、追加招集でU21合宿から呼ばれたククレジャ(ヘタフェ)だったら、正直、何をどう、目標にしたらいいか、さっぱりわからなくなっているかと。

おまけに今シーズンはリーガやヨーロッパのクラブ大会も凝縮日程ですから、「No me esperaba jugar los tres partidos/ノー・メ・エスペラバ・フガール・ロス・トレス・パルティードス(3試合、プレーするとは予想してなかった)」という、デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)、ケパ(チェルシー)を抑えて、一気に代表正GK最有力候補となったウナイ・シモン(アスレティック)を始め、この日は中盤で2年前のアトレティコでは成し得なかった、前向きのコンビネーションを披露。「2年間、代表に呼ばれなかったコケの復活ぶりは素晴らしい。No solo se ha limitado a dar pases de seguridad/ノー・ソロ・セ・ア・リミタードー・ア・ダール・パセス・デ・セグリダッド(安全なパスを送るだけに留まらなかった)。オランダとの親善試合で一番、良かった時間もこの2人がピッチにいた」と代表スタッフから、お褒めの言葉をもらっていたコケとロドリにしても、この11月の代表戦で活躍した選手たちが3月にも元気でいられるかはそれこそ、神のみぞ知るところですからね。

まあ、その辺も踏まえてルイス・エンリケ監督は、「No tenemos un equipo fijo, puede jugar cualquiera y eso no va a cambiar/ノー・テネモス・ウン・エキポ・フィホ、プエデ・フガール・クアルキエラ・イ・エソー・ノー・バ・カンビアル(ウチには決まったチームがなくて、どの選手でもプレーできる。それは変わらないだろう)」と言っていたのかもしれませんが、さて。とりあえず、水曜から選手たちが戻り始めたリーガのチームもこの週末は、代表被害がより少なくて済んだのは誰か、競うことになるんですが…。

え、どこより甚大なのはキャプテン、ラモスを2週間、欠くことになったマドリーじゃないのかって?そうですね、実はCBコンビを組むバランもフランス代表の最後の試合となったスウェーデン戦で肩を痛め、途中交代。土曜午後4時15分(日本時間翌午前0時45分)からのビジャレアル戦への出場は金曜の練習を見て決めるのだとか。とはいえ、丁度、ナチョがケガを治して復帰していますし、ミリトンもコロナ陰性になりましたからね。他にもカルバハル、アザール、カセミロ、そしてバレンシア戦で筋肉痛を患ったベンゼマも出られるため、たとえ、相手が現在2位の好調チームとはいえ、ラ・セラミカで引けは取らないと思いますが、やはり怖いのは来週水曜のCLインテル戦。

そう、ラモス抜きのマドリーがCLで苦戦するのは周知の事実とあって、とにかくジダン監督は5節のシャフタール戦までには回復してもらいたいところでしょうが、こればっかりはねえ。ビジャレアルも久保建英選手を始め、ジュラール・モレノ、パウ・トーレスら、代表帰りの選手が結構いるため、3度もペナルティを取られた前節バレンシア戦のような不運に見舞われなければ、いい勝負になると思いますよ。

一方、ウルグアイ・サッカー協会にセレソ会長が苦情を申し立てているアトレティコは土曜午後9時(日本時間翌午前5時)から、ワンダ・メトロポリターノでバルサ戦なんですが、最初に言った通り、スアレス、トレイラ、2人のコロナ感染者以外にもエレーラがメキシコ代表合宿中に負傷。結局、韓国、日本、どちらの親善試合にも出場していないため、むしろ連戦のツケがこの時期に出たということでしょうが、私が覗いた水曜のセッション、マスコミ公開15分間ではジエゴ・コスタ、カラスコ、ビトロら、paron(パロン/リーガの中断期間)前からのリハビリ組、そしてモンテネグロ代表を早退してきたサビッチも全体練習に合流していたのは朗報だったかと。

その日をジムで過ごしたコケやジョアン・フェリックス、水曜のギリシャ戦でもクリーンシートを維持して、スロベニアがネーションズリーグのCグループからBグループに昇格するのを助けたGKオブラクも木曜の練習には参加していましたしね。確かにスアレス不在は攻撃面で痛いとはいえ、2節前のオサスナ戦では彼抜きで3点取っていたり、ジョアンもポルトガル代表で2ゴールと調子に乗っていますしね。シメオネ監督もあまり心配していないかも。ただ、彼らも来週水曜にはCLロコモティブ・モスクワ戦がありますし、その後もバレンシア戦、CLバイエルン戦と難しい試合が続くため、スアレスには早く陰性結果を出して、せめてマドリッドには戻って来てもらいたいですよね。

一方、バルサではスペイン2戦目のスイス戦でヒザを捻ったブスケツが2週間の離脱。あとは特に代表戦での負傷、感染等は聞いていませんが、コウチーニョのケガが治って復帰というのはクーマン監督にとって、大きいかと。今はアトレティコが3位で、8位のバルサとは勝ち点差6と、ここで負けても順位が引っくり返ったりはしないんですけどね。せっかく今季はここまで7試合で無敗と、リーガで唯一の黒星なしチームになっているんですから、その記録をできるだけ長く続けて欲しいところかと。

そしてククレジャがスペインA代表デビューを果たせなかったとはいえ、U21の消化試合で体力を使うこともなかったヘタフェは日曜午後2時(日本時間午後10時)から、アウェイでのエイバル戦に臨むんですが、何せこちらは前節、ビジャレアルに1-3と負けてしまいましたからね。バルサと勝ち点が同じの10位とはいえ、16位のエイバルとの差も2ポイントだけなので、気を緩める訳にはいきません。この先、3、4週間、再びヨーロッパの大会のないチームにとっては、体力的に有利な日程になりますが、10月の代表戦からの3週間でヘタフェはバルサ戦勝利以外、白星がなし。ここからはギアを上げて、再びEL回帰の夢が見られる彼らに戻ってくれたらいいんですが…。

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躍進ラ・レアルの要。一昨季の主力定着以降、安定したパフォーマンスを継続し、国内屈指のピボーテに成長した。バルセロナがブスケッツの後継者、クラブOBでもあるアルテタ率いるアーセナルも関心を示す逸材は、シーズンを通して躍動。守備では強度の高い対人守備、カバー範囲の広さを生かしてフィルター役を完遂。攻撃では巧みなポジショニングと視野の広さを武器にボールの循環の基準点として機能した。メリーノやブライス・メンデスが一時パフォーマンスを落としていた中、久保と共に安定したパフォーマンスで4位チームを支え続けた。来季も愛するクラブに残り、イジャラメンディの背番号4を継承する見込みだ。 MF アントワーヌ・グリーズマン(32歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:38(先発:31)/得点数:15 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季の最優秀フィールドプレーヤー。得点ランキング4位タイの15ゴールに、最多アシストとなる16アシストを記録し、今季のラ・リーガで最も多くのゴールに関与した。シーズン序盤戦では保有元のバルセロナの契約条項の影響で30分以内限定の起用を強いられたが、クラブ間の交渉がまとまってフル稼働が可能となって以降は不振のチームを攻守に牽引。とりわけ、後半戦ではフランス代表での役割に近いトップ下でフリーロールを与えられると、卓越した戦術眼とテクニック、献身性を遺憾なく発揮し、驚異的なパフォーマンスを披露し続けた。 MF フレンキー・デ・ヨング(26歳/バルセロナ) 出場試合数:33(先発:29)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 開幕前の不当な扱いを乗り越えて優勝の立役者に。自身に何ら非はなかったものの、深刻な財政問題を抱えるクラブ事情でマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を迫られる難しい状況でシーズンをスタート。しかし、開幕からガビやペドリと共にチャビ監督が求めるアグレッシブなスタイルをピッチ上で体現する担い手となり、攻守に八面六臂の活躍を披露。出場試合での存在感ではペドリをより評価する声もあるが、前述のクラブでの扱いや守備時のブスケッツのサポートなど多くのタスクをこなした点を評価した。 FW ヴィニシウス・ジュニオール(22歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:32)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 更なる進化を遂げたエル・ブランコの若きエース。今季記録した10ゴール9アシストは、昨季の17ゴール13アシストをいずれも下回るものになったが、ドリブル成功率や被ファウル、チャンスクリエイトといったスタッツはやはり驚異的だった。今季はベンゼマの不調に加え、常にダブルチームに近い形での徹底マークに遭っており、その中で残した前述の数字は価値があるものだ。背番号7への変更が発表された来季は頼れる相棒ベンゼマの退団によって、正真正銘のマドリーのエースとしての更なる活躍が求められる。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(34歳/バルセロナ) 出場試合数:34(先発:33)/得点数:23 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでいきなりのピチーチ獲得。昨夏、新生バルセロナの目玉補強としてバイエルンから鳴り物入りでの加入となったポーランド代表FW。これまで多くの超一流ストライカーが適応に苦しんだバルセロナだけに一抹の不安もあったが、第2節のソシエダ戦でドブレーテを達成すると、そこからは6試合連続を含めゴールを量産。さすがの存在感でブラウグラナの攻撃をけん引した。中断前後はW杯の疲労や3試合のサスペンションの影響でパフォーマンスを落としたが、終盤戦で再びギアを上げ直した。守備の貢献度や運動量に関してはチームメイトから冗談交じりで注文も付けられたが、さすがの決定力に加えて7アシストと確度の高いポストワークでも存在感を示した。 2023.06.14 18:01 Wed
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トーレスがアンフィールドに帰ってくる!引退後には衝撃の変貌が話題、リバプールレジェンズの一員としてチャリティーマッチに参戦へ

元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏が、リバプールの一員としてアンフィールドでプレーする。クラブ公式サイトが伝えている。 現役時代はスペイン代表でも活躍し、アトレティコ・マドリーやリバプール、チェルシー、ミランでプレー。Jリーグのサガン鳥栖でキャリアを終えたトーレス氏。現在は指導者に転身し、古巣のアトレティコの下部組織、U-19チームで監督を務めている。 その中で、リバプールは3月に行うリバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズのチャリティーマッチで、トーレス氏もプレーすることを発表した。 2007年夏からの3年半在籍し公式戦142試合81得点を記録した元エースストライカーにとっては、リバプールレジェンドでのデビューとなり、アンフィールドでプレーするのは2015年のオールスターチャリティーゲーム以来となるということだ。 現役時代には“貴公子”とも呼ばれたトーレス氏だが、引退後には現役時代以上に筋トレに励み、当時のスマートな印象とは比べられないほどバルクアップした姿へと変貌している。 そんなトーレス氏が一体どんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【写真】現役時代とは別人のトーレス氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cu9QAafNbmz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cu9QAafNbmz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cu9QAafNbmz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">(@fernandotorres)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.02.16 17:00 Fri
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ライプツィヒが19歳の主力、ベルギー代表MFフェルメーレンの完全移籍を発表! アトレティコからの買取義務OP発動

RBライプツィヒは17日、アトレティコ・マドリーからレンタル移籍加入しているベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)の完全移籍加入を発表した。 なお、今回は特定の条件を満たしたことにより、レンタル加入時に定められていた買い取り義務オプションが発動。契約期間は2029年6月までとなる。 また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2000万ユーロ(約32億1000万円)となった。 フェルメーレンは2022-23シーズン途中から母国ベルギーのアントワープでレギュラーに定着。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)優勝やチャンピオンズリーグ(CL)を経験した。 2024年1月にアトレティコへ完全移籍。しかし、ディエゴ・シメオネ監督からはほとんど起用されず、2024年8月にライプツィヒへ買い取りオプション義務付きのレンタル移籍を果たした。 ドイツでは立ち位置を確保し、ここまでブンデスリーガで15試合1アシストを記録。CLとDFBポカールも含め、公式戦22試合に出場している。 ライプツィヒに完全移籍することとなった19歳MFは、クラブを通じて喜びを語った。 「RBLに長くいられることをとても嬉しく思っている。ライプツィヒに来た初日から居心地の良さを感じていた。選手としての成長という観点では、夏の契約時にクラブが言っていた通りの展開になっている。試合にたくさん出てさらに成長し、ピッチでチームに貢献する機会を得られた」 「RBライプツィヒは大きな可能性を秘めたクラブとして評判が高い。若い選手が最高レベルで実力を証明し、自らの成長における次のステップに進むことができる。一緒に達成したいことがまだたくさんある。今後が本当に楽しみだ!」 2025.01.17 20:48 Fri
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アトレティコでも点取り屋ぶり健在のスアレス、バルサ時代以上の給与ゲットに迫る!

昨夏に涙の移籍を果たしたウルグアイ代表FWルイス・スアレスだが、アトレティコ・マドリー行きはバルセロナ時代と比べると、結果的に金銭面でより潤うものになりそうだ。 昨夏にバルセロナの監督に就任したロナルド・クーマン監督から戦力外通告を受け、出場機会を求めてアトレティコ・マドリーに活躍の場を移したスアレス。新型コロナウイルス感染による離脱時期もあったが、ここまでラ・リーガ14試合に出場して11得点2アシストと新天地でも類稀な得点力を披露している。 そんなスアレスはスペイン『マルカ』によれば、給与増額が目前。移籍時にロイヤリティボーナスとして600万ユーロ(約7億5000万円)を手にしたというスアレスの年俸はバルセロナ時代と同額の手取り1400万ユーロ(約17億6000万円)だが、15ゴールに到達すると、給与アップの契約が結ばれているようだ。 また、20ゴールに達すれば別のボーナスが発生する模様。ここまでバルセロナのFWリオネル・メッシ、セビージャのFWユセフ・エン=ネシリと得点王争いを演じている得点ペースや過去の実績を鑑みると、15ゴール達成時の給与アップはほぼ確実にクリアできそうだ。 なお、アトレティコ・マドリーも現在、ラ・リーガ首位。7季ぶりの優勝を狙える大きなチャンスとなっている。 2021.01.24 17:35 Sun

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