タタルサヌがルーマニア代表引退を発表!「1つのサイクルが終わった」

2020.11.20 02:35 Fri
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ミランに所属するGKチプリアン・タタルサヌ(34)がルーマニア代表からの引退を表明した。タタルサヌはルーマニアサッカー連盟(FRF)の公式サイトで声明を発表している。

「今年の初めにいつ代表を引退するかを真剣に考え始めたんだ。10年以上に渡ってルーマニア代表でプレーしたことは僕の名誉であり誇りだ。子どもの頃から夢見てきた代表のユニフォームを着て国歌を歌うことができたことに感謝している」

「僕はもうすぐ35歳になるので、ここ数カ月の間でこの決断を下す時が来たと思ったんだ。我々には将来性のある若いゴールキーパーがいるし、僕が担ってきた役割を任せられる経験豊富なゴールキーパーもいるんだ」
「ユーロ予選とUEFAネーションズリーグが終了し1つのサイクルが終わった。来春にはワールドカップの予選が予定されており、別のサイクルが始まる。だから、代表での僕の美しき物語を終えるのは今が最適だと思ったんだ」

「僕は常にルーマニア代表でプレーし、チームのために全力を尽くした11年間の美しい年月を誇りに思っている。ルーマニアのキャプテンになれるということは、私のキャリアの中で最も美しいことを意味しました。ありがとうございました!」
2010年11月のイタリア代表戦でルーマニア代表だビューを飾ったタタルサヌは、これまで通算73試合に出場し、ユーロ2016に出場してきた。なお、通算73試合出場は同国代表のGKとして3番目の出場記録となる。

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