ベスト4逃すも若手の成長を誇るイングランド代表指揮官「多くの選手は3年〜5年後にピーク」
2020.11.19 11:17 Thu
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督は若いチームの成長に手応えを感じているようだ。イングランドサッカー協会(FA)が伝えた。
イングランドは18日に行われたUEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ2最終節でアイスランド代表と対戦。ベルギー代表との前節を落としたことでベスト4入りを逃したため、やや消化試合感のあったこの試合だが、サウスゲイト監督はMFフィル・フォーデンやMFメイソン・マウント、FWブカヨ・サカ、MFデクラン・ライスら若手を積極起用した。
この起用が当たり、フォーデンは2ゴール1アシスト、マウントとライスはそれぞれ1ゴール。後半にアイスランドに退場者が出たこともあり、1本の枠内シュートも許さなかったイングランドは終始試合を支配し4-0のスコアで圧勝を収めた。
サウスゲイト監督は試合後のインタビューで、若い選手たちが期待どおりのパフォーマンスを披露した点に満足感を示しており、未来に向けたチーム作りの最中だと語っている。
「今日は特に若い選手に良いチャンスがあったが、シニアの選手もいた。我々はまだ、構築と改善を続けているよ。今日は素晴らしいサッカーができたから見ていて楽しかったし、若い選手のゴールは格別だね」
「我々はまだ選手のプロフィールを確認しながら、システムの中でバランスをどう構築できるか、模索している最中なんだ」
また、サウスゲイト監督はこの試合でプレーしたサカやフォーデンらについても言及している。特に9月の初招集時に規律違反を犯し、代表追放の処分を受けていたフォーデンの活躍には、喜びもひとしおのようだ。
「ブカヨ(・サカ)に再び会えたことは、本当にプラスだった。彼はこの1週間で3回も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたね。我々にバランスをもたらしてくれるし、あのポジションで攻撃的な志向を持ってくれるのは本当に助かるよ」
「フィル(・フォーデン)の活躍は本当に嬉しいよ。彼はとてもエキサイティングな選手だ。この1週間は、彼にとって大きかったと思う。あのような形で去った選手が再びチームに戻ってくるのは、簡単ではなかった」
「ただ、我々にとってはもう終わったことだ。フォーデンに何ができるかは分かっているし、彼を(国際親善試合の)アイルランド戦に出場させられたのは良かった。今日の2ゴールで、彼の能力を垣間見ることができたね」
イングランドは18日に行われたUEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ2最終節でアイスランド代表と対戦。ベルギー代表との前節を落としたことでベスト4入りを逃したため、やや消化試合感のあったこの試合だが、サウスゲイト監督はMFフィル・フォーデンやMFメイソン・マウント、FWブカヨ・サカ、MFデクラン・ライスら若手を積極起用した。
サウスゲイト監督は試合後のインタビューで、若い選手たちが期待どおりのパフォーマンスを披露した点に満足感を示しており、未来に向けたチーム作りの最中だと語っている。
「今日は特に若い選手に良いチャンスがあったが、シニアの選手もいた。我々はまだ、構築と改善を続けているよ。今日は素晴らしいサッカーができたから見ていて楽しかったし、若い選手のゴールは格別だね」
「この3カ月間で招集した多くの選手は、3年〜5年後にピークを迎えるだろう。そのとき、彼らはより多くのキャップ数を積み上げ、国際的な経験を多く積み、クラブでの経験も積んでいるはずだ。我々は彼らに時間を投資する価値があると考えているし、彼らも今、とても優れたシニアプレーヤーたちから、多くを学んでいると思うよ」
「我々はまだ選手のプロフィールを確認しながら、システムの中でバランスをどう構築できるか、模索している最中なんだ」
また、サウスゲイト監督はこの試合でプレーしたサカやフォーデンらについても言及している。特に9月の初招集時に規律違反を犯し、代表追放の処分を受けていたフォーデンの活躍には、喜びもひとしおのようだ。
「ブカヨ(・サカ)に再び会えたことは、本当にプラスだった。彼はこの1週間で3回も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたね。我々にバランスをもたらしてくれるし、あのポジションで攻撃的な志向を持ってくれるのは本当に助かるよ」
「フィル(・フォーデン)の活躍は本当に嬉しいよ。彼はとてもエキサイティングな選手だ。この1週間は、彼にとって大きかったと思う。あのような形で去った選手が再びチームに戻ってくるのは、簡単ではなかった」
「ただ、我々にとってはもう終わったことだ。フォーデンに何ができるかは分かっているし、彼を(国際親善試合の)アイルランド戦に出場させられたのは良かった。今日の2ゴールで、彼の能力を垣間見ることができたね」
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