序列低下のヴァイグル、わずか1年でベンフィカ退団か?
2020.11.18 18:04 Wed
ベンフィカに所属するドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(25)がわずか1年でクラブを去ることを検討しているようだ。ポルトガル『Record』が報じている。
ヴァイグルは昨年12月末にドルトムントから移籍金2000万ユーロ(約24億7000万円)でベンフィカへ加入。移籍初年度はブルーノ・ラージュ前監督の下で公式戦20試合に出場するなど、主力としてプレーしていた。
しかし、ジョルジェ・ジェズス監督が就任した今シーズンは、ここまで公式戦10試合に出場も、そのほとんどが試合終盤の守備固めで、リーグ戦先発がわずか1試合に留まるなど序列が低下している。
これを受けて、出場時間の少なさに不満を抱くヴァイグルはすでに退団希望をクラブ側に伝えているようだ。
また、ベンフィカ側も適切なオファーが届いた場合、放出を容認する構えで、2024年夏まで契約を残す同選手の放出条件を2500万ユーロ(約30億8000万円)程度に設定しているようだ。
ヴァイグルは昨年12月末にドルトムントから移籍金2000万ユーロ(約24億7000万円)でベンフィカへ加入。移籍初年度はブルーノ・ラージュ前監督の下で公式戦20試合に出場するなど、主力としてプレーしていた。
しかし、ジョルジェ・ジェズス監督が就任した今シーズンは、ここまで公式戦10試合に出場も、そのほとんどが試合終盤の守備固めで、リーグ戦先発がわずか1試合に留まるなど序列が低下している。
また、ベンフィカ側も適切なオファーが届いた場合、放出を容認する構えで、2024年夏まで契約を残す同選手の放出条件を2500万ユーロ(約30億8000万円)程度に設定しているようだ。
なお、ヴァイグルの新天地に関しては現時点で具体的な動きはないものの、昨冬に有力候補に挙がっていたインテルやユベントス、ミランというセリエA勢に加え、ブンデスリーガへの帰還の可能性もあるようだ。
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