2度のPK失敗が響き10人のスイスにドローのスペインが首位陥落…《UEFAネーションズリーグ》
2020.11.15 07:08 Sun
UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ4第5節のスイス代表vsスペイン代表が14日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
11日に行われた国際親善試合のベルギー代表戦を惜敗したグループ4位のスイス(勝ち点2)は、その試合から先発メンバーを7人変更。2トップにセフェロビッチとエンボロを据えた[3-4-1-2]を採用し、トップ下にシャキリ、中盤は右からE・フェルナンデス、フロイラー、ジャカ、ツバーと並べた。
一方、4日前に行われたオランダ代表との国際親善試合を1-1の引き分けで終えたグループ首位のスペイン(勝ち点7)は、その試合から先発メンバーからGKウナイ・シモン以外の10人変更。最前線にオヤルサバルを据えた[4-2-3-1]を採用し、2列目は右からフェラン・トーレス、ファビアン・ルイス、ダニ・オルモと並べた。
序盤からがボールを支配するスペインがペースを握るも、アタッキングサードでのアイデアと精度を欠き、なかなか決定機まで持ち込むことができない。すると、26分にスイスの反撃に遭う。
E・フェルナンデスの縦パスで右サイドを抜け出したエンボロのクロスをボックス内に走り込んだフロイラーが絶妙なハーフボレーで合わせると、このシュートがゴール左に突き刺さった。
1点のリードするスイスは、後半立ち上がりに相手のミスからチャンスを迎える。55分、シャキリのロングパスに対応しようと飛び出したGKウナイ・シモンが目測を誤りクリアミス。これを拾ったセフェロビッチがボックス右から切り込み左足を振り抜いたが、シュートはゴールカバーに入ったセルヒオ・ラモスに阻まれた。
ゴールが遠いスペインは、56分にファビアン・ルイスを下げてモラタを投入。すると、直後に同点のチャンスを迎える。ダニ・オルモの右CKをセルヒオ・ラモスが頭で合わせると、このシュートがR・ロドリゲスの腕に当たりPKを獲得。しかし、セルヒオ・ラモスのPKは完璧にコースを読んだGKゾンマーのビッグセーブに阻まれた。
同点のチャンスを逃したスペインは、73分にブスケッツ、ダニ・オルモ、オヤルサバルを下げてコケ、カナレス、アダマ・トラオレを投入する3枚替えを敢行。すると79分、コケのパスをボックス内で受けたモラタがエルベディに倒され、この試合2度目のPKを獲得。さらにこのプレーで2枚目のイエローカードを受けたエルベディが退場となった。
数的優位となったスペインだが、セルヒオ・ラモスのPKは再びGKゾンマーに止められてしまい、チャンスを活かせない。
その後、80分にジェラール・モレーノを投入したスペインは、試合終了間際に同点に追い付く。89分、左サイドをオーバーラップしたレギロンのクロスをジェラール・モレーノが流し込んだ。
結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。終盤の同点弾で追いつくも2度のPK失敗で勝ち点3を逃したスペインは、グループ首位から陥落した。
11日に行われた国際親善試合のベルギー代表戦を惜敗したグループ4位のスイス(勝ち点2)は、その試合から先発メンバーを7人変更。2トップにセフェロビッチとエンボロを据えた[3-4-1-2]を採用し、トップ下にシャキリ、中盤は右からE・フェルナンデス、フロイラー、ジャカ、ツバーと並べた。
序盤からがボールを支配するスペインがペースを握るも、アタッキングサードでのアイデアと精度を欠き、なかなか決定機まで持ち込むことができない。すると、26分にスイスの反撃に遭う。
E・フェルナンデスの縦パスで右サイドを抜け出したエンボロのクロスをボックス内に走り込んだフロイラーが絶妙なハーフボレーで合わせると、このシュートがゴール左に突き刺さった。
先制を許したスペインは前半終了間際に決定機。前半アディショナルタイム1分、レギロンの左CKをメリノがフリックするとゴールエリア右でフリーのフェラン・トーレスが右足で合わせたが、このシュートは枠を外れた。
1点のリードするスイスは、後半立ち上がりに相手のミスからチャンスを迎える。55分、シャキリのロングパスに対応しようと飛び出したGKウナイ・シモンが目測を誤りクリアミス。これを拾ったセフェロビッチがボックス右から切り込み左足を振り抜いたが、シュートはゴールカバーに入ったセルヒオ・ラモスに阻まれた。
ゴールが遠いスペインは、56分にファビアン・ルイスを下げてモラタを投入。すると、直後に同点のチャンスを迎える。ダニ・オルモの右CKをセルヒオ・ラモスが頭で合わせると、このシュートがR・ロドリゲスの腕に当たりPKを獲得。しかし、セルヒオ・ラモスのPKは完璧にコースを読んだGKゾンマーのビッグセーブに阻まれた。
同点のチャンスを逃したスペインは、73分にブスケッツ、ダニ・オルモ、オヤルサバルを下げてコケ、カナレス、アダマ・トラオレを投入する3枚替えを敢行。すると79分、コケのパスをボックス内で受けたモラタがエルベディに倒され、この試合2度目のPKを獲得。さらにこのプレーで2枚目のイエローカードを受けたエルベディが退場となった。
数的優位となったスペインだが、セルヒオ・ラモスのPKは再びGKゾンマーに止められてしまい、チャンスを活かせない。
その後、80分にジェラール・モレーノを投入したスペインは、試合終了間際に同点に追い付く。89分、左サイドをオーバーラップしたレギロンのクロスをジェラール・モレーノが流し込んだ。
結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。終盤の同点弾で追いつくも2度のPK失敗で勝ち点3を逃したスペインは、グループ首位から陥落した。
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