今季すでに8ゴール、前回はコロナの影響で不参加となったFW浅野拓磨「与えられた役割で全力でプレーするだけ」
2020.11.09 22:25 Mon
9日、日本代表がオーストリアのグラーツへ集合。選手がオンラインでの取材に応じた。
11月はパナマ代表(13日)とメキシコ代表(17日)と、中米の2カ国と対戦する日本代表。FW浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)は2019年11月以来の代表招集となった。
10月のオランダ遠征では、セルビアからオランダへの渡航制限があるためにメンバー外となった浅野だが、「僕自身は去年の11月が最後の代表で、その後はコロナの影響でなかなかできず、前回も合流できなかったので、常にチームでプレーする上で代表を意識していました」と、代表活動に合流する事を常日頃から考えていたとコメントした。
また、「活動がある限り、その活動に参加したいという思いがありました。前回は悔しい思いをしましたが、今回は呼ばれて光栄ですし、与えられた役割で全力でプレーするだけです」とコメント。強い意気込みを持って合流したようだ。
2019年8月に加入したパルチザンでは順調に試合に出場している浅野。今シーズンはここまでリーグ戦で13試合に出場し7ゴール3アシストと好調を維持している。
また、「常に試合に出続けること、ケガなく常にプレーできていることが、サッカー選手である上で一番大事だと思うので、それが今はやれているというのが1つ成長したところかなと思うのと、自信に繋がっていると思います」とし、コンスタントにプレーできていることは、メンタル面にも影響を与えていると語った。
セルビアでは外出制限が早い段階で敷かれ、コロナの規制が厳しかった国の1つだが「今年は大変な時期が長くて、特に家から出られないとか、シーズンオフに日本に帰れなかった時は、メンタル的に今まで感じたことがないような大変さやキツさはありました」と精神的にダメージもあったとコメントした。
それでもサッカーが支えてくれたと浅野は語る。「シーズンが始まってしまえば、そこに集中できるものが僕にはあるので、サッカーをやれている幸せやそこへの感謝の気持ちというのは、こういう状況だからこそ持てています」と、試合が始まったことがプラスになったと語った。また、「試合が始まればそこに対して良い準備をすること、熱い気持ちを持って戦うだけなので、そこまで家にいる期間がすごく大変だなというのは、サッカーがあることによって紛れているかなと思います」と、苦しい状況を乗り越えられた理由を明かした。
それでも「ただ、今までに経験したことがなかったことなので、去年の冬から日本に帰れていないですし、メンタル的にも大変さは感じています」と精神的な影響は少なからずあるようだ。
そんな厳しいコロナ禍でも浅野はトレーニングを欠かさず、それが自信にも繋がっていると感じているようだ。
「全部僕は繋がっているかなと思います。コロナの期間でチームでも練習できない時、外に出られない時は、僕は自信を持って試合が始まった時の準備をしたと言えますし、シーズン再開時に繋がったと思いますし、そこでの結果が今にも繋がっていると思います」
「未来に向けて良い準備をすることをコロナの期間は今まで以上に学べたと思いますし、1カ月、2カ月だけじゃなく、1年、2年、3年先への準備が大事だと再確認できました。それが自信に繋がっていると思います」
コロナの影響はセルビアだけでなく、ヨーロッパ、そして日本を含めた世界中に及んでいる。浅野は日本代表として戦う意義、サッカー選手としての貢献についても語った。
「僕自身がどうやって社会に貢献できるかどうかは正直わからないですが、スポーツを職業としている僕たちだからこそ、世界が苦しい時こそ、何か感じさせることや与えられるんじゃないかなと、コロナの期間になってから感じるところはありました」
「日本代表の活動に携われているだけでも、僕ではここに来ているからこそ、皆さんに何かを与えたり、元気や勇気、希望を少なからず与えられるかなと思います」
「スポーツの偉大さを感じさせられた期間でもあるので、僕がこういう職業についているからこそ、みんなにそういったことを与えられるように全力で取り組むだけです」
パルチザンでは、右サイドが主戦場となっており、トップのポジションでもプレーする。日本代表でのポジションについては、「僕自身もどのポジションで出ても、今は与えられた役割を全力でできる自信はあります」とポジションにこだわりなはないとコメント。それでも「もちろん元々FWなのでFWでやりたいと思いますし、使われたら常にゴールを取るという気持ちもあります」と1トップ起用にも意気込みを見せた。
また「ベオグラードではサイドで基本的に使われているので、サイドで毎試合毎試合コンスタントに出られているからこそ、果たす役割ややるべきことを学べて、成長できているとすごく感じています」とサイドでのプレーにも自信を見せた。
さらに「どこで出ても攻撃だけじゃなく、チームとしてどういうプレーをすべきか、考えながらプレーできると成長していると感じています」と語り、「代表の活動でもどこで使ってもらっても構わないですし、与えられた場所で与えられた役割をやることで良さを出せると思います。日本代表のために全力でやるだけかなと思います」と、どのポジションでもチームのために全力を尽くすと意気込みを語った。
10月の2試合はチームのトレーニングと時間が重なったこともあり、少しずつしか見ていないと語った浅野。それでも、自分が入った時のイメージはしっかりと湧いているようだ。
「久しぶりの活動ということもありましたし、もっともっとチームとして合わせられる部分や、チームとして合わせられる部分はあるかなと思いますが、マイナスな印象なかったです」
「ゴールという部分ではもっともっと攻撃でやることはチームとしてあると思いますが、試合を通してゼロというのを見ればチームとして戦えていると思います」
「僕が入ったらどういうプレーをしようというイメージはできていました。スペースを生かす動きやゴール前に絡んでいく動きは出せるという印象は持っています」
11月はパナマ代表(13日)とメキシコ代表(17日)と、中米の2カ国と対戦する日本代表。FW浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)は2019年11月以来の代表招集となった。
また、「活動がある限り、その活動に参加したいという思いがありました。前回は悔しい思いをしましたが、今回は呼ばれて光栄ですし、与えられた役割で全力でプレーするだけです」とコメント。強い意気込みを持って合流したようだ。
2019年8月に加入したパルチザンでは順調に試合に出場している浅野。今シーズンはここまでリーグ戦で13試合に出場し7ゴール3アシストと好調を維持している。
自身の今季のパフォーマンスについては「結果としても目に見える結果がこれまで以上に出せていると、自分自身でも自信になっていますが、チャンスの数と結果は満足いくものではないです」とまだまだ足りないとコメント。「もっともっと結果という部分は求めていかないといけないですし、ベオグラードに行ってからコンスタントに試合に出られていることは自分にとって今の成長につながっていると思います」と語り、試合に出場していることがプラスに働いていると語った。
また、「常に試合に出続けること、ケガなく常にプレーできていることが、サッカー選手である上で一番大事だと思うので、それが今はやれているというのが1つ成長したところかなと思うのと、自信に繋がっていると思います」とし、コンスタントにプレーできていることは、メンタル面にも影響を与えていると語った。
セルビアでは外出制限が早い段階で敷かれ、コロナの規制が厳しかった国の1つだが「今年は大変な時期が長くて、特に家から出られないとか、シーズンオフに日本に帰れなかった時は、メンタル的に今まで感じたことがないような大変さやキツさはありました」と精神的にダメージもあったとコメントした。
それでもサッカーが支えてくれたと浅野は語る。「シーズンが始まってしまえば、そこに集中できるものが僕にはあるので、サッカーをやれている幸せやそこへの感謝の気持ちというのは、こういう状況だからこそ持てています」と、試合が始まったことがプラスになったと語った。また、「試合が始まればそこに対して良い準備をすること、熱い気持ちを持って戦うだけなので、そこまで家にいる期間がすごく大変だなというのは、サッカーがあることによって紛れているかなと思います」と、苦しい状況を乗り越えられた理由を明かした。
それでも「ただ、今までに経験したことがなかったことなので、去年の冬から日本に帰れていないですし、メンタル的にも大変さは感じています」と精神的な影響は少なからずあるようだ。
そんな厳しいコロナ禍でも浅野はトレーニングを欠かさず、それが自信にも繋がっていると感じているようだ。
「全部僕は繋がっているかなと思います。コロナの期間でチームでも練習できない時、外に出られない時は、僕は自信を持って試合が始まった時の準備をしたと言えますし、シーズン再開時に繋がったと思いますし、そこでの結果が今にも繋がっていると思います」
「未来に向けて良い準備をすることをコロナの期間は今まで以上に学べたと思いますし、1カ月、2カ月だけじゃなく、1年、2年、3年先への準備が大事だと再確認できました。それが自信に繋がっていると思います」
コロナの影響はセルビアだけでなく、ヨーロッパ、そして日本を含めた世界中に及んでいる。浅野は日本代表として戦う意義、サッカー選手としての貢献についても語った。
「僕自身がどうやって社会に貢献できるかどうかは正直わからないですが、スポーツを職業としている僕たちだからこそ、世界が苦しい時こそ、何か感じさせることや与えられるんじゃないかなと、コロナの期間になってから感じるところはありました」
「日本代表の活動に携われているだけでも、僕ではここに来ているからこそ、皆さんに何かを与えたり、元気や勇気、希望を少なからず与えられるかなと思います」
「スポーツの偉大さを感じさせられた期間でもあるので、僕がこういう職業についているからこそ、みんなにそういったことを与えられるように全力で取り組むだけです」
パルチザンでは、右サイドが主戦場となっており、トップのポジションでもプレーする。日本代表でのポジションについては、「僕自身もどのポジションで出ても、今は与えられた役割を全力でできる自信はあります」とポジションにこだわりなはないとコメント。それでも「もちろん元々FWなのでFWでやりたいと思いますし、使われたら常にゴールを取るという気持ちもあります」と1トップ起用にも意気込みを見せた。
また「ベオグラードではサイドで基本的に使われているので、サイドで毎試合毎試合コンスタントに出られているからこそ、果たす役割ややるべきことを学べて、成長できているとすごく感じています」とサイドでのプレーにも自信を見せた。
さらに「どこで出ても攻撃だけじゃなく、チームとしてどういうプレーをすべきか、考えながらプレーできると成長していると感じています」と語り、「代表の活動でもどこで使ってもらっても構わないですし、与えられた場所で与えられた役割をやることで良さを出せると思います。日本代表のために全力でやるだけかなと思います」と、どのポジションでもチームのために全力を尽くすと意気込みを語った。
10月の2試合はチームのトレーニングと時間が重なったこともあり、少しずつしか見ていないと語った浅野。それでも、自分が入った時のイメージはしっかりと湧いているようだ。
「久しぶりの活動ということもありましたし、もっともっとチームとして合わせられる部分や、チームとして合わせられる部分はあるかなと思いますが、マイナスな印象なかったです」
「ゴールという部分ではもっともっと攻撃でやることはチームとしてあると思いますが、試合を通してゼロというのを見ればチームとして戦えていると思います」
「僕が入ったらどういうプレーをしようというイメージはできていました。スペースを生かす動きやゴール前に絡んでいく動きは出せるという印象は持っています」
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