中米2カ国との試合を控える日本代表、森保一監督は「戦術の幅」と「ベースの確認」をテーマに
2020.11.09 20:48 Mon
9日、日本代表の森保一監督がオーストリアのグラーツからオンラインでの取材に応対した。
10月はオランダ遠征にて、カメルーン代表とコートジボワール代表というアフリカの2カ国と対戦した日本代表。11月は、パナマ代表、メキシコ代表と中米の2カ国との対戦となる。
今回の2試合について森保監督は「選手たちのコンディションを見て決めていこうということはあります」とし、「前回の10月の活動では全員を使ってあげられなかったですが、少しでも多くの選手たちを確かめながら、2試合をできればと思っています」とし、今回も多くの選手に出場機会を与えたい意向を明かした。
この2試合で試したいことについては「戦術の幅は常にオプションとして広げていきたいという思いはあるので、10月でのオランダでの活動も3バックや4バックを練習中や試合中でも少しでも共通認識持ってもらえるようにと時間を使っていました」と前回の活動についてコメント。「ただし、戦術等々のオプションを広げたいということはもちろん持っていますが、大切なのは我々の戦うベースの部分をどれだけしっかりいつも発揮できるかが大切だと考えています」とし、チームとしてベースにしているものの確認が重要だとコメントした。
また、「代表活動は一度活動したらまた選手はそれぞれ所属チームに戻っていきます。まずは戦術のギャップが所属チームと代表であると思うので、ベースの部分の確認をいかにできるかということで時間を使いながら、また我々の幅を広げなければいけないと思っています」と、今回も確認から入ると語った。
「10月の活動を踏まえて、我々がレベルアップするということ、常にレベルアップすることを目指して活動することを確認して、このキャンプに臨めればと思いますし、ベースの部分は必ず確認しながらというところでは、選手たちが所属チームと我々の日本代表でプレーするときに迷いなくプレーできるように、整理して練習や試合に臨んでもらえるようにしたいと思っています」
10月はオランダ遠征にて、カメルーン代表とコートジボワール代表というアフリカの2カ国と対戦した日本代表。11月は、パナマ代表、メキシコ代表と中米の2カ国との対戦となる。
この2試合で試したいことについては「戦術の幅は常にオプションとして広げていきたいという思いはあるので、10月でのオランダでの活動も3バックや4バックを練習中や試合中でも少しでも共通認識持ってもらえるようにと時間を使っていました」と前回の活動についてコメント。「ただし、戦術等々のオプションを広げたいということはもちろん持っていますが、大切なのは我々の戦うベースの部分をどれだけしっかりいつも発揮できるかが大切だと考えています」とし、チームとしてベースにしているものの確認が重要だとコメントした。
また、「代表活動は一度活動したらまた選手はそれぞれ所属チームに戻っていきます。まずは戦術のギャップが所属チームと代表であると思うので、ベースの部分の確認をいかにできるかということで時間を使いながら、また我々の幅を広げなければいけないと思っています」と、今回も確認から入ると語った。
それでも、約1年ぶりの活動となった10月とは大きく異なる部分もある。「10月のオランダで活動させていただいて、11月も世界的なコロナ情勢を考えた場合には、活動するのが困難な状況の中、こうやって代表活動をさせていただけることをみんなで感謝しながら臨みたいと思います」とまずは感謝から入った森保監督。改めて重要なのはレベルアップすることだとした。
「10月の活動を踏まえて、我々がレベルアップするということ、常にレベルアップすることを目指して活動することを確認して、このキャンプに臨めればと思いますし、ベースの部分は必ず確認しながらというところでは、選手たちが所属チームと我々の日本代表でプレーするときに迷いなくプレーできるように、整理して練習や試合に臨んでもらえるようにしたいと思っています」
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