チェルシーが今季初のリーグ連勝! メンディ牙城破られるもT・シウバの初弾など4発圧勝!《プレミアリーグ》
2020.11.08 04:30 Sun
プレミアリーグ第8節、チェルシーvsシェフィールド・ユナイテッドが7日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが4-1で勝利した。
攻撃面に関してはPKやカウンターと守備重視路線の影響により、やや迫力を欠いているが、公式戦3試合連続で3点以上を奪っている。無失点継続と今季初のリーグ連勝を目指す今季未勝利の19位相手のホームゲームでは、3-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)のスタッド・レンヌ戦からジョルジーニョに代えてコバチッチを起用した以外、同じメンバーを起用した。
ツィエク、エイブラハム、ヴェルナーを3トップに配した[4-3-3]を継続したチェルシーは、開始4分にいきなり決定機を創出。右に流れたエイブラハムのグラウンダークロスがファーに流れると、これをチルウェルが左足でダイレクトシュート。だが、ここはニアを消したGKラムズデールの好守に遭う。
連戦の重さを感じさせない上々の入りを見せたチェルシーだったが、相手のファーストチャンスでゴールを割られる。
デビュー4戦目にしてGKメンディがプレミアリーグ初失点を喫し、公式戦6試合ぶりの失点となったチェルシーだが、これに動揺することなく反撃に転じていく。13分にボックス内で仕掛けたエイブラハムのシュートは力なくGKにキャッチされるが、前半半ばに同点に追いつく。
23分、右サイドに張ったツィエクの浮き球のパスに反応したコバチッチがボックス右でマイナスに落とすと、中央のエイブラハムが右足ボレーで合わせる。やや当たり損ねとなったものの、良い形でバウンドしたボールがDFとGKをかいくぐる形でゴール左隅へ決まった。
畳みかけるホームチームは31分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのツィエクがゴール前のスペースに嫌らしいボールを落とすと、GKラムズデールが弾いたボールをゴール右のヴェルナーが押し込みにかかるが、これは惜しくもクロスバーを叩く。しかし、直後の34分には右CKのショートコーナーから再びツィエクが先ほどと同じような嫌らしいボールを入れると、ファーでDFを振り切ったチルウェルが何とか右ももに当てて押し込み、前半のうちに逆転に成功した。
その後、余裕を持ってボールを動かしながらきっちりゲームをコントロールしたチェルシーは、セットプレーの二次攻撃からチルウェルに訪れた決定機は相手GKの好守に阻まれたものの、良い形で試合を折り返した。
後半も先に決定機を作ったのはホームのチェルシー。47分、味方のフィードに反応したコバチッチがDFスティーブンスの短くなったバックパスを奪ってボックス内に侵入するが、ここはフィニッシュまで時間がかかってしまい、DFの決死のクリアに遭う。
1点差を守り抜くよりも、積極的に3点目を狙いに行くチェルシーは、70%を優に超えるボールポゼッションでブレイズを自陣に押し込む。だが、ボックス内で粘りを見せる相手の守備をあと一歩でこじ開けられない。
その後、71分に負傷したコバチッチに代わってジョルジーニョを最初の交代カードとして投入した中、ブレイズのゴールをこじ開けたのは、またしてもモロッコの魔術師の左足だった。77分、相手陣内右サイド深くで得たFKの場面でキッカーのツィエクが左足インスウィングの鋭いボールを入れると、ニアに飛び込んだチアゴ・シウバが頭でフリックすると、これがゴール左隅に決まった。
チアゴ・シウバの移籍後初ゴールでようやくブレイズを突き放したチェルシーは直後の80分にもカンテの高い位置でのプレッシャーから相手の不用意なバックパスを誘発すると、直前に絶好機を逸していたヴェルナーが今度は冷静にシュートを突き刺し、公式戦4試合連続ゴールとした。
その後、危なげなく試合をクローズしたチェルシーは6戦連続クリーンシートこそ逃したものの、下位相手に4-1の快勝を収め今季のリーグ戦初の連勝を飾った。
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開幕序盤は課題の守備の問題により、取りこぼしが目立った7位のチェルシーだが、新守護神メンディ、ズマとチアゴ・シウバのセンターバックコンビを中心とする守備の整備が進み、目下公式戦5試合連続クリーンシートと攻守の安定感が際立つ。ツィエク、エイブラハム、ヴェルナーを3トップに配した[4-3-3]を継続したチェルシーは、開始4分にいきなり決定機を創出。右に流れたエイブラハムのグラウンダークロスがファーに流れると、これをチルウェルが左足でダイレクトシュート。だが、ここはニアを消したGKラムズデールの好守に遭う。
連戦の重さを感じさせない上々の入りを見せたチェルシーだったが、相手のファーストチャンスでゴールを割られる。
ブレイズは9分、右CKの場面でショートコーナーからバルドックがボックス右付近からマイナスのグラウンダークロスを入れ、ペナルティアーク付近のベルゲが右足でダイレクトシュート。これをゴール前のマクゴールドリックが右足のヒールでコースを変える技ありのフィニッシュで流し込んだ。
デビュー4戦目にしてGKメンディがプレミアリーグ初失点を喫し、公式戦6試合ぶりの失点となったチェルシーだが、これに動揺することなく反撃に転じていく。13分にボックス内で仕掛けたエイブラハムのシュートは力なくGKにキャッチされるが、前半半ばに同点に追いつく。
23分、右サイドに張ったツィエクの浮き球のパスに反応したコバチッチがボックス右でマイナスに落とすと、中央のエイブラハムが右足ボレーで合わせる。やや当たり損ねとなったものの、良い形でバウンドしたボールがDFとGKをかいくぐる形でゴール左隅へ決まった。
畳みかけるホームチームは31分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのツィエクがゴール前のスペースに嫌らしいボールを落とすと、GKラムズデールが弾いたボールをゴール右のヴェルナーが押し込みにかかるが、これは惜しくもクロスバーを叩く。しかし、直後の34分には右CKのショートコーナーから再びツィエクが先ほどと同じような嫌らしいボールを入れると、ファーでDFを振り切ったチルウェルが何とか右ももに当てて押し込み、前半のうちに逆転に成功した。
その後、余裕を持ってボールを動かしながらきっちりゲームをコントロールしたチェルシーは、セットプレーの二次攻撃からチルウェルに訪れた決定機は相手GKの好守に阻まれたものの、良い形で試合を折り返した。
後半も先に決定機を作ったのはホームのチェルシー。47分、味方のフィードに反応したコバチッチがDFスティーブンスの短くなったバックパスを奪ってボックス内に侵入するが、ここはフィニッシュまで時間がかかってしまい、DFの決死のクリアに遭う。
1点差を守り抜くよりも、積極的に3点目を狙いに行くチェルシーは、70%を優に超えるボールポゼッションでブレイズを自陣に押し込む。だが、ボックス内で粘りを見せる相手の守備をあと一歩でこじ開けられない。
その後、71分に負傷したコバチッチに代わってジョルジーニョを最初の交代カードとして投入した中、ブレイズのゴールをこじ開けたのは、またしてもモロッコの魔術師の左足だった。77分、相手陣内右サイド深くで得たFKの場面でキッカーのツィエクが左足インスウィングの鋭いボールを入れると、ニアに飛び込んだチアゴ・シウバが頭でフリックすると、これがゴール左隅に決まった。
チアゴ・シウバの移籍後初ゴールでようやくブレイズを突き放したチェルシーは直後の80分にもカンテの高い位置でのプレッシャーから相手の不用意なバックパスを誘発すると、直前に絶好機を逸していたヴェルナーが今度は冷静にシュートを突き刺し、公式戦4試合連続ゴールとした。
その後、危なげなく試合をクローズしたチェルシーは6戦連続クリーンシートこそ逃したものの、下位相手に4-1の快勝を収め今季のリーグ戦初の連勝を飾った。
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