ロドリゴ値千金弾でインテルに競り勝ったマドリーが今季GS初勝利! シャフタール粉砕のボルシアMGが首位浮上《CL》
2020.11.04 07:09 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)・グループB第3節、レアル・マドリーvsインテルが3日に行われ、ホームのマドリーが3-2で競り勝った。
グループB首位通過の大本命に挙げられているマドリーだが、シャフタールとの初戦を2-3で落とすと、前節はボルシアMG相手に試合終了間際の連続ゴールで辛くもドローに持ち込む、体たらくで2戦未勝利。今大会初白星を目指す今回の一戦では対抗に挙がるインテルをホームで迎え撃った。直近のウエスカを4-1の快勝で飾ったジダン監督率いるチームは、その一戦から先発3人を変更。新型コロナウイルスで陽性判定が出たミリトンに代わってヴァランが復帰したほか、モドリッチとマルセロに代わってメンディ、クロースが起用された。
一方、2戦連続ドローと今季のCLでも指揮官コンテの欧州での勝負弱さが目立つインテルは、直近のリーグ戦でも格下パルマに2-2のドローに終わっており、開幕からなかなか調子が上がってこない。そのパルマ戦からは5選手を入れ替え、バストーニ、ブロゾビッチ、ビダルらが先発に復帰。主砲ルカクをケガで欠く中、ラウタロ・マルティネスとペリシッチが2トップを務めた。
試合は立ち上がりから比較的オープンな展開となる。開始4分にボックス内でアザールのパスを受けたアセンシオにいきなり決定機も、ここはGKハンダノビッチの好守に遭う。その後もしばらくは力強い入りを見せたホームチームが押し込み、バルベルデらが果敢にボックス付近で足を振っていく。
一方のインテルはボールを握られながらも、持ち味のポジティブトランジションでサイドバック裏のスペースを効果的に突きながらカウンターアタックで応戦。10分にはボックス内へ抜け出したラウタロがGKクルトワを脅かす決定的なシュートを見舞った。
ハキミの恩返しアシストからベンゼマのCL2試合連続ゴールで先手を奪ったマドリーは、直後の33分にもクロースの正確な左CKをニアで競り勝ったセルヒオ・ラモスが頭で合わせ、DFとしては信じがたいクラブ通算100ゴールという偉大な記録を樹立した。
敵地で2点のビハインドを背負う厳しい展開となったインテルだが、失点直後にリバウンドメンタリティを示す。35分、ボックス手前右でブロゾビッチからパスを受けたバレッラが足裏を使った圧巻のフリックパスをゴール前に流すと、DFヴァランの前に身体を入れたラウタロが冷静にワンタッチで流し込んだ。
このゴールにより、試合は再び緊迫感を帯び始め、球際でのバトルがより強調される展開となる。だが、互いの守備陣の集中力が増したことで、フィニッシュの回数は少なくなっていった。
マドリーの1点リードで迎えた後半も中盤での潰し合いが目立ち、互いになかなか決定機まで持ち込めない。そういった中、マドリーは64分にアザールとアセンシオの両翼を下げてヴィニシウス、ロドリゴの若手ブラジル人コンビを投入した。
しかし、後半先にゴールをこじ開けたのはアウェイのインテルだった。68分、相手の最終ラインが乱れていた中、ビダルが浮き球のパスを前線に送る。これに抜け出したラウタロが左を並走するペリシッチに丁寧なヘディングのパスを繋ぐと、ボックス左でルーカス・バスケスを剥がしたペリシッチの右足のシュートがゴール右隅に決まった。
この同点ゴールで勢いづいたインテルはここから畳みかける攻めを見せる。切り替えの鈍さが目立ち始めたホームチームを相手に得意のカウンターが嵌ると、75分過ぎにラウタロ、ペリシッチにボックス内で決定機が訪れるが、ラウタロのシュートは右ポストを掠め、ペリシッチのシュートもわずかに枠を捉え切れない。
このピンチを何とか凌いだマドリーは80分、途中出場の若手ブラジル人コンビがチームを救う大仕事を果たす。中央でボールを受けたバルベルデが左サイドにドリブルで運びながら背後を狙うヴィニシウスに縦パスを通すと、ヴィニシウスはニアに複数のDFを引っ張ったベンゼマの背後に鋭い折り返しを入れる。ここにフリーで走り込んできたロドリゴがワントラップから豪快な右足のシュートを叩き込んだ。
ジダン采配的中で勝ち越しに成功したマドリーは、インテルの猛攻を今度こそ身体を張った守備と冷静なタイムコントロールで凌ぎ切り、ホームで3-2の勝利。今季CL初白星を挙げた。
一方、競り負けたインテルは今季CL初黒星と共に3戦未勝利でグループステージを折り返すことになった。
また、同日行われたグループB第3節のもう1試合、シャフタールvsボルシアMGは、アウェイのボルシアMGがプレアのハットトリックの活躍などで6-0の圧勝。
今季CL初白星を挙げると共にグループBの首位に浮上している。
レアル・マドリー 3-2 インテル
【レアル・マドリー】
ベンゼマ(前25)
セルヒオ・ラモス(前33)
ロドリゴ(後35)
【インテル】
L・マルティネス(前35)
ペリシッチ(後23)
シャフタール 0-6 ボルシアMG
【ボルシアMG】
プレア(前8)
OG(前17)
プレア(前26)
ベンセバイニ(前44)
シュティンドル(後20)
プレア(後34[PK])
グループB首位通過の大本命に挙げられているマドリーだが、シャフタールとの初戦を2-3で落とすと、前節はボルシアMG相手に試合終了間際の連続ゴールで辛くもドローに持ち込む、体たらくで2戦未勝利。今大会初白星を目指す今回の一戦では対抗に挙がるインテルをホームで迎え撃った。直近のウエスカを4-1の快勝で飾ったジダン監督率いるチームは、その一戦から先発3人を変更。新型コロナウイルスで陽性判定が出たミリトンに代わってヴァランが復帰したほか、モドリッチとマルセロに代わってメンディ、クロースが起用された。
一方、2戦連続ドローと今季のCLでも指揮官コンテの欧州での勝負弱さが目立つインテルは、直近のリーグ戦でも格下パルマに2-2のドローに終わっており、開幕からなかなか調子が上がってこない。そのパルマ戦からは5選手を入れ替え、バストーニ、ブロゾビッチ、ビダルらが先発に復帰。主砲ルカクをケガで欠く中、ラウタロ・マルティネスとペリシッチが2トップを務めた。
一方のインテルはボールを握られながらも、持ち味のポジティブトランジションでサイドバック裏のスペースを効果的に突きながらカウンターアタックで応戦。10分にはボックス内へ抜け出したラウタロがGKクルトワを脅かす決定的なシュートを見舞った。
その後は一進一退の攻防が続いた中、ひとつのミスがホームチームの先制点に繋がる。ハーフウェイライン付近でメンディから強く圧力をかけられた古巣対戦のアクラフ・ハキミが、苦し紛れに出したバックパスをベンゼマが抜け目なく奪取。やや遅れてエリア外に飛び出したGKハンダノビッチを冷静にかわして無人のゴールへ流し込んだ。
ハキミの恩返しアシストからベンゼマのCL2試合連続ゴールで先手を奪ったマドリーは、直後の33分にもクロースの正確な左CKをニアで競り勝ったセルヒオ・ラモスが頭で合わせ、DFとしては信じがたいクラブ通算100ゴールという偉大な記録を樹立した。
敵地で2点のビハインドを背負う厳しい展開となったインテルだが、失点直後にリバウンドメンタリティを示す。35分、ボックス手前右でブロゾビッチからパスを受けたバレッラが足裏を使った圧巻のフリックパスをゴール前に流すと、DFヴァランの前に身体を入れたラウタロが冷静にワンタッチで流し込んだ。
このゴールにより、試合は再び緊迫感を帯び始め、球際でのバトルがより強調される展開となる。だが、互いの守備陣の集中力が増したことで、フィニッシュの回数は少なくなっていった。
マドリーの1点リードで迎えた後半も中盤での潰し合いが目立ち、互いになかなか決定機まで持ち込めない。そういった中、マドリーは64分にアザールとアセンシオの両翼を下げてヴィニシウス、ロドリゴの若手ブラジル人コンビを投入した。
しかし、後半先にゴールをこじ開けたのはアウェイのインテルだった。68分、相手の最終ラインが乱れていた中、ビダルが浮き球のパスを前線に送る。これに抜け出したラウタロが左を並走するペリシッチに丁寧なヘディングのパスを繋ぐと、ボックス左でルーカス・バスケスを剥がしたペリシッチの右足のシュートがゴール右隅に決まった。
この同点ゴールで勢いづいたインテルはここから畳みかける攻めを見せる。切り替えの鈍さが目立ち始めたホームチームを相手に得意のカウンターが嵌ると、75分過ぎにラウタロ、ペリシッチにボックス内で決定機が訪れるが、ラウタロのシュートは右ポストを掠め、ペリシッチのシュートもわずかに枠を捉え切れない。
このピンチを何とか凌いだマドリーは80分、途中出場の若手ブラジル人コンビがチームを救う大仕事を果たす。中央でボールを受けたバルベルデが左サイドにドリブルで運びながら背後を狙うヴィニシウスに縦パスを通すと、ヴィニシウスはニアに複数のDFを引っ張ったベンゼマの背後に鋭い折り返しを入れる。ここにフリーで走り込んできたロドリゴがワントラップから豪快な右足のシュートを叩き込んだ。
ジダン采配的中で勝ち越しに成功したマドリーは、インテルの猛攻を今度こそ身体を張った守備と冷静なタイムコントロールで凌ぎ切り、ホームで3-2の勝利。今季CL初白星を挙げた。
一方、競り負けたインテルは今季CL初黒星と共に3戦未勝利でグループステージを折り返すことになった。
また、同日行われたグループB第3節のもう1試合、シャフタールvsボルシアMGは、アウェイのボルシアMGがプレアのハットトリックの活躍などで6-0の圧勝。
今季CL初白星を挙げると共にグループBの首位に浮上している。
レアル・マドリー 3-2 インテル
【レアル・マドリー】
ベンゼマ(前25)
セルヒオ・ラモス(前33)
ロドリゴ(後35)
【インテル】
L・マルティネス(前35)
ペリシッチ(後23)
シャフタール 0-6 ボルシアMG
【ボルシアMG】
プレア(前8)
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プレア(前26)
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】お母さんとどちらが似ている?モドリッチの妻バーニャさんと子供たちとの家族ショット!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 12:25 Wed3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
終焉を迎えたレアル・マドリーのサイクル②~モウリーニョ体制プレイバック~
2018-19シーズン、レアル・マドリーは3月に入ると同時に全てのタイトルへの望みを絶たれた。2009年夏にフロレンティーノ・ペレス会長が2度目の就任を果たして以来、数々の栄光を手にしてきたクラブも、明確な後退を余儀なくされている。本稿では、このサイクルの軌跡を振り返っていく。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆ジョゼ・モウリーニョ体制/2010-13</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190309_23_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>モウリーニョ監督は、マドリーを指揮する前年、当時率いていたインテルでイタリア史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)、セリエA、コッパ・イタリアの三冠を達成。ポルトやチェルシーでの功績と合わせ、世界最高指揮官の1人として満を持して“新銀河系軍団”を率いることとなった。 前年には、ペレス会長がトップに返り咲き、マヌエル・ペジェグリーニ前監督の下でFWクリスティアーノ・ロナウドら大型補強を敢行していたマドリー。しかし、CLでは6シーズン連続のベスト16敗退、リーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイでの優勝にも届かず。モウリーニョ監督には、初年度に何らかのタイトルを獲得した上で、クラブを世界最高峰に復権させる仕事が求められていた。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆基本フォーメーション[4-2-3-1]</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190309_23_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>モウリーニョ監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドやMFシャビ・アロンソら前年度に加入した選手を最大限生かせるよう、MFメスト・エジルやMFサミ・ケディラらを初年度に獲得。一方でFWラウールやMFグティら年齢を重ねていたスター選手たちを容赦なく切り捨てた。また、後に欠かせない選手となるMFルカ・モドリッチ、DFラファエル・ヴァランもモウリーニョ政権時に獲得している。 最前線のチョイスではFWベンゼマとFWイグアインに競争を強いていたが、その他はあまり変化させず。ベンゼマが落とし、エジルが前を向き、前線のC・ロナウドが電光石火のシュートを見舞う形は、“世界最高のカウンター”と評された。また、カバーリング範囲の広いDFペペと、インターセプトに優れるDFセルヒオ・ラモスの相性はすこぶる良く、指揮官の重視する守備戦術の根幹を担った。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆Turning Point!~レヴァンドフスキの悪夢~</span> “スペシャル・ワン”という代名詞を引っ提げてやってきたモウリーニョ監督は、初年度からコパ・デル・レイ決勝で宿敵バルセロナを撃破し、3年ぶりの主要タイトルをもたらした。そして、2年目にはリーガ史上最多勝ち点100、得点121でリーガを制覇。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で史上最強とも呼ばれていたバルセロナと激しく火花を散らし、対等に渡り合った。 また、初年度からCLでも7シーズンぶりにベスト16を突破。3年連続でベスト4で終わってしまったものの、確実にクラブを前進させていた。しかし、指揮3年目にはロッカールーム内から不穏な空気が漏れ伝えられ、特にクラブのリビング・レジェンドでもあるGKカシージャスとの軋轢はモウリーニョ監督へのバッシングに繋がった。 そして、その2012-13シーズン、CL準決勝1stレグ・ドルトムント戦でFWロベルト・レヴァンドフスキに4得点を奪われて1-4と大敗。既にリーガではバルセロナの優勝が確実視されており、批判は加速することとなった。 結局、10度目の欧州制覇“デシマ”を達成できなかったモウリーニョ監督は、2013年5月に追われるようにして契約解除に同意している。<hr>▽ジョゼ・モウリーニョ 【在任期間】 3シーズン(2010-13) 【戦績】 [2010-11] 公式戦59試合44勝9分け6敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:2位(勝ち点92) コパ・デル・レイ:優勝 [2011-12] 公式戦58試合45勝7分け6敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:優勝(勝ち点100) コパ・デル・レイ:ベスト8 [2012-13] 公式戦61試合38勝12分け12敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:2位(勝ち点85) コパ・デル・レイ:準優勝 [合計] 公式戦178試合127勝28分け23敗 【主な獲得選手】 MFアンヘル・ディ・マリア、MFメスト・エジル、MFサミ・ケディラ、MFルカ・モドリッチ、MFカゼミロ、DFラファエル・ヴァラン 【主な放出選手】 FWラウール、MFラファエル・ファン・デル・ファールト、MFグティ、MFフェルナンド・ガゴ、MFエステバン・グラネロ、MFラサナ・ディアッラ 2019.03.10 18:00 Sun5