【CLグループ第3節プレビュー①】未勝利のマドリーvsインテル、酒井&長友vs中島の日本人対決
2020.11.03 17:00 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が3日と4日に開催される。ここではA~Dの第3節のマッチプレビューを紹介していく。
◆グループA:奥川が王者バイエルンに挑戦

《26:55》
ロコモティフ・モスクワvsアトレティコ・マドリー
《29:00》
ザルツブルクvsバイエルン
バイエルンが2連勝スタート、アトレティコが1勝1敗スタートと戦前の予想通りに展開しているグループA。第3節ではMF奥川のザルツブルクが王者バイエルンに挑む。
ザルツブルクは前節アトレティコ戦を一時逆転する健闘を見せながらも最終的には2-3と敗れてしまった。手応えも掴めた一戦になったと思われるだけにバイエルン戦に向けて自信は得られたはずだ。奥川に出番はなかったが、バイエルン戦で出場のチャンスは訪れるか。
対するバイエルンは前節、ロコモティフに追いつかれる苦戦を強いられたものの、最終的にはしっかりと勝ちきって2連勝スタートとした。週末にドルトムントとのデア・クラシカーを控えており、そちらにも気を配る必要があるが、3連勝スタートとしてグループステージ突破に王手をかけてしまいたい。DFアラバの契約延長問題、DFジューレのコロナ陽性と、ややピッチ外の雑音が増えているが、快勝でかき消したい。
◆グループB:未勝利のマドリーとインテルが激突

《26:55》
シャフタールvsボルシアMG
《29:00》
レアル・マドリーvsインテル
今大会の死の組と言えるグループBではレアル・マドリーが1分け1敗、インテルが2分けと死の組に相応しい序盤の様相となっている。そして第3節ではレアル・マドリーとインテルが初勝利を懸けて激突する。
レアル・マドリーは前節、ボルシアMGに敗勢まで追い込まれながらも試合終盤の2ゴールで引き分けに持ち込んで見せた。とはいえ、2試合を終えて勝ち点1と誤算の展開となっている。そんな中、直近のウエスカ戦ではFWアザールが鮮烈な復帰弾を叩き込んでおり、インテル戦に向けて頼もしい存在が帰ってきた格好だ。
対するインテルはシャフタール戦も優勢に運びながらゴールを割れず2引き分けスタートとなってしまった。内容に見合わない結果が続いてもどかしいところだが、レアル・マドリー戦では大砲のFWルカクが負傷欠場。直近のパルマ戦ではルカク不在を感じさせるような内容だっただけに心配されるところだが、敵地から勝ち点を持ち帰ることができるか。
レアル・マドリーとインテルが対戦する間隙を縫って、シャフタールとボルシアMGとしてはこの直接対決でどちらが相手を蹴落とせるかがポイントになりそうだ。ここで連勝すればグループ突破も見えてくるだけに両者一歩も譲らない戦いが見られるだろう。
◆グループC:日本人対決実現なるか、リバプール戦控えるシティは3連勝目指す

《29:00》
ポルトvsマルセイユ
マンチェスター・シティvsオリンピアコス
本命のシティが順当に2連勝スタートとしたグループC。ポルトとオリンピコアスが1勝1敗スタートとし、マルセイユが連敗スタートとなった。第3節ではMF中島ポルトと、DF酒井&DF長友のマルセイユによる日本人対決が実現するかに注目だ。
途中出場ではあるものの、確実に出場時間を増やしている中島。ゴールに絡むプレーもポルトガルリーグでは見せており、状態は良いようだ。マルセイユ戦でも途中出場が濃厚だが、得意の左サイドでプレーすることになれば酒井と完全にマッチアップすることが予想されるため、一挙手一投足から目が離せない。
一方、マルセイユでは酒井がレギュラーで、長友がベンチを温める機会が続いている。シティ戦で酒井は右ウイングバックとして出場したものの、終始守備に回ったため、見せ場はなかった。ポルト戦は必勝となるだけに酒井の攻撃参加も見どころとなる。マルセイユ移籍後、CL出場がない長友に出番は回って来るか。
週末にリバプールとの大一番を控えるシティとしてはオリンピコアスとのホーム戦では余裕を持った展開としたいところ。FWジェズスの復帰が見込まれるが、ストライカー不在の中、最前線を務めて穴を埋めたMFフェラン・トーレスの活躍にも引き続き期待したい。
◆グループD: アタランタvsリバプールのインテンシティマッチ

《29:00》
アタランタvsリバプール
ミッティランvsアヤックス
グループDでは本命のリバプールが2連勝スタート、アタランタが1勝1分けスタートで続いている。第3節ではその両者が激突する。
前節ミッティラン戦ではFW南野が最前線でプレーしたものの低調なパフォーマンスでクロップ監督へのアピールに失敗してしまった。ただ、チームは2-0で勝ちきっており、グループステージ突破へ向けては順調な歩みを進めている。アタランタとの連戦はハードな試合になること必至だが、敵地から勝ち点を持ち帰れるか。
対するアタランタは前節アヤックス戦では2点のビハインドを負った中、FWサパタの2発で同点に持ち込んだ。ホームでの敗戦を避けられた中、こちらも順調に勝ち点を積み重ねているが、持ち前のマンツーマンディフェンスがリバプール相手にも炸裂するかに注目したい。主力のMFゴセンズとMFデ・ルーンの欠場は痛いが、インテンシティマッチが期待できるだけに注目の一戦となりそうだ。
1分け1敗スタートとなったアヤックスとしてはグループ最弱のミッティランとの連戦は必勝が求められる。
◆グループA:奥川が王者バイエルンに挑戦

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《26:55》
ロコモティフ・モスクワvsアトレティコ・マドリー
《29:00》
ザルツブルクvsバイエルン
バイエルンが2連勝スタート、アトレティコが1勝1敗スタートと戦前の予想通りに展開しているグループA。第3節ではMF奥川のザルツブルクが王者バイエルンに挑む。
対するバイエルンは前節、ロコモティフに追いつかれる苦戦を強いられたものの、最終的にはしっかりと勝ちきって2連勝スタートとした。週末にドルトムントとのデア・クラシカーを控えており、そちらにも気を配る必要があるが、3連勝スタートとしてグループステージ突破に王手をかけてしまいたい。DFアラバの契約延長問題、DFジューレのコロナ陽性と、ややピッチ外の雑音が増えているが、快勝でかき消したい。
そしてFWフェリックスの活躍で勝利を手にしたアトレティコは、ロコモティフとのアウェイ戦に臨む。直近のラ・リーガでもフェリックスが2ゴールを決め、好調が続いているだけにロコモティフ戦でもフェリックスの活躍に期待したい。
◆グループB:未勝利のマドリーとインテルが激突

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《26:55》
シャフタールvsボルシアMG
《29:00》
レアル・マドリーvsインテル
今大会の死の組と言えるグループBではレアル・マドリーが1分け1敗、インテルが2分けと死の組に相応しい序盤の様相となっている。そして第3節ではレアル・マドリーとインテルが初勝利を懸けて激突する。
レアル・マドリーは前節、ボルシアMGに敗勢まで追い込まれながらも試合終盤の2ゴールで引き分けに持ち込んで見せた。とはいえ、2試合を終えて勝ち点1と誤算の展開となっている。そんな中、直近のウエスカ戦ではFWアザールが鮮烈な復帰弾を叩き込んでおり、インテル戦に向けて頼もしい存在が帰ってきた格好だ。
対するインテルはシャフタール戦も優勢に運びながらゴールを割れず2引き分けスタートとなってしまった。内容に見合わない結果が続いてもどかしいところだが、レアル・マドリー戦では大砲のFWルカクが負傷欠場。直近のパルマ戦ではルカク不在を感じさせるような内容だっただけに心配されるところだが、敵地から勝ち点を持ち帰ることができるか。
レアル・マドリーとインテルが対戦する間隙を縫って、シャフタールとボルシアMGとしてはこの直接対決でどちらが相手を蹴落とせるかがポイントになりそうだ。ここで連勝すればグループ突破も見えてくるだけに両者一歩も譲らない戦いが見られるだろう。
◆グループC:日本人対決実現なるか、リバプール戦控えるシティは3連勝目指す

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《29:00》
ポルトvsマルセイユ
マンチェスター・シティvsオリンピアコス
本命のシティが順当に2連勝スタートとしたグループC。ポルトとオリンピコアスが1勝1敗スタートとし、マルセイユが連敗スタートとなった。第3節ではMF中島ポルトと、DF酒井&DF長友のマルセイユによる日本人対決が実現するかに注目だ。
途中出場ではあるものの、確実に出場時間を増やしている中島。ゴールに絡むプレーもポルトガルリーグでは見せており、状態は良いようだ。マルセイユ戦でも途中出場が濃厚だが、得意の左サイドでプレーすることになれば酒井と完全にマッチアップすることが予想されるため、一挙手一投足から目が離せない。
一方、マルセイユでは酒井がレギュラーで、長友がベンチを温める機会が続いている。シティ戦で酒井は右ウイングバックとして出場したものの、終始守備に回ったため、見せ場はなかった。ポルト戦は必勝となるだけに酒井の攻撃参加も見どころとなる。マルセイユ移籍後、CL出場がない長友に出番は回って来るか。
週末にリバプールとの大一番を控えるシティとしてはオリンピコアスとのホーム戦では余裕を持った展開としたいところ。FWジェズスの復帰が見込まれるが、ストライカー不在の中、最前線を務めて穴を埋めたMFフェラン・トーレスの活躍にも引き続き期待したい。
◆グループD: アタランタvsリバプールのインテンシティマッチ

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《29:00》
アタランタvsリバプール
ミッティランvsアヤックス
グループDでは本命のリバプールが2連勝スタート、アタランタが1勝1分けスタートで続いている。第3節ではその両者が激突する。
前節ミッティラン戦ではFW南野が最前線でプレーしたものの低調なパフォーマンスでクロップ監督へのアピールに失敗してしまった。ただ、チームは2-0で勝ちきっており、グループステージ突破へ向けては順調な歩みを進めている。アタランタとの連戦はハードな試合になること必至だが、敵地から勝ち点を持ち帰れるか。
対するアタランタは前節アヤックス戦では2点のビハインドを負った中、FWサパタの2発で同点に持ち込んだ。ホームでの敗戦を避けられた中、こちらも順調に勝ち点を積み重ねているが、持ち前のマンツーマンディフェンスがリバプール相手にも炸裂するかに注目したい。主力のMFゴセンズとMFデ・ルーンの欠場は痛いが、インテンシティマッチが期待できるだけに注目の一戦となりそうだ。
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