【プレミア注目プレビュー】浮上のキッカケ探るユナイテッドとチェルシーの強豪対決!

2020.10.24 15:00 Sat
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Getty Images
プレミアリーグ第6節、マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシーが日本時間24日25:30にオールド・トラフォードでキックオフされる。スタートダッシュに失敗した名門2クラブが浮上のキッカケを探る、激戦必至のビッグマッチだ。開幕4戦ですでに2敗を喫する厳しい船出となっているユナイテッドだが、インターナショナルマッチウィーク明け初戦となったニューカッスルとのアウェイゲームでは試合終盤に3ゴールを重ねて4-1の逆転勝利。さらに、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では昨季ファイナリストであるパリ・サンジェルマン(PSG)を相手に、同じく試合終盤のFWラッシュフォードのゴールによって2-1の勝利を収め、公式戦連勝を飾った。そのPSG戦ではDFトゥアンゼベ、GKデ・ヘア、MFフレッジらを中心にソリッドな守備を披露し、課題の守備の改善を見せている。

今節ではクリスタル・パレス、トッテナムに敗れて開幕連敗中のオールド・トラフォードで、強力なチェルシーの攻撃陣を前に、今季リーグ戦初のクリーンシートとホーム初白星を挙げて、浮上のキッカケを掴みたい。

一方、今夏に超大型補強を敢行も、ここまで2勝1敗2分けと波に乗れないチェルシー。インターナショナルマッチウィーク明け初戦となったサウサンプトン戦ではFWヴェルナー、MFハヴァーツに待望のプレミア初ゴールが生まれたものの、2つのミスと試合終了間際のセットプレーからの失点により、痛恨の3-3のドロー。ユナイテッド同様に守備の脆さが目立っている。

直近のCLではセビージャ相手にクリーンシートを記録したが、公式戦2試合連続ドローとなっており、今回の試合では代表戦明け最初の白星を手にし、比較的ラクな相手との対戦が続く中、来月末のトッテナム戦まで連勝街道を突き進みたい。

なお、昨シーズンの公式戦4度の対戦ではユナイテッドはリーグ戦でのシーズンダブルと共に3連勝。だが、直近のFAカップ準決勝ではチェルシーが攻守に相手を圧倒して3-1の勝利を飾っている。

◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【3-4-1-2】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:デ・ヘア
DF:トゥアンゼベ、リンデロフ、ショー
MF:ワン=ビサカ、フレッジ、ポグバ、テレス
MF:ブルーノ・フェルナンデス
FW:グリーンウッド、ラッシュフォード

負傷者:DFバイリー、マグワイア、MFリンガード、FWグリーンウッド
出場停止者:FWマルシャル(2/3)

トッテナム戦で一発退場のマルシャルが3試合出場停止の2試合目で欠場となる。負傷者に関してはバイリー、マグワイアの2人に引き続き欠場の可能性がある。前線ではマッチフィットネスの問題を抱えるカバーニ、コンディションか規律の問題を抱えるグリーンウッドの状況も不透明だ。

システムに関しては直近のPSG戦で機能した[3-4-1-2]の継続を予想するが、マルシャルの不在によって、ラッシュフォードと2トップを組む人選が不透明なこともあり、ラッシュフォードを1トップに置きマタらを2列目に置く[4-2-3-1]の布陣の可能性も十分にある。3バック継続にこだわる場合、ブルーノ・フェルナンデス、ファン・デ・ベークを2シャドーに置く新オプションの採用もあるか…。
スタメンに関しては各選手のコンディションに配慮する必要があるが、PSG戦でハイパフォーマンスを見せたトゥアンゼベ、フレッジ、テレスの継続起用を予想。センターバックに関してはマグワイアが復帰する場合、ショーあるいはテレスに代わって左センターバックに入る可能性が高い。また、中盤はポグバの先発復帰が濃厚な中、その相棒に関してはマティッチ、マクトミネイも考えられる。

◆チェルシー◆
【4-2-3-1】
▽チェルシー予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:メンディ
DF:アスピリクエタ、チアゴ・シウバ、ズマ、チルウェル
MF:カンテ、ジョルジーニョ
MF:プリシッチ、ハヴァーツ、マウント
FW:ヴェルナー

負傷者:GKケパ、MFギルモア
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはギルモアと共に肩を痛めたケパが欠場となる。

スタメンに関しては直近のセビージャ戦のメンバーがベースとなるが、ビッグマッチということもあり、右サイドバックにキャプテンのアスピリクエタが復帰するとみる。それ以外では主力のコンディション次第でエイブラハム、ツィエク、コバチッチらにチャンスが与えられそうだ。

★注目選手
◆マンチェスター・ユナイテッド:MFブルーノ・フェルナンデス
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ユナイテッドの注目プレーヤーは絶対的司令塔のB・フェルナンデス。今年1月の加入以降、その卓越した攻撃センス、戦術眼、創造性を遺憾なく発揮し、瞬く間に替えの利かないプレーヤーとなった26歳のポルトガル代表MF。今季もここまで公式戦6試合4ゴール3アシストと決定的な仕事を果たしつつ、守備面の緩さが目立つ若手アタッカーを尻目に果敢なプレス、献身的なプレスバックと泥臭い仕事までこなしている。

さらに、昨季終盤あたりからチームリーダーとして味方を鼓舞、叱咤する場面も増えており、そういった姿勢を認められて直近のPSG戦では初のゲームキャプテンを任されている。チーム内における依存度が高まり、今回の一戦でもカンテら相手守備の徹底マークに遭う可能性が高いが、ユナイテッドが勝利する上ではB・フェルナンデスのパフォーマンスが重要となる。

◆チェルシー:MFカイ・ハヴァーツ
Getty Images

チェルシーの注目プレーヤーは新司令塔のハヴァーツ。レバークーゼンでの印象的な数年を経て、満を持して今夏ステップアップを図った21歳は、ロンドン屈指の名門へ加入。レバークーゼン時代から前線の複数ポジションをこなす万能型として知られていた中、チェルシーでも右ウイング、トップ下、センターフォワードと幾つかのポジションで起用されている。ただ、ここまではプレーの随所で才能の片りんを見せているものの、リーグ戦5試合1ゴール2アシストと8000万ユーロと言われる高額な移籍金に見合うだけの価値を示すところまでには至っていない。

ここ最近ではトップ下での起用が定着し、前節のサウサンプトン戦では待望のプレミア初ゴールを挙げたが、同試合では1失点目に繋がる不用意なボールロストもあった。現時点でランパード監督からの信頼は厚いものの、ツィエク、プリシッチの復帰により、前線のポジション争いは激しくなっており、相手司令塔B・フェルナンデスとも比較される今回の一戦で、快勝に導いたパレス戦のようなチームを勝たせる仕事を期待したい。
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【プレミア注目プレビュー】不調ブルーズとコロナ禍に揺れるシティが激突! 新年最初のビッグマッチ!

プレミアリーグ第17節、チェルシーvsマンチェスター・シティが日本時間3日25:30にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。直近5戦でわずか1勝と不調に陥るブルーズと、コロナ禍に揺れるシチズンズによる2021年最初のビッグマッチだ。 開幕から安定して勝ち点を積み上げてきたチェルシーだが、第12節のエバートン戦で10戦ぶりの黒星を喫すると、以降の4試合ではウェストハムに勝利したものの、ウォルバーハンプトン、アーセナルにも敗戦。直近のアストン・ビラ戦もホームで1-1のドローに終わり、順位を6位(勝ち点26)に落として2020年の戦いを終えることになった。 昨夏に超大型補強を敢行したこともあり、年末にかけての不振を受けて、ランパード監督に対するプレッシャーは日増しに強まっており、新年初戦のビッグマッチでは勝ち点3奪取が求められる。今季ここまでの対ビッグ6の戦績は2敗2分けと芳しくないが、難敵シティ相手に初白星を手にできるか。 一方、2試合未消化ながらもチェルシーと同勝ち点の8位まで順位を上げてきたシティは、直近4勝2分けの6戦無敗と好調を維持。ただ、先月25日にDFウォーカー、FWガブリエウ・ジェズスの新型コロナウイルス感染が発覚すると、28日にはチーム内で複数の新たな感染者が確認され、前節のエバートン戦が試合開始数時間前に急遽開催延期に。 その影響で一時トレーニング施設の封鎖を余儀なくされ、何とか30日から練習再開も更なる感染拡大を防ぐため、通常以上の感染対策が施されている。そのため、チェルシー戦前の公式会見に出席したグアルディオラ監督はコンディション、コミュニケーション不足への懸念を口にしている。また、この試合の2日後には4連覇がかかるEFLカップの準決勝マンチェスター・ユナイテッド戦を控えており、シティにとって難しい連戦となるはずだ。 なお、昨シーズンの両者の対戦成績は1勝1敗の五分。ランパード監督とグアルディオラ監督の初対決はスペイン人指揮官に軍配も、直近の対戦ではイングランド人指揮官がリベンジを果たしている。いずれの試合も2-1のスコアとなっているが、3度目の対戦も打ち合う展開になるのか…。 ◆チェルシー◆ 【4-3-3】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20210102_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:アスピリクエタ、ズマ、チアゴ・シウバ、チルウェル MF:コバチッチ、カンテ、マウント FW:ハドソン=オドイ、エイブラハム、プリシッチ 負傷者:DFリース・ジェームズ、MFツィエク 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはリース・ジェームズの欠場が決定している一方、すでに練習復帰を果たしたツィエクにはベンチ入りの可能性がある。 スタメンに関してはジェームズの代役にアスピリクエタが起用されるほか、過密日程を考慮して幾つかのポジションで変更が見込まれる。中盤はカンテとマウントの相棒にコバチッチ(ジョルジーニョ)、前線はビラ戦でベンチスタートだったエイブラハムが復帰し、不調のヴェルナーに代わってコンディション良好なハドソン=オドイの起用を予想する。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-2-3-1】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20210102_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ステッフェン DF:カンセロ、ストーンズ、ルベン・ジアス、アケ MF:ロドリ、ギュンドアン MF:マフレズ、デ・ブライネ、スターリング FW:フェラン・トーレス 負傷者:GKエデルソン、DFエリック・ガルシア、ウォーカー、FWガブリエウ・ジェズス 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはエリック・ガルシアと新型コロナウイルスに感染したウォーカー、ガブリエウ・ジェズスの2選手の欠場が決定。また、匿名も新たに自主隔離対象となっている3選手の欠場がグアルディオラ監督によって明かされている中、自身の公式SNSで隔離の事実を明かしたエデルソンがそのうちの1人と目されており、欠場の可能性が高い。 スタメンに関しては指揮官が欠場を明言した3選手次第となるが、前述の11人を予想。その中でエデルソンが起用できない場合、今季公式戦4試合で起用されているステッフェンがプレミアリーグデビューを飾ることになる。また、ジェズス不在の1トップではアグエロらそのほかの候補の起用も考えられるが、順当にフェラン・トーレスの起用を予想した。 ★注目選手 ◆チェルシー:DFチアゴ・シウバ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20210102_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシーの注目プレーヤーは百戦錬磨のディフェンスリーダーだ。パリ・サンジェルマンとセレソンで圧倒的な存在感を放ってきた36歳のベテランセンターバックは今シーズンからプレミアリーグに初挑戦。デビュー戦となったWBA戦では失点に絡むほろ苦いデビューとなったが、以降はすぐさまイングリッシュフットボールに順応し、相棒ズマと共にブルーズの堅守構築の立役者となっている。的確なラインコントロール、安定した配球、要所を締める守備に加え、加入前に不安視されたフィジカル面でもフィジカル自慢の相手アタッカーと互角以上に渡り合っている。 直近のビラ戦では休養を与えられており、100%に近い状態で臨めるシティとのビッグマッチでは試合を通して相手にボールを握られて守勢を強いられる中、百戦錬磨のディフェンスリーダーによる繊細な対応が求められる。また、アーセナル戦同様に相手が前からビルドアップに強い圧力をかけてくることが想定されており、的確な配球、持ち出しでクリーンなボールを中盤、前線に送り届けたい。 ◆マンチェスター・シティ:FWセルヒオ・アグエロ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20210102_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティの注目プレーヤーは悩める“チェルシーキラー”だ。昨シーズン、度重なるケガの影響で5シーズン継続していたリーグ戦20ゴールの記録が途切れたアルゼンチン代表FWは今季もヒザとハムストリングのケガに悩まされ、ここまでリーグ戦4試合ノーゴールとシティ加入後最も厳しいシーズン前半戦を過ごしている。それでも、先月に入ると、プレータイムは20分以内に抑えられているものの、公式戦4試合で途中出場を果たすなど、完全復活に向けて徐々にギアを上げている。 そういった中、ジェズスら複数選手がコロナウイルス感染で起用できない今回の一戦ではスタートからの起用は難しいものの、エースの仕事が期待される。対戦相手のチェルシーは公式戦通算20戦15ゴールと、ニューカッスル(15試合)と並んで最もゴールを挙げているお得意様だ。そのため、直近のニューカッスル戦で挙げられなかった今季リーグ初ゴールを同じく相性の良いブルーズから奪う可能性は十分にあるはずだ。 2021.01.03 12:00 Sun
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【プレミア注目プレビュー】不振ガナーズと復調ブルーズが対峙するボクシング・デー開催のビッグロンドン・ダービー!

プレミアリーグ第15節、アーセナルとチェルシーによるビッグロンドン・ダービーが日本時間26日26:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。2020年のプレミアリーグを締めくくる最後のビッグマッチだ。 2019年12月20日に途中就任でアーセナルの新指揮官に就任したアルテタ監督は、奇しくも今回と同じボクシング・デー開催のボーンマス戦(1-1のドロー)で古巣での監督キャリアをスタートした。昨季はFAカップという久々のタイトルをもたらし、就任2年目も主力の残留、フロントからの望外の補強支援によって開幕連勝スタートと前途洋々かに思われた。だが、就任から丸1年が経った現在は、降格圏内からわずか4ポイント差の15位(勝ち点14)という苦境に立たされている。 直近7戦未勝利(5敗2分け)と泥沼のチームは守備面でソリッドさを欠き、攻撃面では創造性の欠如が顕著で、攻守両面で多くの問題を抱えている。また、完全に干されているベテラン、リーグ戦で出番が少ない若手を中心にスペイン人指揮官への不満の声も上がっており、これ以上の低迷が続けば、チーム崩壊、指揮官更迭という最悪なシナリオが待っている。そういった崖っぷちの状況で臨むダービーでは再びチーム一丸となって久々の勝利を手にできるか。 一方、5位のチェルシー(勝ち点25)はエバートン、ウォルバーハンプトン相手に今季初の連敗を喫したが、直近のウェストハムとのダービーではDFチアゴ・シウバが攻守両面で抜群の存在感を放ち、難敵相手に3-0の快勝。有力なタイトルコンテンダーとして見事にリバウンドメンタリティを示した。ただ、首位リバプールとの勝ち点差は6ポイントと徐々に広がっており、敵地でのダービーでは不振のライバルをきっちり叩いて新年の巻き返しに繋げたいところだ。 なお、アルテタ監督のホーム初陣となった昨年12月29日の対戦では、ランパード監督率いるアウェイチームが後半終盤の連続ゴールによって2-1の逆転勝利を収めている。ただ、2-2のドローに終わったチェルシーホームでのリターンマッチは前半に古巣対戦のDFダビド・ルイスが退場したアーセナルが2-2の劇的ドローに持ち込み、直近のFAカップ決勝もアーセナルが2-1のスコアで勝利している。そのため、チーム状況は対照的だが、今回のダービーも拮抗した展開が予想される。 ◆アーセナル◆ 【3-4-3】 ▽アーセナル予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201225_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:レノ DF:ホールディング、ガブリエウ、ティアニー MF:メイトランド=ナイルズ、エルネニー、ジャカ、サカ FW:ペペ、エンケティア、ウィリアン 負傷者:MFトーマス・パルティ、FWマルティネッリ、オーバメヤン 出場停止者:なし 出場停止者はいない。逆に、バーンリー戦で一発退場のジャカが3試合の停止明けで復帰する。負傷者に関してはトーマスの欠場が確定している一方、ふくらはぎのケガで公式戦2試合欠場中のオーバメヤン、直近のマンチェスター・シティ戦での接触プレーで脛を痛めたマルティネッリの2選手は試合当日まで起用可否を見極める状況だ。 システムに関しては[3-4-3]の継続が濃厚だ。スタメンに関しては1-4で敗れたEFLカップ(カラバオ・カップ)のシティ戦で温存したGKレノやティアニー、サカといった主力が復帰する見込みだ。 ダービーに向けてはウイングバック、セントラルMF、3トップの人選に注目。メイトランド=ナイルズを継続起用する場合、ベジェリンに代わって右に入るか、左に入れてサカを一列前に置く形も想定され、セントラルMFもセバージョスとエルネニーのコンビを継続するか、ジャカに再びチャンスが与えられるか。3トップはペペとエンケティアの起用が濃厚な中でウイングの残り1枠に誰が入るか。 ◆チェルシー◆ 【4-3-3】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201225_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:アスピリクエタ、ズマ、チアゴ・シウバ、エメルソン MF:コバチッチ、カンテ、マウント FW:プリシッチ、エイブラハム、ヴェルナー 負傷者:DFチルウェル、リース・ジェームズ、MFツィエク 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはツィエクの欠場が確定しており、ヒザと足首に軽い問題を抱えているリース・ジェームズとチルウェルの2選手に関しても復帰の可能性は微妙な状況だ。 スタメンに関してはジェームズとチルウェルのイングランド代表コンビが間に合わない場合、アスピリクエタとエメルソンが代役を担う。また、前節のハマーズ戦からジョルジーニョに代えてビッグマッチで存在感を放つコバチッチへの変更が見込まれる。 ★注目選手 ◆アーセナル:FWブカヨ・サカ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201225_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アーセナルの注目プレーヤーは恩師アルテタの窮地を救いたい愛弟子だ。現在、ロッカールーム内において内紛も囁かれるガナーズにおいて昨シーズンに同監督のもとで大ブレイクを果たしたサカはスペイン人指揮官を支持する一人だ。 左サイドでサイドバックからインサイドハーフ、ウイングバック、ウイングと複雑なタスクを担う19歳は今季もここまで公式戦17試合に出場。ただ、主力として重用される一方、1ゴール2シストと数字面においては得点力不足のチームと同様苦戦を強いられている。ティアニーとの左サイドのコンビネーションに磨きがかかっているが、指揮官からの指示なのか、ここ最近はやや単調な仕掛けやクロスが目立っており、2年目のジンクスに陥りつつある印象だ。 今回のダービーではどのポジションで起用されるかは不明だが、チームの歯車としてプレーしつつ、恩師の窮地を救うためアタッキングサードではより主体性のあるプレーで創造性を欠く攻撃に彩りを加えたい。 ◆チェルシー:FWティモ・ヴェルナー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201225_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシーの注目プレーヤーはダービーをキッカケにゴール日照り解消を目指す悩めるドイツ代表FWだ。今夏鳴り物入りで加入した元RBライプツィヒのエースは、ここまでEFLカップの1試合を除き公式戦21試合に出場。8ゴール(PK3)6アシストと数字上では最低限の結果を残している。ただ、直近の公式戦9試合で無得点が続いている。 対戦相手のアーセナルのようにチームのチャンスクリエイト自体が少なければ大きな問題とはならないが、ヴェルナーの場合は再三のビッグチャンスを逃している。そして、今季プレミアリーグでの8回の決定機逸はリーズFWバンフォード(10回)、バーンリーFWウッド(9回)に次ぐリーグワースト3位だ。 もちろん、左ウイングを主戦場に自慢の快足を生かした背後への飛び出し、ドリブル突破からのチャンスメイクと、アタッカーとしての貢献度は決して低くはないが、4750万ポンドという移籍金の額を考えればやはりゴールという結果がほしい。被カウンターに脆さを見せるアーセナル守備陣を相手に10戦ぶりのゴールを奪い、2021年の戦いに良い形で弾みを付けたい。 2020.12.26 13:30 Sat
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【プレミア注目プレビュー】昨季王者と今季首位によるミッドウィーク開催の首位攻防戦!

プレミアリーグ第13節、リバプールvsトッテナムが日本時間16日29:00にアンフィールドでキックオフされる。今季初のミッドウィーク開催による、注目の首位攻防戦だ。   現在、2位のリバプール(勝ち点25)は前節、下位に沈むフルアムとのアウェイゲームで大苦戦。攻守に圧倒された前半にビハインドを負うと、後半も序盤こそ決定機を作れたものの徐々に攻撃が停滞。それでも、相手のハンドで得たPKをエースFWサラーがきっちり決めて同点に追いついた。しかし、勝ち越しゴールを奪うまでには至らず、下位相手の痛恨のドローで首位浮上のチャンスを逃した。   一方、首位のトッテナム(勝ち点25)はマンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナルとの強豪3連戦を2勝1分けという上々の戦績で終えた。だが、前節は中位のクリスタル・パレスにFWケインのゴールで先制に成功も、やや消極的な試合運びが続くと試合終盤に相手のセットプレーから同点に追いつかれ、リバプール同様に格下相手の痛恨の取りこぼしとなった。   リバプールは第4節のアストン・ビラ戦での敗戦以降、4戦4分けの8戦無敗、トッテナムは開幕戦のエバートン戦での敗戦以降、7勝4分けの11戦無敗と、いずれも下位相手の取りこぼしはあるものの好調を維持。ただ、ケガ人の少なさやここ最近の戦いぶりでは今回のアウェイチームに分があると言える。   しかし、両者の直近の公式戦の対戦成績ではリバプールが目下5連勝中と圧倒。また、ホームでのリーグ無敗記録を「65」に更新中のマージーサイドクラブが、トッテナムにホームで敗れたのは2011年5月の対戦(0-2)が最後と、10年近く無敗を維持している。さらに、クロップ監督とモウリーニョ監督の通算対戦成績でもドイツ人指揮官の5勝2敗4分けと大きく勝ち越しており、相性を考えれば今回のホームチームが圧倒的優位だ。   今季の充実ぶりでトッテナムが昨季王者を敵地で撃破するか、リバプールが相性の良さ、地の利を生かして現首位チームを破り、首位奪還を果たすか。その結末はいかに…。   ◆リバプール◆ 【4-3-3】 ▽リバプール予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201215_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファビーニョ、ロバートソン MF:カーティス・ジョーンズ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム FW:サラー、フィルミノ、マネ   負傷者:DFジョー・ゴメス、ファン・ダイク、マティプ、ツィミカス、MFチアゴ、ミルナー、シャキリ、ナビ・ケイタ、FWジョタ 出場停止者:なし   出場停止者はいない。負傷者に関してはファン・ダイクやチアゴ、ミルナー、ジョタといった長期離脱組が引き続き欠場となる。また、背中に問題を抱えるマティプ、軽傷を抱えるナビ・ケイタに関しては試合当日までコンディションをチェックする必要がある。   スタメンに関しては直近のフルアム戦と同じメンバーが起用される見込みだが、マティプが間に合わない場合、フィリップスとリース・ウィリアムズの若手センターバック、あるいはフルアム戦の後半と同様にヘンダーソンをセンターバックで起用し、南野やナビ・ケイタ、オックスレイド=チェンバレンをインサイドハーフに回すことになりそうだ。   ◆トッテナム◆ 【4-2-3-1】 ▽トッテナム予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201215_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ロリス DF:オーリエ、アルデルヴァイレルト、ダイアー、レギロン MF:ムサ・シソコ、ホイビュルク MF:ベルフワイン、エンドンベレ、ソン・フンミン FW:ケイン   負傷者:DFタンガンガ、MFラメラ、FWベイル 出場停止者:なし   出場停止者はいない。負傷者に関してはラメラに加え、肩を負傷したタンガンガと体調不良から回復したばかりのベイルが欠場となる見込みだ。   アンフィールドでのリバプール戦ということもあり、[5-3-2]の守備的な布陣の採用も十分に考えられる。だが、スタートは[4-2-3-1]を継続して試合の状況次第でロドンやベン・デイビスを投入する形を予想する。   スタメンに関しては直近のパレス戦をベースに、コンディション次第でエンドンベレ、ベルフワインに代えてロ・チェルソ、ルーカス・モウラを起用する可能性がある。また、レギロンを左ウイングに置きベン・デイビスをサイドバックに置く守備的重視の用兵も想定されるところだ。   ★注目選手 ◆リバプール:MFジョーダン・ヘンダーソン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201215_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リバプールの注目プレーヤーはビッグマッチで存在感を放つ頼れるスキッパーだ。ここ数シーズンは細かい負傷に悩まされているものの、昨シーズンのリバプールファン選出の年間MVP、FWA選出の年間MVPをダブル受賞した30歳MFはファン・ダイクと共にチームの出来を左右する替えの利かないプレーヤーの1人。直近のフルアム戦は思わぬ形で取りこぼしたものの、今季のチームが公式戦で喫した2敗、下位相手に取りこぼしたドローはいずれもヘンダーソンが欠場、あるいは先発を外れた試合だ。   守護神アリソンや強烈な個性を持つアタッカー陣と異なり、一人で試合を決める仕事はできないが、その卓越した戦術眼とリーダーシップを武器にチーム全体のパフォーマンスを向上させ、悪い流れを断ち切るという稀有な働きをこなしている。とりわけ、ビッグマッチでの勝負強さは絶大で、今季対ビッグ6相手に好成績を収めている難敵スパーズとの一戦においてもその働きが勝敗のカギを握る。   アンカーあるいはインサイドハーフでの起用が予想される中、アンカーに入れば代表のチームメイトであるケイン、インサイドハーフではホイビュルクとムサ・シソコというフィジカルモンスターを相手に肝心要の中盤の主導権争いでの奮闘が求められる。   ◆トッテナム:FWハリー・ケイン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201215_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トッテナムの注目プレーヤーは世界屈指の万能型ストライカーだ。両足、頭を自由自在に操り、ワンタッチ、ミドルシュート、ドリブル突破と、あらゆる形でゴールを決められるパーフェクトフィニッシャーは、今季チャンスメーカーとしての才能を完全に開花。ここまでのプレミアリーグ12試合で9ゴール10アシストと圧巻のパフォーマンスを継続している。   昨シーズンの解説者時代にリバプールの3トップの機能美を絶賛していたモウリーニョ監督は、自身の戦術を本格的に浸透させつつある今季にサラー、フィルミノ、マネをベルフワイン(ルーカス・モウラ)、ケイン、ソン・フンミンにそっくり置き換えて、本家と比肩する強力なアタッキングユニットを形成。その中でケインはフィルミノが担う偽CFとも言える新たな役割を完璧にこなしており、敵将クロップも“対戦相手のフィルミノ”への強い警戒の言葉を前日会見の場で語っていた。そのため、今回の一戦ではそのメカニズムを誰よりも知る対戦相手から徹底監視を受け、いつも以上に難しいプレーが予想される。   ただ、これまでの対戦で苦戦を強いられてきたファン・ダイクは今回ピッチにおらず、中盤に落ちた際にマッチアップするアンカーのファビーニョも今回はセンターバックの一角としてマッチアップする可能性が高く、個人としてはこれまでの対戦に比べて与しやすい一戦となるはずだ。また、リバプール相手の個人成績は11戦6ゴール2アシストと相性は悪くなく、絶好調のソン・フンミンと共に難攻不落のアンフィールド攻略に導きたい。 2020.12.16 12:00 Wed
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