白熱のマージーサイド・ダービーは劇的ドロー決着! サラーのクラブ100ゴールにC・ルーウィンが開幕5戦連発《プレミアリーグ》
2020.10.17 22:49 Sat
プレミアリーグ第5節、エバートンとリバプールによる“マージーサイド・ダービー”が17日にグディソン・パークで行われ、2-2のドローに終わった。なお、リバプールFW南野拓実はベンチ入りも出場機会はなかった。
51年ぶりの開幕4連勝で首位に立つ絶好調のエバートンは、2010年10月17日のグディソン・パークでの2-0の勝利以来、ちょうど10年ぶりのダービー勝利を目指す。インターナショナルマッチウィーク明け初戦のビッグマッチでは負傷明けのアラン、アンドレ・ゴメスが先発復帰し、開幕からのベストメンバーがダービーのピッチに立った。
一方、開幕3連勝の昨季王者リバプールは前節、アストン・ビラ相手に7失点を喫する衝撃的な敗戦で今季初黒星。その敗戦からのリバウンドメンタリティが求められる中、22戦無敗のダービーで仕切り直しの白星を狙った。ビラ戦からは先発4人を入れ替え、マティプが今季初先発を飾ったほか、新型コロナウイルスから回復したマネと移籍後初先発のチアゴがヘンダーソンと共に起用された。
例年以上に注目を集めたダービーは開始早々に動く。3分、最後尾のマティプからアレクサンダー=アーノルド、サラーと右サイドでボールが繋がり、サラーの浮き球のパスが左サイド深くに侵攻したロバートソンに渡る。ロバートソンは対面のDFコールマンに一度ボールを引っ掛けられかけるが、こぼれを拾ってグラウンダーのクロスを入れると、うまくDFの間に飛び出したマネが右足で蹴り込んだ。
敵地で先制する最高の入りを見せたリバプールだったが直後にアクシデントが発生。セットプレーの流れでクロスに飛び込んだファン・ダイクがGKピックフォードからアフターチャージを受ける。抜け出したタイミングがオフサイドでPKとならなかったばかりか、右ヒザを痛めたオランダ代表DFはプレー続行不可能となり、10分過ぎにジョー・ゴメスがスクランブル投入された。
1-1の振り出しに戻った試合はここからダービーらしい一進一退の攻防が繰り広げられる。サイドバックを起点としたサイドアタック、フィルミノ、チアゴが緩急をつける中央からの仕掛けを見せるリバプールに対して、エバートンもハメスが絶妙な立ち位置でボールを引き出し精度の高いスルーパスをキャルバート=ルーウィン、リシャルリソンに届けて惜しい場面を創出。
その中でよりゴールに迫ったのはリバプールだったが、25分にペナルティアーク付近で得たFKの流れでアレクサンダー=アーノルドが放った強烈なシュートはGKピックフォードの好守に遭い、34分に先制点と似た形でロバートソンから折り返されたチャンスボールはマネが枠の右に外してしまう。
30分過ぎにはファン・ダイクに続き、負傷明けのエバートン主将コールマンが再び筋肉系のトラブルに見舞われ、これがエバートンデビューのゴッドフリーが緊急投入されるアクシデントに見舞われたものの、白熱のダービーは均衡を保ったまま折り返しとなった。
後半も引き続き拮抗した展開となるが、ビルドアップの質で勝るエバートンがより決定的な場面を作り出していく。立ち上がりの49分にはハメスからのサイドチェンジに反応したディーニュが絶妙なダイレクトクロスを入れるが、ここは飛び込んだキャルバート=ルーウィンの手前でGKアドリアンが何とか対応する。
続く59分には再びハメスの右サイドからの斜めのクロスをボックス左のリシャルリソンが頭で合わすが、ここは左ポストを叩く。さらに、65分にはボックス手前で仕掛けたハメスの左足のシュートが枠の左隅を捉えるが、ここはGKアドリアンの好守に遭う。
後半に入って相手のハイプレスを剥がす質を欠きリバプールは攻めあぐねる状況が続く。しかし、72分には個の力でゴールをこじ開ける。中央での細かい繋ぎからファビーニョの縦パスに抜け出したヘンダーソンが右サイドからアーリークロス。ボックス内で難しい対応となったDFミナのクリアが短くなると、これをサラーが左足の見事なボレーでゴール左隅に蹴り込み、リバプールでの公式戦159試合目にして100ゴールを記録した。
一瞬の隙を突かれて勝ち越しを許したエバートンは、アンドレ・ゴメス、ドゥクレを下げてシグルドソン、イウォビとより攻撃的なカードを続けて切る。しかし、失点から数分後のセットプレーでマティプに決定的なヘディングシュートを許すと、その直後にもサラーに強烈なシュートを浴びせられる。
それでも、このピンチを守護神ピックフォードの好守で何とか凌ぐと、ここまで眠っていた若きエースがようやく目を覚ます。81分、左サイドにポジションを移していたハメスの縦パスに抜け出したディーニュが滞空時間の長いクロスをゴール前に入れると、キャルバート=ルーウィンがロバートソンの寄せをものともしない打点の高いヘディングシュートをゴール左隅に流し込み、1938-39シーズンのトミー・ロートン以来となるリーグ開幕5試合連続ゴールを達成した。
再び振り出しに戻った試合はここからさらに激しさを増す中、試合終盤にさらなるドラマを生む。
90分、チアゴへのアフターチャージでリシャルリソンが一発退場となり、数的優位を得たリバプールが猛攻に転じる。そして、92分にはチアゴの縦パスに反応したマネのボックス左からの折り返しをヘンダーソンが左足で合わせ、アウェイチームに土壇場での3点目が生まれたかに思われた。だが、VARによるレビューの結果、アシストしたマネの腕がわずかにオフサイドラインを越えていたとの判定でノーゴールに。
そして、微妙な判定に救われた10人のエバートンは何とかこのまま2-2のスコアで試合を終わらせ、白熱のマージーサイド・ダービーはドロー決着。エバートンは開幕5連勝、対リバプール10年ぶりの勝利を逃したものの、昨季王者相手にタイトルコンテンダーに相応しい戦いぶりを見せた。
51年ぶりの開幕4連勝で首位に立つ絶好調のエバートンは、2010年10月17日のグディソン・パークでの2-0の勝利以来、ちょうど10年ぶりのダービー勝利を目指す。インターナショナルマッチウィーク明け初戦のビッグマッチでは負傷明けのアラン、アンドレ・ゴメスが先発復帰し、開幕からのベストメンバーがダービーのピッチに立った。
一方、開幕3連勝の昨季王者リバプールは前節、アストン・ビラ相手に7失点を喫する衝撃的な敗戦で今季初黒星。その敗戦からのリバウンドメンタリティが求められる中、22戦無敗のダービーで仕切り直しの白星を狙った。ビラ戦からは先発4人を入れ替え、マティプが今季初先発を飾ったほか、新型コロナウイルスから回復したマネと移籍後初先発のチアゴがヘンダーソンと共に起用された。
敵地で先制する最高の入りを見せたリバプールだったが直後にアクシデントが発生。セットプレーの流れでクロスに飛び込んだファン・ダイクがGKピックフォードからアフターチャージを受ける。抜け出したタイミングがオフサイドでPKとならなかったばかりか、右ヒザを痛めたオランダ代表DFはプレー続行不可能となり、10分過ぎにジョー・ゴメスがスクランブル投入された。
ディフェンスリーダーの負傷交代によって動揺が見えるアウェイチームに対して、すぐさま反撃に転じるホームチームは17分に開幕4戦連発中のキャルバート=ルーウィンが最初の枠内シュートを放つと、直後に得意のセットプレーから同点に追いつく。19分、右CKの場面でキッカーのハメス・ロドリゲスから絶妙なインスウィングのボールが入ると、ファビーニョに競り勝ったマイケル・キーンの強烈なヘディングシュートがGKアドリアンの手を弾いてゴールネットを揺らした。
1-1の振り出しに戻った試合はここからダービーらしい一進一退の攻防が繰り広げられる。サイドバックを起点としたサイドアタック、フィルミノ、チアゴが緩急をつける中央からの仕掛けを見せるリバプールに対して、エバートンもハメスが絶妙な立ち位置でボールを引き出し精度の高いスルーパスをキャルバート=ルーウィン、リシャルリソンに届けて惜しい場面を創出。
その中でよりゴールに迫ったのはリバプールだったが、25分にペナルティアーク付近で得たFKの流れでアレクサンダー=アーノルドが放った強烈なシュートはGKピックフォードの好守に遭い、34分に先制点と似た形でロバートソンから折り返されたチャンスボールはマネが枠の右に外してしまう。
30分過ぎにはファン・ダイクに続き、負傷明けのエバートン主将コールマンが再び筋肉系のトラブルに見舞われ、これがエバートンデビューのゴッドフリーが緊急投入されるアクシデントに見舞われたものの、白熱のダービーは均衡を保ったまま折り返しとなった。
後半も引き続き拮抗した展開となるが、ビルドアップの質で勝るエバートンがより決定的な場面を作り出していく。立ち上がりの49分にはハメスからのサイドチェンジに反応したディーニュが絶妙なダイレクトクロスを入れるが、ここは飛び込んだキャルバート=ルーウィンの手前でGKアドリアンが何とか対応する。
続く59分には再びハメスの右サイドからの斜めのクロスをボックス左のリシャルリソンが頭で合わすが、ここは左ポストを叩く。さらに、65分にはボックス手前で仕掛けたハメスの左足のシュートが枠の左隅を捉えるが、ここはGKアドリアンの好守に遭う。
後半に入って相手のハイプレスを剥がす質を欠きリバプールは攻めあぐねる状況が続く。しかし、72分には個の力でゴールをこじ開ける。中央での細かい繋ぎからファビーニョの縦パスに抜け出したヘンダーソンが右サイドからアーリークロス。ボックス内で難しい対応となったDFミナのクリアが短くなると、これをサラーが左足の見事なボレーでゴール左隅に蹴り込み、リバプールでの公式戦159試合目にして100ゴールを記録した。
一瞬の隙を突かれて勝ち越しを許したエバートンは、アンドレ・ゴメス、ドゥクレを下げてシグルドソン、イウォビとより攻撃的なカードを続けて切る。しかし、失点から数分後のセットプレーでマティプに決定的なヘディングシュートを許すと、その直後にもサラーに強烈なシュートを浴びせられる。
それでも、このピンチを守護神ピックフォードの好守で何とか凌ぐと、ここまで眠っていた若きエースがようやく目を覚ます。81分、左サイドにポジションを移していたハメスの縦パスに抜け出したディーニュが滞空時間の長いクロスをゴール前に入れると、キャルバート=ルーウィンがロバートソンの寄せをものともしない打点の高いヘディングシュートをゴール左隅に流し込み、1938-39シーズンのトミー・ロートン以来となるリーグ開幕5試合連続ゴールを達成した。
再び振り出しに戻った試合はここからさらに激しさを増す中、試合終盤にさらなるドラマを生む。
90分、チアゴへのアフターチャージでリシャルリソンが一発退場となり、数的優位を得たリバプールが猛攻に転じる。そして、92分にはチアゴの縦パスに反応したマネのボックス左からの折り返しをヘンダーソンが左足で合わせ、アウェイチームに土壇場での3点目が生まれたかに思われた。だが、VARによるレビューの結果、アシストしたマネの腕がわずかにオフサイドラインを越えていたとの判定でノーゴールに。
そして、微妙な判定に救われた10人のエバートンは何とかこのまま2-2のスコアで試合を終わらせ、白熱のマージーサイド・ダービーはドロー決着。エバートンは開幕5連勝、対リバプール10年ぶりの勝利を逃したものの、昨季王者相手にタイトルコンテンダーに相応しい戦いぶりを見せた。
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