ラストプレー久保建英のFKはGKに防がれる、日本代表10カ月ぶりの実戦はカメルーンとドロー《国際親善試合》
2020.10.09 22:57 Fri
9日、国際親善試合の日本代表vsカメルーン代表がオランダ・ユトレヒトで行われ、0-0の引き分けに終わった。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、2020年の代表活動が軒並み中止となっていた日本代表。昨年12月のEAFF E-1サッカー選手権以来、10カ月ぶりの実戦となった。
スターティングイレブンは、森保体制でレギュラーを張っていた面々が並ぶ中、ボランチの一角には東京オリンピック世代のMF中山雄太が起用。また、左サイドバックにはDF安西幸輝が起用された。
対するカメルーン代表も昨年11月以来の公式戦。負傷での離脱者、新型コロナウイルスの感染者が出たため、18名と限られた人数で日本戦に臨むこととなった。
キックオフ直後から素早くプレスをかけに行く日本。南野、柴崎らが前から追い込んでいく。
すると4分、バックパスを受けようとしたGKオンドアが足を滑らせピンチに。大迫がボールに詰めるが、オンドアがなんとかクリアする。
14分にはカメルーンがカウンターで一気に攻め込むと、ボックス右からエカンビがクロス。これをエンガマルがボックス内でヘディングシュート。これははわずかに枠を外れた。
19分に日本は最初のシュート。ボックス内で中山のパスを受けた南野が左足でシュートを放つが、これは力なくGKがキャッチする。
日本は22分に決定機。ダイレクトパス交換で裏に抜けた酒井からのクロスをボックス中央で南野がトラップ。そのままシュートも、相手にブロックされてCKとなる。そのCKから柴崎が入れたクロスがニアサイドでワンバウンド。吉田はヘディングで押し込むと、GKオンドアがファンブル。あわやゴールラインを割りそうになったが、なんとかしのいだ。
カメルーンはしっかりとポゼッションをしながら、サイドを変えて展開。特に左サイドの安西の裏のポジションを狙って攻めてくる。
そんな中、38分には南野のスルーパスに大迫が反応。これに対してGKが飛び出そうとしたところ、大迫がシュートを狙ったがクリア。こぼれ球を堂安が相手から奪うと、中山がバイタルエリアで粘りボックス内に入るが、シュートは打てない。
43分には堂安がドリブルで持ち上がると中央の柴崎へパス。こぼれ球を原口が繋ぐと、最後は南野がボックス内からシュート。しかし、相手にブロックされる。
ゴールレスで迎えた後半、日本は安西幸輝に代えて伊東純也を起用。システムを[3-4-2-1]に変更し、酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋の3バック。伊東を右サイドハーフ、左サイドハーフに原口を置き、2シャドーに堂安と南野、1トップに大迫を配置した。
49分には日本がビッグチャンス。相手のミスから伊東がボールを奪ってボックス右からクロスを入れると、ボックス中央で大迫がヘッドも、ニアで飛んだ南野が視界に入ったのか枠を外してしまう。
ピンチをしのいだカメルーンは50分にカウンターで一気に攻め込むと、最後はボックス内右からタベクがシュート。しかし、GK権田がパンチングで防ぐ。
日本は良い形でなかなかビルドアップできず。カメルーン選手との距離感に苦しみ、ボールを奪われるシーンが目立つ。60分にはクイックリスタートから右サイドへと展開。伊東が堂安とのワンツーで抜けてダイレクトクロスを入れるが、精度を欠いてしまう。
日本は65分に堂安のパスに抜けた酒井がボックス内右からクロス。GKオンドアが弾くと、こぼれ球を拾った柴崎が相手をかわしてミドルシュート。しかし、枠を外れる。
このプレーの直後、日本は堂安に代えて久保建英を投入。2シャドーの右に入ると、71分には南野に代わって鎌田大地を投入。2シャドーを代えることとなった。
79分には大迫がボックス手前中央で柴崎からの縦パスを受けると、相手を背負いながら落とし中山へ。中山が右サイドへ展開するも、伊東には通らない。
81分には右サイドでパスを受けた鎌田がタイミングを見計らってグラウンダーのクロス。これをボックス中央で大迫がスルーすると、原口がダイレクトシュート。しかし、GKがキャッチする。
カメルーンは84分にチャンス。右サイドからの折り返しがエヴィナに合わない。その流れから左サイドを久保がドリブルで持ち上がると浮き球のパス。しかし、こちらも大迫はわずかに届かない。
86分には原口を下げて菅原由勢をピッチに。菅原は日本代表デビューとなった。菅原は左ウイングバックの位置に入りプレーした。
日本は後半アディショナルタイム4分に右サイドを伊東がドリブルで突破。ボックスに侵入しようとしたところで倒されファウルを受ける。
ラストプレーでFKを得ると、久保が左足で直接ゴールを狙うも、枠をとらえたシュートはGKがセーブ。そのまま試合は終了し、0-0のゴールレスドローに終わった。
なお、日本は13日にコートジボワール代表と対戦する。
日本代表 0-0 カメルーン代表
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、2020年の代表活動が軒並み中止となっていた日本代表。昨年12月のEAFF E-1サッカー選手権以来、10カ月ぶりの実戦となった。
スターティングイレブンは、森保体制でレギュラーを張っていた面々が並ぶ中、ボランチの一角には東京オリンピック世代のMF中山雄太が起用。また、左サイドバックにはDF安西幸輝が起用された。
キックオフ直後から素早くプレスをかけに行く日本。南野、柴崎らが前から追い込んでいく。
それでも2分、カメルーンはエカンビを中心にバイタルエリアでパスを繋いだカメルーンは、ボックス手前の中央からヤン・エテキがヒールで前方へスルーパス。しかし、これは通らない。
すると4分、バックパスを受けようとしたGKオンドアが足を滑らせピンチに。大迫がボールに詰めるが、オンドアがなんとかクリアする。
14分にはカメルーンがカウンターで一気に攻め込むと、ボックス右からエカンビがクロス。これをエンガマルがボックス内でヘディングシュート。これははわずかに枠を外れた。
19分に日本は最初のシュート。ボックス内で中山のパスを受けた南野が左足でシュートを放つが、これは力なくGKがキャッチする。
日本は22分に決定機。ダイレクトパス交換で裏に抜けた酒井からのクロスをボックス中央で南野がトラップ。そのままシュートも、相手にブロックされてCKとなる。そのCKから柴崎が入れたクロスがニアサイドでワンバウンド。吉田はヘディングで押し込むと、GKオンドアがファンブル。あわやゴールラインを割りそうになったが、なんとかしのいだ。
カメルーンはしっかりとポゼッションをしながら、サイドを変えて展開。特に左サイドの安西の裏のポジションを狙って攻めてくる。
そんな中、38分には南野のスルーパスに大迫が反応。これに対してGKが飛び出そうとしたところ、大迫がシュートを狙ったがクリア。こぼれ球を堂安が相手から奪うと、中山がバイタルエリアで粘りボックス内に入るが、シュートは打てない。
43分には堂安がドリブルで持ち上がると中央の柴崎へパス。こぼれ球を原口が繋ぐと、最後は南野がボックス内からシュート。しかし、相手にブロックされる。
ゴールレスで迎えた後半、日本は安西幸輝に代えて伊東純也を起用。システムを[3-4-2-1]に変更し、酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋の3バック。伊東を右サイドハーフ、左サイドハーフに原口を置き、2シャドーに堂安と南野、1トップに大迫を配置した。
49分には日本がビッグチャンス。相手のミスから伊東がボールを奪ってボックス右からクロスを入れると、ボックス中央で大迫がヘッドも、ニアで飛んだ南野が視界に入ったのか枠を外してしまう。
ピンチをしのいだカメルーンは50分にカウンターで一気に攻め込むと、最後はボックス内右からタベクがシュート。しかし、GK権田がパンチングで防ぐ。
日本は良い形でなかなかビルドアップできず。カメルーン選手との距離感に苦しみ、ボールを奪われるシーンが目立つ。60分にはクイックリスタートから右サイドへと展開。伊東が堂安とのワンツーで抜けてダイレクトクロスを入れるが、精度を欠いてしまう。
日本は65分に堂安のパスに抜けた酒井がボックス内右からクロス。GKオンドアが弾くと、こぼれ球を拾った柴崎が相手をかわしてミドルシュート。しかし、枠を外れる。
このプレーの直後、日本は堂安に代えて久保建英を投入。2シャドーの右に入ると、71分には南野に代わって鎌田大地を投入。2シャドーを代えることとなった。
79分には大迫がボックス手前中央で柴崎からの縦パスを受けると、相手を背負いながら落とし中山へ。中山が右サイドへ展開するも、伊東には通らない。
81分には右サイドでパスを受けた鎌田がタイミングを見計らってグラウンダーのクロス。これをボックス中央で大迫がスルーすると、原口がダイレクトシュート。しかし、GKがキャッチする。
カメルーンは84分にチャンス。右サイドからの折り返しがエヴィナに合わない。その流れから左サイドを久保がドリブルで持ち上がると浮き球のパス。しかし、こちらも大迫はわずかに届かない。
86分には原口を下げて菅原由勢をピッチに。菅原は日本代表デビューとなった。菅原は左ウイングバックの位置に入りプレーした。
日本は後半アディショナルタイム4分に右サイドを伊東がドリブルで突破。ボックスに侵入しようとしたところで倒されファウルを受ける。
ラストプレーでFKを得ると、久保が左足で直接ゴールを狙うも、枠をとらえたシュートはGKがセーブ。そのまま試合は終了し、0-0のゴールレスドローに終わった。
なお、日本は13日にコートジボワール代表と対戦する。
日本代表 0-0 カメルーン代表
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