サカの向上心は尽きず、イングランド代表デビューを喜ぶも「多くの試合のうちの最初の1試合に」
2020.10.09 22:10 Fri
イングランド代表デビューを果たしたアーセナルのFWブカヨ・サカが心境を語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
サカはアーセナルの下部組織出身の19歳の左利きのアタッカー。2018年9月にトップチームデビューを果たすと、昨シーズンはチーム事情で左サイドバック、ウイングバックのポジションでスクランブル起用されると、持ち味の推進力と攻撃センスを武器にプレーの幅を広げ急成長。
とりわけ、ミケル・アルテタ監督の就任以降は左ウイングバックや2シャドーの一角で主力に定着し、今シーズンもプレミアリーグ開幕から2試合に出場し、1ゴールを挙げている。
ここまではU-21イングランド代表を主戦場としてきたが、名門アーセナルで活躍を続ける逸材は、今回の代表ウィークでA代表に初選出。そして、8日のウェールズ代表戦では左ウイングバックとしてスタメン出場し、代表デビュー。76分までプレーし、3-0の勝利に貢献した。
2019年9月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のフランクフルト戦で、アーセナルでの初ゴールを決めてから、わずか1年余りでイングランド代表まで駆け上がったサカは、今回のデビュー戦後にこの1年間の歩みを振り返っている。
「そして、今はイングランド代表デビューという、もうひとつの夢を叶えることができた。うまくいけば、これが代表でプレーする多くの試合のうちの最初の1試合になると思うよ」
待望のスリーライオンズデビューを素直に喜んだ一方、サカは今後の代表定着に向けて改善していかなければならない多くの課題があることをしっかりと自覚している。
「この試合は今までとは全く違い、テンションが高かった。新しいチームメイトに慣れる必要があったけど、試合が進むにつれて自信もついてきたし、後半にはゴールを決められたかもしれなかったね」
「今日のパフォーマンスには満足しているけど、いくつか改善できる点もあったよ。ただ、自分の国のためにプレーするのは、いつでも特別な瞬間だと思うし、これからも自信を持って臨みたいと思うよ」
「ウェンブリーでプレーする中、ファンがいないのは残念だったけど、監督とこれほど質の高いプレーヤーの前でプレーすることはやっぱり特別な瞬間だったよ」
サカはアーセナルの下部組織出身の19歳の左利きのアタッカー。2018年9月にトップチームデビューを果たすと、昨シーズンはチーム事情で左サイドバック、ウイングバックのポジションでスクランブル起用されると、持ち味の推進力と攻撃センスを武器にプレーの幅を広げ急成長。
とりわけ、ミケル・アルテタ監督の就任以降は左ウイングバックや2シャドーの一角で主力に定着し、今シーズンもプレミアリーグ開幕から2試合に出場し、1ゴールを挙げている。
2019年9月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のフランクフルト戦で、アーセナルでの初ゴールを決めてから、わずか1年余りでイングランド代表まで駆け上がったサカは、今回のデビュー戦後にこの1年間の歩みを振り返っている。
「(1年前にこうなることを予想できたか?)いや、想像できなかったよ。ただ、フランクフルトでの出来事は今でも昨日のことのように覚えているよ。とても特別な夜だったし、ゴールを決められて夢のようだったよ」
「そして、今はイングランド代表デビューという、もうひとつの夢を叶えることができた。うまくいけば、これが代表でプレーする多くの試合のうちの最初の1試合になると思うよ」
待望のスリーライオンズデビューを素直に喜んだ一方、サカは今後の代表定着に向けて改善していかなければならない多くの課題があることをしっかりと自覚している。
「この試合は今までとは全く違い、テンションが高かった。新しいチームメイトに慣れる必要があったけど、試合が進むにつれて自信もついてきたし、後半にはゴールを決められたかもしれなかったね」
「今日のパフォーマンスには満足しているけど、いくつか改善できる点もあったよ。ただ、自分の国のためにプレーするのは、いつでも特別な瞬間だと思うし、これからも自信を持って臨みたいと思うよ」
「ウェンブリーでプレーする中、ファンがいないのは残念だったけど、監督とこれほど質の高いプレーヤーの前でプレーすることはやっぱり特別な瞬間だったよ」
ミケル・アルテタの関連記事
イングランド代表の関連記事
記事をさがす
|
ミケル・アルテタの人気記事ランキング
1
「問題はフィニッシュではない」リーグ3戦未勝利のアーセナル…課題は決定力ではなく創造性に?「彼らはセットプレーに頼りすぎた」
アーセナルが現在抱えている問題について、決定力とは別の部分にあると指摘する声も存在する。 プレミアリーグでは2シーズン続けて2位となり、今シーズンにかかる期待は大きかったアーセナル。2003-04シーズン以来となるリーグタイトル獲得を目指し、多数のケガ人が出ながらもシーズン序盤から上位争いに加わっていたが、ここに来て失速し始めている。 先週末に行われたプレミアリーグ第28節のマンチェスター・ユナイテッド戦は、1-1のドロー。これでリーグ戦3試合未勝利となっており、首位リバプールとの差は「15」にまで広がってしまった。 リーグタイトルは絶望的となる中で、現在は来シーズンに向け攻撃陣の強化も叫ばれる状況。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』でジェイミー・キャラガー氏はその意見に異を唱えている。 キャラガー氏は、アーセナルが過去2シーズンでゴール期待値より20ゴールも多くの得点を生んでいると紹介。これはプレミアリーグ最高の数字となっており、少ないチャンスをしっかり得点に結びつけている証明となっている。 こうした点を踏まえ、キャラガー氏はアーセナルに欠けているのが決定力ではなく、そもそものチャンスを作り出す力だと指摘。夏の補強では9番より、まずその部分の強化を意識する必要があると語った。 「彼らが抱えている問題はフィニッシュについてではない。チャンスを作れていないことだ。それこそ、今彼らが抱えている最大の問題だと思う」 「9番が必要だと言っている人たちがいる。もしアーセナルに9番がいたら…例えば、アーリング・ハーランドがアーセナルでプレーしていたとしよう。彼らはもっとゴールを決めていただろうか?」 「もちろん、彼はトップクラスのストライカー、素晴らしいフィニッシャーであり、今よりは得点していただろう。しかし、この3試合で彼らが得たチャンスを基準にするなら、ハーランドがいても何の違いも生めない」 「セットプレーについて、シーズンの初めに見たこのチームは素晴らしく、驚異的だった。私はこれまでこのようなものは見たことがなかった。しかし、すべてのセットプレーで脅威を与えるのは無理だ」 「彼らはセットプレーに頼りすぎた。セットプレーがそれほど成功しなくなったら、ゴールを決めて相手の守備を崩すのに十分な力があるだろうか?」 「9番の選手を連れてくるのはいったん忘れるべきだ。彼らが最初にしなければならないことは、よりクリエイティブな選手との契約だろう。彼らは夏にマルティン・スビメンディを獲得する計画で、おそらくトーマス・パーティとの入れ替わりになる。つまり異なるプロフィールの選手を獲得することになるだろう」 「来シーズン、チームがよりクリエイティブになるための第一歩となる。そしてそれは、プレミアリーグでもう少し競争力を高めるのに役立つはずだ」 また、同じく『スカイ・スポーツ』にて今季途中までサウサンプトンを指揮したラッセル・マーティン氏もこの意見に同調。アーセナルは守備と完全なコントロールを意識するあまり、創造性が失われたことを指摘している。 「ミケル・アルテタがアーセナルにもたらしたものは素晴らしいよ。メンタリティの面では、ピッチのいたるところでマンツーマンで戦えており、パワーを獲得した。彼らは実利主義となり、守備面で最高のチームになれたんだ。それは予測失点数の数字でも裏付けられている」 「もちろん、一方で何かを失うことにもなると思う。『これを基本にしよう』と決めれば、創造性が少し失われる。選手を募る時でも、創造性にはあまり頼らなくなるかもしれない」 「だから今度は何かを犠牲にして、逆方向に向かい、プレーを組み立て、相手を少しオープンにしようとする必要がある。なぜなら、彼らは本当に打ち負かすのが難しくなったが、創造性は少し失われた可能性があるからだ」 2025.03.11 16:10 Tue2
ターンオーバー敢行で余裕を持った勝ち抜けのアーセナル、アルテタ監督はバックアッパーたちの働きに満足
アーセナルのミケル・アルテタ監督が12日にホームで行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのPSV戦を振り返った。 敵地での1stレグを7-1と圧倒していたアーセナルは2ndレグに向けてターンオーバーを敢行。バックアッパーが多く先発に名を連ねた。 それでも6分、MFオレクサンドル・ジンチェンコが見事なカットインミドルを叩き込んで先制。その後、同点とされるも37分にFWラヒーム・スターリングのアシストからMFデクラン・ライスがヘディングシュートを決めて勝ち越した。 後半、同点に追いつかれて2-2で試合を終えたアーセナルは2戦合計スコア9-3で2季連続ベスト8進出を決めた。アルテタ監督はバックアッパーたちの働きに満足している。 「残念ながら試合には勝てなかったが、ローテーションすることを決めていた。後半は疲れが見えて、敵陣での優位性がなくなり、ボールを持っていない時の一貫性が欠けていた。それでも全体的には満足している。2季連続でベスト8に進出できたからね。ここ最近、出場時間があまりなかった多くの選手にとっても良かった。彼らが出場時間を得て、良い反応を見せてくれたことにもとても満足している」 また、2アシストを決めたスターリングについて聞かれると、後半追加タイムに見せた守備がむしろ印象的だったと述べた。 「2点目をアシストしたシーンは良かった。3点目が取れそうな決定機ではGKにセーブされてしまったね。私としては最後にイエローカードを貰ったプレー、プレスバックする姿、我々が見たいのはそういうプレーだ」 最後に会見の段階では準々決勝の相手がレアル・マドリーかアトレティコ・マドリーかが決まっていなかった中、アルテタ監督は昨季ベスト8で対戦したバイエルン戦を引き合いに出して意気込みを語った。 「昨年はバイエルンと対戦した。我々は彼らを窮地にまで追い込んだが、逃げ切られてしまった。我々がベスト4に進出するには少し足りないものがあった。そこから我々が何かを学んでいることを願っている」 2025.03.13 09:30 Thu3
「非常に満足」チェルシーとの上位対決を制したアーセナル、アルテタ監督はCKの決勝点に「計画とは違った」と明かす
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、チェルシーとの“ビッグ・ロンドン・ダービー”を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、プレミアリーグ第29節でアーセナルはホームにチェルシーを迎えた。 チャンピオンズリーグはベスト8に勝ち上がったアーセナルだが、プレミアリーグでは3試合勝利なし。首位のリバプールの背中が遠ざかる中で、上位のチェルシーを迎えた。 試合はアーセナルが主導権を握っていく展開となる中、20分に右CKからのマルティン・ウーデゴールのクロスを、ニアでミケル・メリーノがバックヘッド。これがファーサイドに吸い込まれ、アーセナルが得意のセットプレーで先制。その後は、堅守でチェルシーの攻撃を封じ込め、1-0で勝利を収めた。 3試合ぶりのリーグ戦勝利となったアーセナル。上位対決を制したアルテタ監督は、試合を振り返り、守備のやり方が非常に良かったと総括した。 「もちろん結果には非常に満足している。パフォーマンスの大部分にも満足している。最初からチームの姿勢、アプローチの仕方、ゴールへのアグレッシブな姿勢、得点を挙げたことにもとても満足している」 「多くのチャンスをものにできず、その後も守備面で多くのことをうまくやり続け、オープンスペースを攻撃する権利がありながら、大きなアドバンテージを失ってしまった場面もあった」 「その後、70mを戻らなければならず、その状況では我々は今日は世界最高のチームの1つだったと思う。そのやり方は信じられないようなものだった」 「ダビド(・ラヤ)のとんでもないセーブを除けば、ほとんど失点することはなかったと言える。これはチームの大きな功績だ。なぜなら、私の意見では、彼らはリーグで最高の攻撃的なチームだからだ」 しっかりとリバプールを追いかける勝ち点3を手にしたアーセナル。ビッグ6との今季の成績は9試合を終えて5勝4分けと無敗。残すはリバプールとの直接対決だけとなる。 今シーズンのビッグ6との対戦成績については「我々はどんな相手に対しても、非常に高い基準で一貫して競争する能力があり、それを続ければ報われるはずだ」とコメント。チームとしての戦う姿勢を称えている。 そして決勝点に繋がったのはまたもCK。セットプレーの強みを活かせた一方で、狙った形ではないとコメント。ただ、それでも苦しい前線の台所事情を救っていると自信を窺わせた。 「我々は似たようなフィニッシュをしたことがあるが、フェアに話せば、計画していたものとは違う種類のフィニッシュだった。ただ、それがまたチームに勢いをもたらすため、とても満足している」 「スタジアムの観客でさえ、我々が得点できると感じている。それが我々に欠けているものだからだ」 「我々はあのフィニッシュでとても成果を上げており、前線で対処しなければならない負傷者の数を考えれば、とても満足している」 <span class="paragraph-title">【動画】メリーノの技ありヘッド炸裂! アーセナルがチェルシー撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sI3VMRLIEIU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.17 12:50 Mon4
「クラブにとっても大きな瞬間」生え抜き18歳DFルイス=スケリーのイングランド代表入りをアルテタ監督が誇る、代表復帰ならずのホワイトは「タイミングの問題」
アーセナルのミケル・アルテタ監督がイングランド代表に選ばれたDFマイルズ・ルイス=スケリーらについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。 14日、イングランドサッカー協会(FA)は3月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表。初陣に臨むトーマス・トゥヘル新監督はアーセナルからMFデクラン・ライスのほか、今シーズン台頭するルイス=スケリーを選出した。 アルテタ監督は16日に行われるプレミアリーグ第29節のチェルシー戦に向けた会見で、生え抜き18歳DFの代表入りに言及。「とても誇りに思う」と喜びを伝えた。 「彼にとってもクラブにとっても大きな瞬間だ。我々のアカデミー出身の1人がイングランド代表に招集されるのはとても大きなことだし、とても嬉しい」 「私だけでなく、我々全員が彼と話した。とてもとても喜んだ。本当に素敵な話だし、若い選手たちに大きな希望を与える。6、7カ月で選手のキャリアが劇的に、大幅に良い方向へ変わる可能性があるという話だから。人々が刺激を受けることだ」 「ラッキーだったから実現したわけではないと思う。彼はあらゆるチャンスをものにしようと努力してきたし、そのやり方で乗り越えてきた」 また、イングランド代表復帰が期待されながら実現しなかったDFベン・ホワイトにも言及した指揮官。トゥヘル監督はケガ明けのため「少し早すぎる」と述べていたが、アルテタ監督も同意見のようだ。 「それについては前向きな話し合いがいくつかあったと聞いている。特に、ケガで欠場していた期間を考慮すると、すべてはタイミングの問題になると思う」 2025.03.15 20:57 Sat5
「アルテタのような時間はない」アルテタ監督を羨むアモリム監督、アーセナルとユナイテッドを比較「別のクラブだ」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、アーセナル戦を前にミケル・アルテタ監督について語った。 今シーズン途中にエリク・テン・ハグ監督の後任として指揮官に就任したが、チームは立て直せず。現在も14位に位置している。 9日にアーセナルとのプレミアリーグを控える中、アモリム監督はアルテタ監督について語った。 アルテタ監督は、2019年12月にウナイ・エメリ監督の後任として古巣アーセナルの監督に就任。このシーズンのFAカップでいきなりタイトルを獲得すると、その後もアカデミー育ちの選手の起用や、ゲームプランに即した補強を重ねてチームは2年連続で2位と優勝を争うまでに復権した。 タイトルこそ1つしか獲得していないが、低迷期が続いたチームを復活させ、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台にも戻したアルテタ監督。アモリム監督は、自分にはそのような時間は与えられないだろうと語った。 「私にはアルテタのような時間は残されていない」 「アーセナルは別のクラブだと感じている。その点では、これは別のクラブだ。アルテタがその問題に対処した方法は、誰にとってもインスピレーションとなる」 アーセナルが長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル監督退任後に苦しい時期を過ごしたのと同様に、ユナイテッドもサー・アレックス・ファーガソン監督の退任後に苦戦。さらに、度重なる指揮官交代と、狙いの定まらない補強の結果浮上できず。さらに赤字が膨らみ、現在は財政面でも大きな問題を抱えるようになってしまった。 優勝争いは程遠い位置にいるユナイテッドだが、アーセナル戦は別の意味を持つはず。しっかりと戦えるか注目だ。 2025.03.07 23:50 Friイングランド代表の人気記事ランキング
1
トゥヘル新体制のイングランド代表が発表! 売り出し中のルイス=スケリー、32歳のバーンが初招集…ラッシュフォードやヘンダーソンが復帰【2026年W杯欧州予選】
イングランドサッカー協会(FA)は14日、、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 3月からUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦わないチームは欧州予選がスタート。グループKに入っているイングランドは、セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居している。 トーマス・トゥヘル監督が新たに就任し、初のメンバー招集となった中、アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリー、ニューカッスルのDFダン・バーンが初招集を受けた。 また、FWマーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ)、MFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、DFリース・ジェームズ(チェルシー)が復帰。復帰するかどうかが注目されたDFベン・ホワイト(アーセナル)は召集されなかった。 その他、FWハリー・ケイン(バイエルン)やMFコール・パーマー(チェルシー)、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)らも招集をうけている。 イングランドは21日にホームでアルバニア、24日にもホームでラトビアと対戦する。今回選出されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆イングランド代表メンバー26名</h3> GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(サウサンプトン) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) DF ダン・バーン(ニューカッスル・ユナイテッド) レヴィ・コルウィル(チェルシー) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) リース・ジェームズ(チェルシー) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) マイルズ・ルイス=スケリー(アーセナル) ヴァレンティノ・リヴラメント(ニューカッスル・ユナイテッド) ジャレル・クアンサー(リバプール) カイル・ウォーカー(ミラン/イタリア) MF ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) ジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス/オランダ) カーティス・ジョーンズ(リバプール) コール・パーマー(チェルシー) デクラン・ライス(アーセナル) モーガン・ロジャーズ(アストン・ビラ) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル・ユナイテッド) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) マーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ) ドミニク・ソランケ(トッテナム) 2025.03.14 19:40 Fri2
初のメンバー選考を行ったトゥヘル監督、注目されたホワイトは「復帰を望んでいる」としながらも招集外に「ケガの深刻さを考えれば少し早すぎる」
イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督が初めての招集メンバーを発表した。 1月1日にイングランド代表の監督に就任したトゥヘル監督。チェルシーでの指揮経験があり、イングランドの選手のことも把握している。 外国人監督を迎え、復権を目指すイングランド。トゥヘル監督は、アーセナルで存在感を見せている19歳のDFマイルズ・ルイス=スケリーを初招集。また、ニューカッスル・ユナイテッドの32歳のベテランDFダン・バーンも初招集した。 主軸も順当に選出した中で、気になるスターティングメンバーの考えについて言及。様々な組み合わせを考えるためにメンバーを選んだとし、複数のポジションでプレーできる選手の存在も重要だとした。 「我々はあらゆる選択肢を持っている。選択肢を持たせるために9人のディフェンダーを招集した。彼らがどう適応するかを見ることになるだろう」 「我々が4バックでプレーするのか、5バックでプレーするのか、現時点では明かしたくない。アルバニアとラトビアに対する我々へのリスペクトも考え、この情報は我々の中に留めておきたい」 「我々には多くの選択肢があると思う。我々は複数のポジションでプレーできる選手を何人か選んだ。課題はこれらすべての異なるアイデアを1つのアイデアにまとめることであり、おそらくこれまで以上に、少ない方がより良いということが重要なのかもしれない」 「初戦までの4日間で新しいサッカーを発明するつもりはない。ビデオやピッチ上で多くのことが起こり、その後、全員に合う、全員がすぐに理解できる構造とアイデンティティを見つけ、全員が自分を表現し、才能を発揮する自由を与える必要がある」 重要な北中米ワールドカップ(W杯)予選がスタートする中で、まずは新たなことを一気に取り入れるつもりはないというトゥヘル監督。予選を戦いながら、戦力を見極める必要もある状況だ。 そんな中、復帰の可能性があったアーセナルのDFベン・ホワイトは招集されず。2022年のカタールW杯中にチームを離れ、それ以降招集されていなかった中、トゥヘル監督はケガの状態を見極めていたと説明した。 「彼は絶対に断ることはないだろう」 「負傷の深刻さを考えると、少し早すぎると思う。彼が復帰し、トレーニングに復帰したことを嬉しく思う。我々は経過を注視していたし、FAのメディカル部門とパフォーマンス部門には大いに賛辞を送りたい」 「そして、我々が注意深く監視することを許可してくれたアーセナルのみんなに感謝したい」 また、ホワイトとも話をしたと明かし、所属クラブでの完全復帰を待ちたいとした。 「ベンには、ベンチに戻ってきたことを嬉しく思っていると伝えた。彼はチャンピオンズリーグの2ndレグに出場しており、今は出場時間を増やし、リズムを掴むことが問題だ」 「そうすれば復帰のチャンスは十分にある。彼は復帰を望んでいるし、復帰できたことを喜んでいる」 2025.03.14 21:35 Fri3
アーセナル戦欠場のパーマーはイングランド代表も辞退か? マレスカ監督「出場できる状態ではない」
チェルシーを牽引するMFコール・パーマーだが、イングランド代表の招集を辞退することになるようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 イングランド代表は3月から2026年北中米ワールドカップ(W杯)の欧州予選がスタート。トーマス・トゥヘル監督が初めて指揮する中、14日に26名のメンバーが発表されていた。 イングランドは21日にホームでアルバニア、24日にもホームでラトビアと対戦する中、メンバー入りしていたパーマーは16日に行われたプレミアリーグ第29節のアーセナル戦を欠場していた。 チーイムは1-0で敗れる結果となった中、試合後にエンツォ・マレスカ監督がパーマーについて言及。筋肉系の負傷のためにイングランド代表の活動に参加できないだろうと語った。 「正直に言うと、彼はイングランド代表に出場できる状態ではないと思う」 「彼の負傷は昨日(15日)の練習で起きたものだ。筋肉の問題で、検査は月曜の朝に予定されている」 今シーズンのパーマーはプレミアリーグで28試合に出場し14ゴール6アシスト。チームの53ゴールのうち、3分の1以上を記録している。 チームの軸として多くの試合でプレーしている中、マレスカ監督は休養できることはプラスでもあるとした。 「選手の負傷は望んでいないが、現時点でのコールの場合、肉体的にも精神的にも休養を与えることは良いことかもしれない」 2025.03.17 15:30 Mon4
「今季はピックフォードと互角」ヘンダーソンがイングランド代表での正GK昇格に意欲…3月はトゥヘル体制が発足
クリスタル・パレスのGKディーン・ヘンダーソン(27)が、イングランド代表での定位置確保へ意欲をみせた。 一時期はマンチェスター・ユナイテッドでも継続的にプレーしたヘンダーソン。すったもんだの末にレンタル移籍し、23-24シーズンからはC・パレスへ完全移籍に。今季ここまでプレミアリーグの全27試合にフルタイム出場する。 比較的充実したシーズンを送るなか、来月にはイングランド代表でトーマス・トゥヘル体制が発足予定。ヘンダーソンはイギリス『The Standard』のインタビューにて、GKジョーダン・ピックフォード(エバートン)から1番手を奪取するチャンスがあると語った。 「今シーズンの調子からすると、ピックフォードと互角。違いはほとんどないように思う。彼のイングランド代表への献身と彼に対する尊敬の念を忘れてはならないけど、僕は彼からポジションを奪わなくてはならないんだ」 一方で、現在の自身がトップパフォーマンスではないとも言う。 「いや、全くもってパーフェクトな状態ではない。今季ここまで全ての試合に出ているけど、フルシーズンはおそらく4年ぶりくらいだ。今季を戦い終えてようやく以前の自分を取り戻せると思っているよ。まだやるべきことがある」 イングランド代表のトゥヘル監督初陣は3月21日、2026年ワールドカップ(W杯)欧州予選K組第1節・アルバニア代表戦(H)。24日の第2節・ラトビア代表もホームゲームとなる。 ヘンダーソンは定位置確保なるか。 ◆イングランド代表の主なGK陣 ジョーダン・ピックフォード(エバートン) ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) —昨年11月招集--- ニック・ポープ(ニューカッスル) アーロン・ラムズデール(サウサンプトン) 2025.02.28 14:50 Fri5