ハーランドやウーデゴール擁するノルウェーがユーロ予選敗退…指揮官は解任も辞さず

2020.10.09 17:08 Fri
Getty Images
ユーロ出場の望みが絶たれたノルウェー代表を率いるラーシュ・ラーゲルベック監督(72)はすでに解任を覚悟しているようだ。

ノルウェー代表は8日、ユーロ2020予選プレーオフ準決勝でセルビア代表と対戦した。プレーオフは4チームずつの4グループに分けられており、各グループで優勝した4チームに本選への出場権が与えられるレギュレーションとなっている。

試合は互いにビッグチャンスに迫りながらも終盤までゴールレスの膠着した状態が続く。試合が動いたのは82分、インテルDFアレクサンダル・コラロフやアヤックスFWドゥシャン・タディッチ擁するセルビアがラツィオMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチのゴールで先制。しかしノルウェーも88分に、ロストフMFマティアス・ノルマンが同点弾を挙げて、試合は延長戦に。
すると勝ち越したのはセルビアだった。延長前半に再びミリンコビッチ=サビッチがゴールを沈め、そのまま逃げ切ったセルビアが決勝進出。2000年大会以来の出場を目指したノルウェーは無念の予選敗退となった。

試合後の会見でノルウェーメディア『VG』の質問に対し、ラーゲルベック監督は「連盟が望むなら、私は解任に異論はない」と、敗退の責任を重く受け止めたコメントを残した。
同監督は2017年2月にノルウェー代表監督に就任。かつてはアイスランド代表を率いて、ヘイミル・ハルグリムソン共同監督とともに2016年のユーロ初出場に導いた。さらに本大会ではベスト8の好成績を収め、世界中に衝撃を与えた。

なお、昨年12月に延長された契約は、2022年のカタール・ワールドカップまで適用されている。UEFAネーションズリーグではリーグB・グループ1に属するノルウェーは、今月12日にルーマニア戦、15日に北アイルランド戦が控えている。

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