大迫勇也同僚FWラシツァ、レバークーゼン移籍が土壇場で破談に

2020.10.07 15:16 Wed
Getty Images
レバークーゼン行きが目前に迫っていたブレーメンのコソボ代表FWミロト・ラシツァ(24)だが、移籍市場閉幕直前の土壇場に破断となっていたようだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。

今夏にアストン・ビラやナポリも獲得に動いたと言われているラシツァ。2018年夏にブレーメンに加わり、昨シーズンは公式戦34試合で11ゴールをマークするなど主力として活躍していた。

予てより、ラシツァ本人はステップアップ希望を公言しており、財政面の問題を抱えるブレーメンも適切なオファーが届けば移籍を容認する構えを見せていた。
その中で移籍目前となっていたのが、昨季のブンデスリーガ5位のレバークーゼンだった。交渉は移籍市場最終日の5日に終盤を迎え、レンタル移籍で決着するかに思われていたが、買い取りオプションの移籍金で折り合いがつかず、土壇場になって破断に終わっていたようだ。

ラシツァも移籍が完了するものと信じていたため、急転直下の残留に動揺している模様。ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は、同選手の心のケアのため1週間の休養を与えることを明かした。
「ここ数日はミロトにとって簡単ではなかった。何度も行ったり来たりして忙しなかった。そのため、彼がもう一度ブレーメンに集中出来る精神状態に戻すため、1週間の休暇を与えることにした。ミロトのクオリティは誰もが知っている。彼はこれから数カ月にわたって、我々にとって非常に重要な選手となるだろう」

なお、今季のラシツァはヒザのケガの影響でここまで未出場となっている。

ミロト・ラシツァの関連記事

ベシクタシュでの初陣を大勝で飾ったオーレ・グンナー・スールシャール監督が喜びを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 2021年11月にマンチェスター・ユナイテッドを離れ、指揮官の座からは3年以上遠ざかっていたスールシャール監督。成績不振により解任されたジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督の後任として、17日にベ 2025.01.23 15:35 Thu
ガラタサライがトルコの移籍市場最終日となった8日に一挙5選手の加入を発表した。 今回獲得が発表されたのは、パリ・サンジェルマン(PSG)の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(29)、元スペイン代表MFフアン・マタ(34)、ノリッジ・シティのコソボ代表FWミロト・ラシツァ(26)、ラピド・ウィーンのオーストリ 2022.09.09 07:27 Fri
ガラタサライは7日、元スペイン代表MFフアン・マタ(34)の獲得交渉をスタートさせたことを発表した。 マタは、レアル・マドリーの下部組織出身で、カスティージャから2007年7月にバレンシアへと加入する。 そのバレンシアでは公式戦174試合で46ゴール52アシストを記録し名を馳せると、2011年8月にチェルシ 2022.09.08 09:42 Thu
ガラタサライが今夏の移籍市場閉幕間際に大型補強を敢行している。 ガラタサライは7日、パリ・サンジェルマン(PSG)の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(29)が移籍のため現地入りしたことを伝えた。 インテルで2度のセリエA得点王に輝くも、2019年夏から在籍するPSGでは鳴かず飛ばずのイカルディ。昨季 2022.09.08 07:03 Thu
ノリッジ・シティがブンデスリーガ2部のブレーメンからアメリカ代表FWジョシュ・サージェント(21)を完全移籍で獲得することが決定的となった。アメリカ『CBS Sports』が報じている。 『CBS Sports』が報じるところによれば、今夏にコソボ代表FWミロト・ラシツァ(25)をブレーメンから獲得しているノリッ 2021.08.08 17:28 Sun

ブレーメンの関連記事

ブレーメンは23日、スコットランド代表FWオリヴァー・バーク(28)が今シーズン限りで退団することを発表した。 2022年夏にシェフィールド・ユナイテッドを退団したバークは、フリートランスファーでブレーメンに加入。しかし、移籍初年度はなかなか出場機会を得られずに、2023年1月に古巣のミルウォールへレンタル移籍。 2025.04.24 11:00 Thu
ブレーメンは18日、オーストリア代表DFマルコ・フリードル(27)と契約延長したことを発表した。契約期間は明かされていないが、長期と伝えられている。 バイエルンの下部組織出身の左利きDFは2018年1月にブレーメンへレンタル移籍で加入。翌シーズンに完全移籍へ移行すると、2021-22シーズンは主力として1年でのブ 2025.04.19 22:15 Sat
ブレーメンのGKミオ・バックハウス(20)が、バルセロナ移籍を断ったようだ。 ドイツ人の父親と日本人の母親を持つミオ・バックハウスは、長田澪という名でも知られ川崎フロンターレの下部組織に所属したこともある。 194cmと恵まれた体格を持つ20歳の逸材は、2018年にブレーメンの下部組織に加入。2023-24 2025.04.02 15:20 Wed
ホルシュタイン・キールは29日、ブンデスリーガ第27節でブレーメンをホームに迎え、0-3で完敗した。キールのFW町野修斗は35分から出場している。 代表ウィーク前の前節ハイデンハイムとの裏天王山を落として最下位に転落したキール(勝ち点17)は、2年ぶりに日本代表に招集されてドイツに戻った町野がベンチスタートとなっ 2025.03.30 06:59 Sun
ボルシアMGは15日、ブンデスリーガ第26節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、4-2で打ち勝った。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、FW福田師王はベンチ入りしなかった。 前節は板倉が出場停止だった中、マインツに敗れた9位ボルシアMG(勝ち点37)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックで先発となった。 2025.03.16 06:35 Sun

ブンデスリーガの関連記事

【ブンデスリーガ】ボルシアMG 4-6 フランクフルト(日本時間9月28日/ボルシア・パルク) 堂安律がボルシアMG戦で2アシスト!今季5試合で5ゴールに直接関与しています (2得点3アシスト) #ブンデスリーガ pic.twitter.com/tt65129jse— ブンデスリーガ 日本語版 (@B 2025.09.30 11:00 Tue
【ブンデスリーガ】アウクスブルク 1-4 マインツ(日本時間9月20日/WWKアレーナ) [速報] 佐野海舟ブンデスリーガ初ゴール!!ブンデスリーガ 第4節アウクスブルク vs マインツ/待ちに待った瞬間がついに!得意のインターセプトから自ら運びゴール前中央で左足一閃ゴールを貫く!\DAZN 登録は▷ https 2025.09.21 06:00 Sun
【ブンデスリーガ】ホッフェンハイム 1-3 フランクフルト(日本時間8月30日/プレゼロ・アレーナ) 虹を架けた今季リーグ戦初ゴール⚽️堂安律 見事な軌道のコントロールショットブンデスリーガ第2節ホッフェンハイム×フランクフルト #DAZN LIVE配信中 #ブンデスリーガ #だったらDAZN— DA 2025.08.31 06:30 Sun
【ブンデスリーガ】ハンブルガーSV 0-2 ザンクトパウリ(日本時間8月30日/フォルクスパルクシュタディオン) 藤田譲瑠チマが絶妙スルーパスで #ブンデスリーガ 初アシスト!ザンクトパウリがハンブルガーSVとのダービーを制しました pic.twitter.com/i42UkF3pAe— ブンデスリ 2025.08.30 17:32 Sat
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、2025年8月24日(日)22時30分より無料生中継するブンデスリーガ2025-26シーズン開幕節『マインツ vs ケルン』において、元日本代表DFで現在は解説者として活躍する安田理大氏の出演することを発表した。 安田氏は現役時代、Jリーグやオランダ、韓国など国内外で 2025.08.24 12:00 Sun

ブレーメンの人気記事ランキング

1

大迫ドッペルパックのブレーメン、10人のアウグスブルクに競り勝ち今季初勝利!《ブンデスリーガ》

ブレーメンは1日、ブンデスリーガ第3節でアウグスブルクをホームに迎え、3-2で競り勝った。ブレーメンのFW大迫勇也は91分までプレーしている。 前節ホッフェンハイム戦では10人となった中、大迫の今季初ゴールで一時同点としたブレーメンだったが終盤に被弾し、厳しい開幕2連敗スタートとなった。そのブレーメンは大迫を中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]のトップ下に据えた。 1分け1敗スタートのアウグスブルクに対し、一進一退の攻防で立ち上がった中、6分にブレーメンが先制する。フュルクルクの浮き球パスに抜け出した大迫がGKとの一対一を制した。 大迫の2試合連続ゴールで先手を取ったブレーメンは、アウグスブルクの反撃を許すと12分、リヒトシュタイナーの右クロスからバルガスにヘディングシュートを決められた。 それでも21分、シャヒンの浮き球パスでディフェンスライン裏に抜け出したサージェントが見事なトラップからGKとの一対一を制し、ブレーメンが勝ち越しに成功する。 その後はブレーメンが流れを引き寄せると34分、ディフェンスライン裏に抜け出しかけたフュルクルクを倒したリヒトシュタイナーに2枚目のイエローカードが提示され、退場となった。 数的優位となったブレーメンは40分、大迫に2点目のチャンス。しかし、ボックス左からクラーセンの折り返したマイナスクロスに大迫がダイレクトで合わせたシュートはミートできず、前半を2-1で終えた。 迎えた後半開始1分、ブレーメンは痛い同点弾を許す。ロングスルーパスでニーダーレヒナーにボックス右へ侵入され、最後はバルガスに決められた。 あっさりリードを手放したブレーメンは、57分に大迫がミドルシュートでゴールに迫ると、67分に大迫のゴールで勝ち越した。左サイドからのフリードルのクロスをファーサイドの大迫が丁寧なボレーで蹴り込んだ。 大迫のドッペルパックで三度勝ち越したブレーメンは、82分にピンチ。ボックス右への侵入を許したニーダーレヒナーにポスト直撃のシュートを浴びた。 その後もマックスの直接FKでゴールを脅かされたブレーメンだったが、何とか3-2で逃げ切り。大迫の活躍で今季初勝利を飾っている。 2019.09.02 00:28 Mon
2

ブレーメンFWサージェントがハムストリング負傷で年内全休へ

ブレーメンのアメリカ代表FWジョシュ・サージェントが年内全休となるようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 サージェントは1日に行われたブンデスリーガ第13節ヴォルフスブルク戦で後半31分から出場していたが、右足ハムストリングを痛めていたとのことだ。先月からハムストリングに違和感を覚えていたサージェントに対し、ブレーメンを率いるフロリアン・コーフェルト監督は「負傷を完全に治すための時間を与える」と復帰を急がない方針であることを明かした。 サージェントは今季のブンデスリーガで11試合に出場して2ゴール2アシストを記録していた。 2019.12.06 00:30 Fri
3

ビッテンコート弾で逃げ切ったブレーメンがリーグ8試合ぶりの白星!大迫は途中出場《ブンデスリーガ》

大迫勇也の所属するブレーメンは23日、ブンデスリーガ第27節でフライブルクとアウェイで対戦し、1-0で勝利した。大迫は64分からプレーした。 リーグ戦7試合勝利のない最下位のブレーメンは、前節のレバークーゼン戦からスタメンを2人変更。ゼルケとバルグフレーデに代えてサージェントとクラーセンを先発で起用。レバークーゼン戦同様[4-3-3]の布陣で臨み、大迫はベンチスタートとなった。 試合は開始早々の4分にグリフォの直接FKでフライブルクがブレーメンゴールを脅かすと、17分にも左クロスをファーサイドのペテルゼンが胸で落とし、最後はR・サライがゴールに迫ったが、シュートはゴール左に逸れた。 ポゼッションで上回るブレーメンは19分、前掛かりな相手に対してカウンターを仕掛ける。中盤左サイドでボールを受けたクラーセンがダイレクトで対角線にロングパスを供給すると、これに反応したビッテンコートがペナルティアーク右横まで切り込みシュート。これがゴール左隅に突き刺さった。 幸先良く先制したブレーメンだったが34分、左足を痛めたフォクトが交代を要求。このアクシデントでバルグフレーデがスクランブル投入された。それでもブレーメンは、38分にもビッテンコートがミドルシュートでフライブルクゴールに迫るなど、1点をリードを保ったまま前半を終えた。 後半は一進一退の展開が続く中、先にゴールに迫ったのはフライブルク。62分、の右クロスのこぼれ球に反応したホフラーがボックス右手前から強烈なダイレクトシュートを放ったが、これはGKパブレンカが好セーブ。 ブレーメンは64分、サージェントとビッテンコートを下げて大迫とバルテルスを投入。さらに82分にフリードルとラシツァに代えてラングとゼルケをピッチに送りだした。 終盤に入りフライブルクの猛攻を受けるブレーメンは、88分にバルグフレーデが2枚目のイエローカードで退場処分となり数的不利な状況に。 すると89分、フライブルクはクォン・チャンフンの左クロスをコッホがフリックし、ファーサイドのペテルゼンがシュート。これが左ポストを直撃すると、こぼれ球をグルデが押し込んだ。このゴールで同点かと思われたが、VARでペテルゼンのオフサイドが取られゴールは取り消された。 結局、試合はそのまま1-0で終了。ビッテンコートのゴールで逃げ切ったブレーメンが、リーグ戦8試合ぶりの勝利を飾っている。 2020.05.24 00:50 Sun
4

490試合のブンデス外国人最多出場記録を持つピサーロが現役生活に別れ、197ゴールは歴代外国人2位

ブレーメンに所属する元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ(41)が現役生活に別れを告げた。 ピサーロは、すでに今シーズン限りでの現役引退を発表。所属するブレーメンは残留争いに巻き込まれた中、ブンデスリーガ最終節で滑り込みで昇格・降格プレーオフに進出。プレーオフではハイデンハイム相手に2戦合計2-2、アウェイゴール差でなんとかブンデスリーガ残留を決めていた。 <div id="cws_ad">◆ピサーロ、バイエルンでのベストゴール!<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJwcDdUSlZIMyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ピサーロは、母国のアリアンサ・リマから1999年8月にブレーメンに加入。その後は、バイエルンやチェルシー、ブレーメン、ケルンでプレーし、2018年7月に4度目となるブレーメン加入を果たしていた。 今シーズンはブンデスリーガで18試合に出場。中断明けはハムストリングのケガで欠場すると、シーズンのラスト3試合に数分間だけ出場。プレーオフもメンバー入りはしたものの、出場機会は訪れないまま現役生活に幕を下ろした。 ブンデスリーガでは通算490試合に出場し197ゴール76アシストを記録。試合出場数は外国人選手としてブンデスリーガ最多を記録。ゴール数もバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに次いで歴代2位とブンデスリーガで偉大な功績を残していた。 なお、ピサーロは今季開幕前にシーズン終了後の引退を発表。4月には、引退後はかつて所属していたバイエルンでのブランド・アンバサダーに就任すると報じられていた。 2020.07.07 19:35 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly