矢のような弾道!バルセロナ時代のペドロが華麗な反転から決めた美しいミドル【インクレディブル・ゴールズ】

2020.10.04 19:30 Sun
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サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
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今回はローマの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスがバルセロナ時代に決めたゴールだ。
◆バルセロナ時代のペドロが決めた豪快ミドル

バルセロナの下部組織出身のペドロは、同クラブでプロデビュー。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、黄金期を迎えたクラブでFWリオネル・メッシを擁する3トップの一角を担い、数々のタイトルを勝ち取った。
メッシらのサポート役に回ることも多かったものの、自らも決定的な仕事をする能力を持つペドロ。2009年10月3日に行われたラ・リーガ第6節のアルメリア戦では、見事なゴールでチームの勝利に貢献している。

0-0で迎えた32分、左サイドを崩したバルセロナは、DFマクスウェルがボックス左でボールを持つと、ボックス内のペドロにパス。反転しながらゴールに背を向けてこれを受けたペドロは、振り向きざまに強烈なミドルシュート。矢のようなシュートはGKの届かないゴール右上に突き刺さった。
このゴールが決勝点となり、試合はバルセロナが1-0で勝利している。

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