ペドロ移籍後初弾でウディネに辛勝のローマが待望の今季初白星!《セリエA》
2020.10.04 05:50 Sun
セリエA第3節、ウディネーゼvsローマが3日にダチア・アレーナで行われ、アウェイのローマが1-0で勝利した。
立ち上がりからアウェイのローマがボールを握り、ウディネーゼの5枚の最終ラインに揺さぶりを入れる展開が続く。左サイドのスピナッツォーラのドリブルを軸に幾度か、際どいクロスを入れてペドロのヘディングシュートなどフィニッシュの場面を作り出すローマ。22分にはイバニェスのロングフィードに完璧なタイミングで抜け出したジェコがボックス内で絶好機を迎えるが、胸トラップからの右足のシュートは大きくふかしてしまう。
その後も相手を押し込むものの、崩しの局面で相手の粘り、連係ミスが目立ち攻めあぐねるローマは、相手のカウンターから中央突破される場面が散見。それでも、GKミランテの好守や相手のフィニッシュの精度に助けられ、停滞感が漂う中で最低限のイーブンで前半を終えた。
迎えた後半も立ち上がりから押し込む中で待望の先制点が生まれる。55分、ボックス手前中央右で相手DFの不用意な横パスをカットしたペドロがドリブルで短い距離を運び、ペナルティアーク付近から右足を一閃。ややドライブ回転がかかった強烈なシュートが右ポストの内側を叩きながらもそのままネットに吸い込まれた。
その後、ムヒタリアンや殊勲のペドロ、ペッレグリーニらを下げてクリスタンテやカルレス・ペレス、クライファートの投入で再び流れを引き寄せにかかるアウェイチームだが、得点以降は決定機を作ることさえできない。
それでも、試合終盤の相手のパワープレーを何とか撥ね返し続け、ウノゼロで試合を締めくくった。
ペドロの移籍後初ゴールを何とか守り切ったローマが、内容面で多くの課題を残しながらも3戦目にして待望の今季初白星を手にした。
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ローマは前節、ユベントスとのビッグマッチを2-2のドローで終え、登録違反で敗戦扱いとなった開幕節のヴェローナ戦を含め2戦未勝利と厳しいスタートとなっている。今季初勝利を目指すウディネーゼとのアウェイゲームに向けてはユベントス戦と同じスタメンを採用。前線はジェコ、ムヒタリアン、ペドロのベテラントリデンテとなった。その後も相手を押し込むものの、崩しの局面で相手の粘り、連係ミスが目立ち攻めあぐねるローマは、相手のカウンターから中央突破される場面が散見。それでも、GKミランテの好守や相手のフィニッシュの精度に助けられ、停滞感が漂う中で最低限のイーブンで前半を終えた。
迎えた後半も立ち上がりから押し込む中で待望の先制点が生まれる。55分、ボックス手前中央右で相手DFの不用意な横パスをカットしたペドロがドリブルで短い距離を運び、ペナルティアーク付近から右足を一閃。ややドライブ回転がかかった強烈なシュートが右ポストの内側を叩きながらもそのままネットに吸い込まれた。
ペドロの移籍後初ゴールでようやくリードを手にしたローマはここから畳みかけたいところだったが、逆にリスクを冒して前に出たウディネーゼに押し込まれる状況を強いられる。フォレスティエリ、ラザーニャ、モリーナと再三の枠内シュートを許す中、GKミランテが好守で凌ぐ。
その後、ムヒタリアンや殊勲のペドロ、ペッレグリーニらを下げてクリスタンテやカルレス・ペレス、クライファートの投入で再び流れを引き寄せにかかるアウェイチームだが、得点以降は決定機を作ることさえできない。
それでも、試合終盤の相手のパワープレーを何とか撥ね返し続け、ウノゼロで試合を締めくくった。
ペドロの移籍後初ゴールを何とか守り切ったローマが、内容面で多くの課題を残しながらも3戦目にして待望の今季初白星を手にした。
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