【J1注目プレビュー|第19節:広島vsG大阪】状態上向く両者の上位進出をかけた一戦
2020.09.27 11:20 Sun
【明治安田生命J1リーグ第19節】
2020年9月27日(日)
18:00キックオフ
サンフレッチェ広島(10位/25pt) vs ガンバ大阪(9位/29pt)
[エディオンスタジアム広島]
◆今節も期待される攻守かみ合い【サンフレッチェ広島】
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:林卓人
DF:野上結貴、荒木隼人、佐々木翔
MF:ハイネル、青山敏弘、川辺駿、柏好文
MF:浅野雄也、森島司
FW:ドウグラス・ヴィエイラ
監督:城福浩
敵地に行われた前節の大分トリニータ戦は2-0の白星。3試合ぶりの勝利を手にした。ホームでの前回対戦で1-2の敗北を喫した相手だったが、ドウグラス・ヴィエイラや森島司がゴールという形でしっかりと結果を残すと、守っては4試合ぶりのクリーンシート。内容でも攻守に実りあるものになったに違いない。
ここ最近5試合は3勝1分け1敗。その間の失点数こそ5失点の川崎フロンターレ戦が響いて、7失点を記録しているが、それを除けばわずか2失点であり、ここにきて、やや乱れた攻守の歯車がかみ合いつつある。また、ドウグラス・ヴィエイラは直近5試合で4ゴールを挙げ、復調の原動力に。ムードは決して悪くない。
◆攻め勝った成功体験を持ち込めるか【ガンバ大阪】
対するG大阪は先のホームで行われた名古屋グランパス戦を2-1で勝利。今季2度目の連勝を飾った。前半に先制を許す嫌な流れだったが、後半に大卒ルーキーの山本悠樹が直接FKから同点を挙げると、ベンチワークも冴え渡り、先発落ちの宇佐美貴史が逆転弾。久々に攻め勝った感の強い会心の逆転劇で上位を叩いた。
9月に入ってからは下位に沈む湘南ベルマーレに敗れたりもしたが、最近5試合で3勝2敗と白星先行。DFリーダーの三浦弦太や矢島慎也、小野裕二といった主力に負傷離脱者が相次ぎ、戦力ダウンを強いられてもいるが、厚みのある選手層と4バックへの回帰で目下2連勝中と、失速した夏場の最悪な時期から脱した感はある。
しかし、前節もひとつのミスからCKのチャンスを許した場面が失点に繋がっており、今節も引き続き修正ポイントに。また、今季は試合ごとに違った顔をみせる傾向があり、前節に手ごたえを手にした直後のゲームとだけあって、その継続性にも意識を持っていきたいところだ。上位再進出を目指して、連勝街道を続けられるか。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:東口順昭
DF:高尾瑠、昌子源、キム・ヨングォン、藤春廣輝
MF:小野瀬康介、井手口陽介、山本悠樹、倉田秋
FW:パトリック、宇佐美貴史
監督:宮本恒靖
2020年9月27日(日)
18:00キックオフ
サンフレッチェ広島(10位/25pt) vs ガンバ大阪(9位/29pt)
[エディオンスタジアム広島]
◆今節も期待される攻守かみ合い【サンフレッチェ広島】
GK:林卓人
DF:野上結貴、荒木隼人、佐々木翔
MF:ハイネル、青山敏弘、川辺駿、柏好文
MF:浅野雄也、森島司
FW:ドウグラス・ヴィエイラ
監督:城福浩
敵地に行われた前節の大分トリニータ戦は2-0の白星。3試合ぶりの勝利を手にした。ホームでの前回対戦で1-2の敗北を喫した相手だったが、ドウグラス・ヴィエイラや森島司がゴールという形でしっかりと結果を残すと、守っては4試合ぶりのクリーンシート。内容でも攻守に実りあるものになったに違いない。
ここ最近5試合は3勝1分け1敗。その間の失点数こそ5失点の川崎フロンターレ戦が響いて、7失点を記録しているが、それを除けばわずか2失点であり、ここにきて、やや乱れた攻守の歯車がかみ合いつつある。また、ドウグラス・ヴィエイラは直近5試合で4ゴールを挙げ、復調の原動力に。ムードは決して悪くない。
しかし、今節は順位表で接近するガンバ大阪が相手。ホームでの今カードはここ2試合連続で無失点勝利と好相性を誇るが、今季の前回対戦は0-1の敗戦を喫した相手となる。フォアチェックがハマらないようだと、攻撃の形を持つG大阪ペースの展開が予想されるだけに、守りの部分でまず後手を踏まないよう心がけたい。
◆攻め勝った成功体験を持ち込めるか【ガンバ大阪】
対するG大阪は先のホームで行われた名古屋グランパス戦を2-1で勝利。今季2度目の連勝を飾った。前半に先制を許す嫌な流れだったが、後半に大卒ルーキーの山本悠樹が直接FKから同点を挙げると、ベンチワークも冴え渡り、先発落ちの宇佐美貴史が逆転弾。久々に攻め勝った感の強い会心の逆転劇で上位を叩いた。
9月に入ってからは下位に沈む湘南ベルマーレに敗れたりもしたが、最近5試合で3勝2敗と白星先行。DFリーダーの三浦弦太や矢島慎也、小野裕二といった主力に負傷離脱者が相次ぎ、戦力ダウンを強いられてもいるが、厚みのある選手層と4バックへの回帰で目下2連勝中と、失速した夏場の最悪な時期から脱した感はある。
しかし、前節もひとつのミスからCKのチャンスを許した場面が失点に繋がっており、今節も引き続き修正ポイントに。また、今季は試合ごとに違った顔をみせる傾向があり、前節に手ごたえを手にした直後のゲームとだけあって、その継続性にも意識を持っていきたいところだ。上位再進出を目指して、連勝街道を続けられるか。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:東口順昭
DF:高尾瑠、昌子源、キム・ヨングォン、藤春廣輝
MF:小野瀬康介、井手口陽介、山本悠樹、倉田秋
FW:パトリック、宇佐美貴史
監督:宮本恒靖
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