ストライカー獲得難航のバルサ、今冬に獲得失敗のウィリアン・ジョゼに再関心か
2020.09.23 18:30 Wed
バルセロナがレアル・ソシエダに所属するブラジル人FWウィリアン・ジョゼ(28)の獲得を検討しているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
新監督に就任したロナルド・クーマン新監督が、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスを構想外としたことから新たなストライカー獲得に乗り出すことになったバルセロナ。インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスや、リヨンのオランダ代表メンフィス・デパイがその候補に挙げられているが、ここ最近は交渉は停滞している模様だ。
そこで、バルセロナは現実的な代替案として、今年1月に緊急補強の候補としても獲得に動いていたウィリアン・ジョゼをリストアップ。その際には高額な移籍金の支払いを渋って破談に終わっていたが、今回は出し惜しみしないようだ。移籍金は3000万ユーロ(約37億円)と見込まれている。
ソシエダ側も適切なオファーが届けば移籍を許容する姿勢とのことで、10月5日のスペイン移籍市場の閉鎖に向けて、いかに迅速に交渉を進められるかが鍵となるようだ。
2016年夏にソシエダに加入したウィリアン・ジョゼは公式戦通算149試合で56ゴール14アシストの成績を残す。昨シーズンはラ・リーガで37試合に出場し11ゴールをマーク。契約は2022年6月までとなっている。
新監督に就任したロナルド・クーマン新監督が、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスを構想外としたことから新たなストライカー獲得に乗り出すことになったバルセロナ。インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスや、リヨンのオランダ代表メンフィス・デパイがその候補に挙げられているが、ここ最近は交渉は停滞している模様だ。
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